お金のトラブルから守る

「月利3%、元本保証」と誘われた。年利に直すと?

月利や日利で示された率は、年に直すまで大きさが分かりません。直したうえで、金融庁が挙げている勧誘の例と照らします。

このページの要点

詐欺的な勧誘は、月利や日利で率を示すことがあります。月利3%は単利なら年36%、毎月増えていくなら1年で約1.43倍です。まず年に直して桁を見ます。そのうえで、金融庁は「必ず儲かります!元本も保証します!」といった勧誘を、詐欺的商法の可能性が高い例として挙げ、取引を見合わせるよう促しています。業者が海外にあっても日本での登録は必要で、登録の有無は金融事業者一括検索機能で確かめられます。警告リストに載っていないことは、安全の証明にはなりません。

最終更新 2026年9月10日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 詐欺的商法
  2. 無登録業者
  3. 確認の窓口

わかる 2 問

  1. 登録の確認
  2. 詐欺的商法

見抜く 3 問

  1. 警告リスト
  2. 類似商号
  3. 投資詐欺

ケースで考える 5 問

  1. 月利
  2. 複利
  3. 登録
  4. 出金
  5. 情報不足

判断する 2 問

  1. 登録の確認
  2. 判断の順序

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

金融庁が「詐欺的商法の可能性が高い」として挙げている勧誘は、どれですか。

  • A 必ず儲かります!元本も保証! 正解

    正解です。「必ず」と「元本保証」が並ぶ形です。

  • B 値下がりする月もあると思います

    不利な情報を伝えているだけで、例には入っていません。

  • C 手数料は年0.1%かかります

    手数料の説明も、例には入っていません。

  • D 売却には数日かかります

    日数がかかることも、例には入っていません。

「必ず」と「元本保証」が並ぶ形です。

知るお金のトラブルから守る★★

金融庁が挙げている勧誘の例

  • 上場確実ですので、必ず儲かります!元本も保証します!
  • 買ってくれたら、あとで高く買い取ります
  • 被害を回復してあげます。その代わり別の商品を買ってください
  • 郵便や宅配便等で現金を送付してください
  • 金融庁(その他公的機関名)の者ですが

これらは取引を見合わせることをすすめている。

金融庁は「上場確実ですので、必ず儲かります! 元本も保証します!」といった勧誘の例を挙げ、「これらは、入金・送金後に連絡が取れなくなるなど詐欺的商法の可能性が高いため、取引を見合わせることをおすすめします」としています。値下がりする月があること、手数料がかかること、売却に日数がかかることは、いずれも不利な情報を伝えているだけで、注意喚起の例には入っていません。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

金融庁は、日本で登録を受けずに金融商品取引業や暗号資産交換業を行うことは__です、としています。

  • A 任意

    任意ではありません。登録が必要です。

  • B 違法 正解

    正解です。登録を受けずに行うことは違法です。

  • C 推奨

    推奨ではなく、義務です。

  • D 免除

    免除される仕組みではありません。

登録を受けずに行うことは違法です。

知るお金のトラブルから守る★★

登録業者に求められること

  • 虚偽表示や誇大広告の禁止
  • 預かった資産の分別管理
  • トラブル時の対応窓口の設置

無登録業者

  • こうした態勢を当局が確認できない
  • 出金の拒否や連絡不能の相談が多い

登録の有無は、守りの仕組みがあるかどうかの話。

金融庁は「日本で登録を受けずに金融商品取引業や暗号資産交換業を行うことは違法です」と明記しています。登録にあたっては、虚偽表示や誇大広告の禁止、預かった資産の分別管理、トラブル時の対応窓口の設置などが求められます。無登録業者は、こうした態勢が整っているかを当局が確認できません。つまり登録の有無は、看板の格好よさではなく、守りの仕組みがあるかどうかの話です。

出典 金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」 / 2026年9月時点の情報

四つの窓口や仕組みは、それぞれ何に使いますか。

答え 金融事業者一括検索機能 … 登録を受けている業者を検索する/EDINET … 有価証券届出書の提出を確認する/金融サービス利用者相談室 … 詐欺的な投資について相談する/証券取引等監視委員会 … 市場の問題について情報を寄せる

調べる先と、知らせる先が分かれています。

知るお金のトラブルから守る★★★
窓口・仕組み使いみち
金融事業者一括検索機能登録を受けている業者を検索する
EDINET有価証券届出書の提出を確認する
金融サービス利用者相談室詐欺的な投資について相談する
証券取引等監視委員会市場の問題について情報を寄せる

