収入を管理する

ボーナス60万円。全部使っても家計は大丈夫?

同じ30万円でも、どちらの財布から出すかで残り方が変わります。

このページの要点

国土交通省の一覧では、自家用乗用自動車の車検証の有効期間は初回3年、2回目以降2年。来る時期は決まっています。半年以内の車検120,000円と家電180,000円で300,000円。ボーナス600,000円から先に取り置けば使えるのは300,000円で、手元資金400,000円は生活費1.6か月分のまま。全部使うと手元資金は100,000円、0.4か月分になります。

最終更新 2026年9月11日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 予定支出
  2. 予定支出
  3. 予定支出

わかる 2 問

  1. ボーナス
  2. 生活防衛資金

見抜く 3 問

  1. 生活防衛資金
  2. 生活防衛資金
  3. 年間収支

ケースで考える 5 問

  1. 予定支出
  2. 予定支出
  3. ボーナス
  4. 生活防衛資金
  5. 生活防衛資金

判断する 2 問

  1. 予定支出
  2. ボーナス

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

国土交通省の一覧は、車種ごとに車検証の有効期間を並べています。

それぞれ、どうなっていますか。

答え 自家用乗用自動車・二輪自動車 … 初回3年、2回目以降2年/貸渡自動車(レンタカー) … 初回2年、2回目以降1年/旅客運送事業用自動車 … 初回1年、2回目以降1年/検査対象軽自動車(貨物) … 初回2年、2回目以降2年

車種で、来る間隔が変わります。

知る収入を管理する★★★★
自家用乗用自動車・二輪自動車 → 初回3年、2回目以降2年貸渡自動車(レンタカー) → 初回2年、2回目以降1年旅客運送事業用自動車(バス、タクシー) → 初回1年、2回目以降1年検査対象軽自動車(貨物) → 初回2年、2回目以降2年

検査対象軽自動車の乗用は、自家用乗用自動車と同じ初回3年、2回目以降2年。

自家用乗用自動車は初回3年、2回目以降2年。レンタカーは初回2年、2回目以降1年。バスやタクシーは初回から1年ごとです。検査対象軽自動車の貨物は初回も2回目以降も2年。何年後に来るかが、あらかじめ決まっています。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 自家用乗用自動車の初回の有効期間は3年 正解

    通ります。一覧の「その他の自動車」の行です。

  • B 自家用乗用自動車の2回目以降は3年である

    2回目以降は2年です。

  • C レンタカーの初回の有効期間は3年である

    レンタカーの初回は2年です。

  • D 旅客運送事業用自動車は初回2年である

    初回も2回目以降も1年です。

一覧の「その他の自動車」の行です。

知る収入を管理する★★★★

国土交通省の資料で確かめたこと

  • 自家用乗用自動車・二輪自動車は初回3年、2回目以降2年
  • 貸渡自動車(レンタカー)は初回2年、2回目以降1年
  • 旅客運送事業用自動車(バス、タクシー)は初回も2回目以降も1年
  • 検査対象軽自動車は乗用が3年/2年、貨物が2年/2年
  • 継続検査は道路運送車両法第62条にもとづく検査

検査場は運輸支局等構内の独立行政法人自動車技術総合機構の検査場で全国に93ヶ所。

一覧では、自家用乗用自動車・二輪自動車が初回3年、2回目以降2年。貸渡自動車(レンタカー)は初回2年、2回目以降1年。旅客運送事業用自動車(バス、タクシー)は初回も2回目以降も1年です。同じ「車検」でも、来る間隔は車種で違います。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

資料の一覧では、自家用乗用自動車・二輪自動車の車検証の初回の有効期間は_とされています。

  • A 3年 正解

    正解です。2回目以降は2年になります。

  • B 1年

    1年はバスやタクシーなどの行です。

  • C 2年

    2年は2回目以降の期間です。

  • D 5年

    5年は3年と2年を足した年数です。

2回目以降は2年になります。

知る収入を管理する★★★
車種初回2回目以降
自家用乗用自動車・二輪自動車3年2年
貸渡自動車(レンタカー)2年1年
旅客運送事業用自動車1年1年
検査対象軽自動車(乗用)3年2年
検査対象軽自動車(貨物)2年2年

資料の一覧から、この回で使う行を抜き出したもの。

一覧では、自家用乗用自動車・二輪自動車が初回3年、2回目以降2年。初回だけ長く、そのあとは2年ごとに来ます。5年というのは、初回3年と2回目の2年を足した年数で、一覧に書かれている数字ではありません。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

Aさんは「ボーナスが入ったから、旅行と買い物に全部使おう」と考えています。

どう考えますか。

  • A 受け取った分は全部使える

    出ていく分が決まっています。

  • B 予定と手元資金を先に見る 正解

    正解です。半年以内に300,000円が出ていきます。

  • C ボーナスは使えない

    使えないわけではありません。

  • D 手元資金は関係しない

    予定支出は手元資金から出ることになります。

半年以内に300,000円が出ていきます。

わかる収入を管理する★★★

半年先までの予定支出と、いまの手元資金を並べてから決める

受け取った額の大きさだけを見て、使い道を決める

この回では半年以内に300,000円が出る予定になっている。

使ってはいけないという話ではありません。ただ、半年以内に300,000円が出ることが分かっているので、その分をどこから出すかが先に決まります。ボーナスから出さないなら、手元資金から出ることになります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