調べる先と、知らせる先。

金融事業者一括検索機能は登録の有無を調べるため、EDINETは有価証券届出書が提出されているかを確認するためのものです。相談や情報提供の窓口としては、金融庁金融サービス利用者相談室の「詐欺的な投資に関する相談ダイヤル」と、証券取引等監視委員会の情報提供窓口があります。調べる先と、知らせる先。この二種類があることを知っておくと、勧誘を受けたときに動けます。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

相手が登録を受けているかは、どこで確かめられますか。

  • A 相手が見せてくれた登録証の写真

    相手が用意したものは、確認になりません。

  • B 相手の会社案内に書かれた登録番号

    会社案内の記載も、相手が用意したものです。

  • C 金融庁の金融事業者一括検索機能 正解

    正解です。名称や電話番号から、金融庁側で検索できます。

  • D 検索して出てきた口コミサイト

    口コミは、登録の有無を証明しません。

名称や電話番号から、金融庁側で検索できます。

わかるお金のトラブルから守る★★
  1. 業者の名称や電話番号を控える
  2. 金融庁の金融事業者一括検索機能で引く
  3. 無登録業者として警告を受けていないかも見る

相手が見せてくるものではなく、自分で公的な側から引く。

金融庁は「金融事業者一括検索機能」で、名称や電話番号等を入力すると免許・許可・登録等を受けている業者を検索できるとしています。登録を受けている業者の一覧も公表されています。相手から見せられた登録証や会社案内は、相手が用意したものなので確認になりません。金融庁は「登録業者の名を騙る無登録業者もありますので、あわせてご注意ください」とも述べています。自分で、公的な側から引きます。

出典 金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」 / 2026年9月時点の情報

金融庁が注意喚起で挙げている勧誘は、五つのうちどれでしょうか。

答え 郵便や宅配便等で現金を送付してください/あとで高く買い取りますので、いま買ってください/被害を回復します。別の商品を買ってください

都合の良いことだけを言う側が並んでいます。

わかるお金のトラブルから守る★★★

注意喚起の例に入る

  • 現金を郵便や宅配便で送れ
  • あとで高く買い取る
  • 被害を回復するので別の商品を買え

入らない

  • 元本割れすることがある
  • 解約に手数料がかかる

不利なことを先に言うかどうかが、分かれ目のひとつ。

金融庁は、現金を郵便や宅配便で送るよう求めるもの、あとで高く買い取ると約束するもの、被害を回復すると言って別の商品を買わせようとするものを、注意喚起の例として挙げています。いずれも入金・送金後に連絡が取れなくなるなど、詐欺的商法の可能性が高いとされています。一方、元本割れすることや解約手数料がかかることは、不利な情報を先に伝えているので、この例には入っていません。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

金融庁が公表している「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等」に、その業者の名前はありませんでした。

このことから言えるのは、どれですか。

  • A この業者は登録を受けていると分かる

    載っていないことは、登録されている証明にはなりません。

  • B 載っていないだけかもしれない 正解

    正解です。リストに無いことは、安全の証明になりません。

  • C 金融庁が安全だと認めたことになる

    金融庁が安全だと認めたわけではありません。

  • D 過去に一度も問題を起こしていない

    問題がなかったことの証明にもなりません。

リストに無いことは、安全の証明になりません。

見抜くお金のトラブルから守る★★★★

登録業者の一覧に、その業者が「ある」ことを確かめる

警告リストに「無い」ことで安心する

無いことの確認ではなく、あることの確認をする。

金融庁は「掲載されていない者であっても、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますので、ご注意ください」と明記しています。このリストは、警告を行った時点で無登録営業が確認できた者を載せたものです。載っていないことは、調べ終わったという意味ではありません。確かめるべきなのは「警告リストに無いこと」ではなく「登録業者の一覧にあること」です。無いことの確認ではなく、あることの確認をします。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

この一文は、業者の名前についての説明として正しいですか。

  • A 金融商品取引業者でない者は、紛らわしい名称を使えない 正解

    正しい一文です。金融商品取引法第31条の3で禁じられています。

  • B 名称は自由なので、どんな名前を付けても問題にならない

    自由ではありません。禁じられています。

  • C 「証券」の語が入っていれば、登録を受けていると分かる

    語が入っていても、登録の証明にはなりません。

  • D 金融庁の名前を使うことは、法律で認められている

    金融庁の者を名乗る勧誘は、注意喚起の例に挙げられています。

金融商品取引法第31条の3で禁じられています。

見抜くお金のトラブルから守る★★★
紛らわしい名称は禁じられている
  • それでも使う者はいる
  • 金融庁は警告した者の名称を公表
  • 名前ではなく、登録の有無で確かめる