ボーナスを全部使ったあと、手元に残ったのは100,000円でした。

この100,000円は、何を表していますか。

  • A 残る手元資金の額 正解

    正解です。生活費の0.4か月分にあたります。

  • B 予定支出の合計額

    予定支出の合計は300,000円です。

  • C 使えるボーナスの額

    取り置いた場合に使える額は300,000円です。

  • D 車検の費用である

    車検の費用は120,000円です。

生活費の0.4か月分にあたります。

わかる収入を管理する★★★★
  • 全部使った場合の手元資金(円)
  • 取り置いた場合の手元資金(円)

生活費250,000円で見ると、0.4か月分と1.6か月分。

予定支出の合計は300,000円、取り置いた場合に使えるボーナスも300,000円、車検の費用は120,000円で、どれも別の数字です。100,000円は、手元資金400,000円から300,000円を出したあとの残りにあたります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

この資料とこの回の計算から言えるのは、どれでしょう。

答え 自家用乗用自動車の車検証の有効期間は、初回3年、2回目以降2年/車検は、来る時期があらかじめ決まっている支出である/同じ300,000円でも、どちらの財布から出すかで残り方が変わる

車種ごとに年数が違っていました。

見抜く収入を管理する★★★★

来る時期が分かっている支出を、先に別に置いておく

手元資金があるから大丈夫だと考えて、予定支出を数えない

手元資金は1.6か月分から0.4か月分に変わった。

有効期間も、車種で違うことも資料のとおりです。この回では、取り置いた場合の手元資金が400,000円のまま、全部使った場合は100,000円になりました。バスやタクシーは1年、自家用乗用自動車は初回3年で2回目以降2年。同じではありません。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

この回では、ボーナスの額だけでなく手元にある資金も並べました。

それは、なぜですか。

  • A 予定支出はそこから出るから 正解

    正解です。ボーナスを使えば、残るのは手元資金です。

  • B 手元資金の桁が大きくなるから

    桁の大きさの話ではありません。

  • C 明細の行が多いから

    行の数は、計算に入ってきません。

  • D ボーナスの名前が違うから

    名前は、計算に入ってきません。

ボーナスを使えば、残るのは手元資金です。

見抜く収入を管理する★★★★
300,000円(取り置いたあとに使える額)÷600,000円(ボーナス)×10050%

ボーナスから取り置かない場合、300,000円は手元資金から出ます。ボーナスの額だけを見ていると、この行き先が見えません。取り置けば使えるのは300,000円でボーナスの50%ですが、手元資金は1.6か月分のまま残ります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

「年間で見れば収入のほうが多いから、大丈夫だ」と考えました。

どうですか。

  • A そのとおり大丈夫である

    出る時期を見ていないことになります。

  • B 出る時期がそろわない 正解

    正解です。半年以内に300,000円が出ます。

  • C 年間の収支は関係ない

    年間の収支も見るべき数字の一つです。

  • D 予定支出は年に入らない

    予定支出も年の合計に入ります。

半年以内に300,000円が出ます。

見抜く収入を管理する★★★★
年で足すと収入のほうが多い
  • 半年以内 → 300,000円が出ていく
  • 次のボーナス → 半年後
  • そのあいだ → 手元資金で通ることになる

年の合計と、月ごとに回るかどうかは別の話。

年で足せば足りていても、300,000円は半年以内に出ていきます。次のボーナスは半年後。そのあいだは手元資金で通ることになり、100,000円は生活費の0.4か月分です。年の合計と、月ごとに回るかどうかは別の話になります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Aさんは夏のボーナス600,000円を受け取りました。ところが半年以内に、車検で120,000円、家電の買い替えで180,000円が必要だと分かりました(この2つの額はこちらで置いた例です。車検の費用は車種や整備の内容で変わります)。

半年以内に出る予定の支出は、合わせていくらですか。(単位:円)

答え 300000円

120,000 + 180,000 で、300,000円です。

ケース収入を管理する★★★
  1. 車検 120,000円
  2. 家電の買い替え 180,000円
  3. 合計 300,000円
  4. ボーナス600,000円のちょうど半分

支出の額はこちらで置いた例。車検の費用は車種や整備の内容で変わる。

ボーナス600,000円のちょうど半分にあたります。車検は、国土交通省の一覧で有効期間が決まっているので、来る時期が分かっている支出です。思いついたときに来るのではなく、何年後に来るかが表になっています。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

Aさんの車は自家用乗用自動車です。資料の一覧では、初回の有効期間が3年、2回目以降が2年とされています。

新車で買ってから2回目の車検までは、何年後になりますか。(単位:年)

答え 5年

3 + 2 で、5年後です。

ケース収入を管理する★★★
  1. 3年後初回の車検
  2. 5年後2回目の車検
  3. 7年後3回目の車検

自家用乗用自動車は初回3年、2回目以降2年。

初回の車検は3年後、2回目は5年後、3回目は7年後。新車から7年目までに受ける車検は3回になります。いつ来るかが分かっているので、その月に向けて先にお金を分けておくことができます。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

Aさんは、ボーナス600,000円から予定支出の300,000円を先に取り置くことにしました。

旅行や買い物に回せるのは、いくらですか。(単位:円)

答え 300000円

600,000 − 300,000 で、300,000円です。

ケース収入を管理する★★★
  • 600,000円ボーナス
  • 300,000円先に取り置く額
  • 300,000円使える額
  • 50%ボーナスに占める割合

取り置けば、手元にある資金は減らない。

ボーナスの50%にあたります。この形なら、手元にある資金400,000円は減りません。取り置かない場合、300,000円は手元資金から出ることになります。同じ300,000円でも、どちらの財布から出すかで残り方が変わります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

Aさんはボーナス600,000円を全部使いました。半年以内の予定支出300,000円は、手元にある資金400,000円から出すことになります(400,000円という額はこちらで置いた例です)。

手元資金は、どうなりますか。

  • A 400,000円のまま

    予定支出がここから出ていきます。

  • B 100,000円になる 正解

    正解です。400,000 − 300,000 で、100,000円です。

  • C 700,000円に増える

    ボーナスは使ってしまっています。

  • D 300,000円になる

    引くのは300,000円のほうです。

400,000 − 300,000 で、100,000円です。

ケース収入を管理する★★★★

ボーナスを全部使った場合

ボーナス
600,000円(全部使う)
半年以内の予定支出
300,000円
出どころ
手元にある資金
手元資金
400,000円 → 100,000円
生活費の月数
1.6か月分 → 0.4か月分

手元資金と生活費の額はこちらで置いた例。

毎月の生活費が250,000円だとすると、400,000円は1.6か月分、100,000円は0.4か月分にあたります。ボーナスを取り置いた場合は1.6か月分のままですが、全部使うと0.4か月分になります。減った300,000円は、どちらの場合も同じ額です。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

手元にある資金は400,000円、そこから予定支出300,000円を出しました。

残るのは、いくらですか。(単位:円)

答え 100000円

400,000 − 300,000 で、100,000円です。

ケース収入を管理する★★★
  • 取り置いた場合の手元資金(円)
  • 全部使った場合の手元資金(円)

生活費250,000円で見ると、1.6か月分と0.4か月分。

毎月の生活費250,000円で見ると0.4か月分です。取り置いていれば400,000円のままで1.6か月分でした。次のボーナスは半年後なので、それまではこの100,000円で通ることになります。年で見て足りていても、出る時期はそろいません。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

この回では、予定支出の時期と額・手元資金・毎月の生活費を並べました。

使ってよい額を出すとき、役に立たないのはどれですか。

  • A 予定支出の時期と額

    いつ、いくら出るかが分かります。

  • B いまの手元資金

    出どころになる資金です。

  • C ボーナスの振込先 正解

    正解です。振込先は、計算に入ってきません。

  • D 毎月の生活費

    手元資金を月数に置き換えるときに使います。

振込先は、計算に入ってきません。

判断収入を管理する★★★
予定支出 → 300,000円(半年以内)ボーナス → 600,000円手元資金 → 400,000円毎月の生活費 → 250,000円手元資金の月数 → 1.6か月分/0.4か月分

車検は、車検証の有効期間で来る時期が決まっている。

この回の計算に入ってきたのは、予定支出300,000円とその時期、手元資金400,000円、毎月の生活費250,000円でした。どれか一つが変われば、残る額も月数も変わります。どの口座に振り込まれたかは、そのどこにも入ってきません。ボーナスが多いか少ないかより先に、いつ何が出るかを見る形になります。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

ボーナスの使い道を決めようとしています。

確かめるのは、どれでしょう。

  • A 半年先までの予定支出 正解

    正解です。車検は来る時期が決まっています。

  • B 同僚のボーナス額を聞く

    他人の額は、自分の予定を教えてくれません。

  • C ボーナスの額だけ見る

    額だけでは、出ていく分が分かりません。

  • D 銀行の窓口時間を調べる

    窓口の時間は、計算に入ってきません。

車検は来る時期が決まっています。

判断収入を管理する★★★

先に取り置いた場合

  • 使える額 300,000円
  • 手元資金 400,000円のまま
  • 生活費の1.6か月分

全部使った場合

  • 使える額 600,000円
  • 手元資金 100,000円
  • 生活費の0.4か月分

出ていく300,000円は、どちらの場合も同じ額。

この回では、半年以内に300,000円が出る予定でした。取り置けば手元資金は1.6か月分のまま、取り置かなければ0.4か月分になります。同僚のボーナス額も、窓口の時間も、自分の車検がいつ来るかを教えてくれません。

出典 国土交通省「自動車検査証の有効期間」 / 2026年9月時点の情報

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