禁じられていることと、起きないことは別。

金融庁は「金融商品取引業者でない者は、金融商品取引法第31条の3の規定により、『金融商品取引業者』又はこれに紛らわしい商号もしくは名称を使用してはならないことになっています」と説明しています。禁じられてはいますが、それでも類似商号を使う者はいて、金融庁は警告した者の名称を公表しています。名前だけでは判断できないので、検索して登録の有無を確かめます。金融庁の者を名乗る勧誘も、注意喚起の例に挙げられています。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 海外の業者なら、日本の登録は要らない

    所在地が海外でも、登録は必要です。

  • B 少額で試して払い戻せれば、安全だと確かめられる

    「当初は払戻しもできた」が相談事例に書かれています。

  • C 登録の有無は、自分で調べられる 正解

    通ります。自分で、公的な側から引けます。

  • D 警告リストに載っていなければ、登録されている

    載っていなくても、無登録営業のことがあり得ます。

自分で、公的な側から引けます。

見抜くお金のトラブルから守る★★★

通るのはどれか

  • 海外なら登録不要 → 通らない
  • 少額で試せば確かめられる → 通らない
  • 検索機能で自分で調べられる → 通る
  • リストに無ければ登録済み → 通らない

確かめる手段は、相手ではなく公的な側にある。

金融庁は名称や電話番号等から検索できる金融事業者一括検索機能を用意しており、登録を受けている業者の一覧も公表しています。相手に聞くのではなく、自分で調べられます。海外の業者でも日本の居住者を相手にするなら登録は必要で、少額の払戻しができたことは相談事例の経過そのものです。警告リストに載っていないことも、登録の証明にはなりません。

出典 金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」/「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Iさんは知り合いから「月利3%。元本も保証します」と投資を勧められました。

月利3%を単純に12か月分にすると、年何%になりますか。(単位:%)

答え 36%

3% × 12か月で、年36%です。

ケースお金のトラブルから守る
  • 3%1か月あたり
  • ×12か月年に直す
  • 36%年あたり(単利)

率を見たら、まず期間をそろえる。

月利3%を12か月分にすると年36%です。詐欺的な勧誘では、月利や日利で率が示されることがあります。「3%」という数字は小さく見えますが、年に直すと桁が変わります。まず年利に直して大きさを見る、というのが最初の手つきです。率を示されたら、それが何の期間あたりの率なのかを必ず確かめます。期間をそろえないまま「高いか低いか」は判断できません。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

「毎月3%ずつ増えていく」という説明でした。100万円を預けて、増えた分も一緒に増えていくとします。

1年後には、およそいくらになる計算ですか。(単位:万円)

答え 142万円

1.03を12回掛けて、約142万円です。

ケースお金のトラブルから守る★★★
  • 預けた額
  • 1年後(月3%で増え続けた場合)

単純に12倍した36%より大きくなる。

毎月3%ずつ増えていくなら、1.03を12回掛けます。100万円 × 1.03の12乗で、約142万円です。単純に12倍した36%より大きくなります。ここで確かめているのは「その率が本当なら、いくらになるはずか」という計算です。示された率を年に直して金額にすると、話の大きさが見えます。月利のまま聞いていると、この桁は見えません。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

Iさんが勧められたのは、海外に所在する業者でした。

この業者に、日本での登録は必要ですか。

  • A 必要。日本の居住者を相手にするなら要る 正解

    正解です。所在地が海外でも、登録は必要です。

  • B 不要。海外の会社には日本の法律が及ばない

    海外にあっても、日本での登録が必要です。

  • C 不要。相手が海外にいる限り対象外になる

    相手が海外にいても、対象外にはなりません。

  • D 必要。ただし年に一度の届出で足りる

    届出で足りる仕組みではありません。

所在地が海外でも、登録は必要です。

ケースお金のトラブルから守る★★★

日本の居住者を相手にするなら、海外の業者でも登録が必要

海外の会社だから、日本の登録は要らない

「海外だから不要」という説明そのものが、確かめる合図になる。

金融庁は「業者の所在地が海外であっても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引行為を業として行う場合は、日本で金融商品取引業の登録が必要です」と明記しています。海外にあることは、登録を免れる理由になりません。むしろ「海外だから登録は不要」という説明そのものが、確かめるべき合図になります。まず相手が登録を受けているかを確認します。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

Iさんは少額を試しに預けてみました。約束どおり配当があり、払戻しもできました。

この結果は、どう読むべきですか。

  • A 安全だと確かめられた。増やしてよい

    確かめられていません。事例の経過の途中かもしれません。

  • B 登録の有無より、実績のほうが確かだ

    実績は、態勢が整っていることを示しません。

  • C 払い戻せたのだから、元本保証は本当だ

    払い戻せたことは、元本保証の証明になりません。

  • D 相談事例と同じ経過をたどっている 正解

    正解です。「当初は払戻しもできた」が事例に書かれています。

「当初は払戻しもできた」が事例に書かれています。

ケースお金のトラブルから守る★★★★
  1. はじめ配当があり、払戻しもできる
  2. しばらくして突然サービスが停止
  3. そのあと配当も払戻しもできなくなる

少額で試して確かめる、というやり方が効かない。

金融庁の相談事例には「当初は配当があり払戻しもできたが、しばらくすると、突然サービスが停止し、配当や預けた現金・暗号資産の払戻しができなくなった」とあります。最初に払い戻せたことは、安全の証明ではありません。むしろ、事例に書かれている経過の途中にいる可能性があります。少額で試して確かめる、というやり方がここでは効きません。実績ではなく、登録の有無を確かめます。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

友人から「知り合いに月利2%の話を紹介された。やめたほうがいい?」と相談されました。

いま答えられるのは、どれですか。

  • A やめるべき。月利2%は必ず詐欺だから

    率だけで必ず詐欺だとは言えません。調べてからです。

  • B 問題ない。月利2%なら現実的な水準だから

    率だけで問題ないとも言えません。

  • C 紹介した人が信用できるなら、大丈夫

    紹介者への信用と、業者の登録は別のことです。

  • D 業者名を聞いて、登録を確かめてからになる 正解

    正解です。名前が分からなければ、調べようがありません。

名前が分からなければ、調べようがありません。

ケースお金のトラブルから守る★★★
月利2%の話を紹介された
  • 業者名・電話番号を聞く
  • 金融事業者一括検索機能で引く
  • 登録が確認できなければ、取引を見合わせる

率だけでは、調べようがない。

確かめられるのは、その業者が登録を受けているかどうかです。そのためには業者名や電話番号が要ります。率だけを聞いても、登録の有無は分かりません。月利2%だから必ず詐欺だとも、現実的だとも、こちらからは言えません。紹介した人が信用できるかどうかも、業者の登録とは別のことです。金融庁の相談事例にも、知り合いからの紹介やSNSを通じた勧誘が挙げられています。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

高い利回りをうたう投資話を持ちかけられました。入金を求められています。

入金の前に、いちばん先にすることはどれですか。

  • A 少額だけ入金して、様子を見る

    少額で試しても、確かめたことになりません。

  • B 紹介してくれた人に、評判を聞く

    紹介者への信用と、業者の登録は別のことです。

  • C 登録業者の一覧にあるか調べる 正解

    正解です。登録を確かめるのが先です。入金の前に。

  • D 契約書に不利な条項がないか読み込む

    無登録の相手では、書かれた内容が守られる保証がありません。

登録を確かめるのが先です。入金の前に。

判断お金のトラブルから守る★★★★
  1. 業者名・電話番号を控える
  2. 登録業者の一覧・検索機能で「ある」ことを確かめる
  3. 確認できなければ、取引を見合わせる
  4. 不審なら、相談ダイヤルに情報を寄せる

入金してからでは、取り返しがつかないことがある。

金融庁は、金融商品取引を行うにあたって、まず相手方業者の登録を確認するよう促しています。少額で試すやり方は、相談事例で「当初は配当があり払戻しもできた」と書かれているとおり、確かめる手段になりません。紹介者の評判は、業者の登録とは別のことです。契約書を読むことも大事ですが、無登録業者との契約では、書かれた内容が守られる保証がそもそもありません。順番は登録の確認が先です。

出典 金融庁「無登録業者との取引は要注意!!」 / 2026年9月時点の情報

「月利」や「日利」で率を示されたとき、先にすることはどちらでしょう。

  • A 年あたりに直して、桁を見る 正解

    正解です。期間をそろえないと、大きさが分かりません。

  • B 他の人がいくら儲けたかを聞く

    他の人の儲けは、率の大きさを教えてくれません。

  • C その率が続いた期間を数える

    続いた期間は、率の大きさとは別のことです。

  • D 紹介者との付き合いの長さを思い出す

    付き合いの長さは、判断材料になりません。

期間をそろえないと、大きさが分かりません。

判断お金のトラブルから守る★★★
  • 月利2%年に直すと 24%
  • 月利3%年に直すと 36%
  • 日利0.5%年に直すと 180%超

月利・日利のままでは、桁が見えない。

月利3%は年36%、月利2%なら年24%です。年に直さないかぎり、その率が大きいのか小さいのかを他と比べられません。詐欺的な勧誘で月利や日利が使われるのは、桁の感覚を鈍らせるためでもあります。他の人の儲けや、これまで続いた期間、紹介者との付き合いの長さは、どれも率の大きさを教えてくれません。まず期間をそろえる、というのがこの回の手つきです。

出典 金融庁「詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!」 / 2026年9月時点の情報

読んだら、解いて確かめる

会員登録をすると、経験値と連続学習日数が記録され、間違えた問題だけをあとで解き直せます。

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