収入を管理する

本業30万円、副業10万円。住宅ローンは40万円の収入前提で考えていい?

返済は、期間の終わりまで同じ額で続きます。

このページの要点

毎月の返済100,000円が副業100,000円と同額なら、副業が返済を丸ごと担う形になります。副業が50,000円に半減すると担えるのは50%。残る50,000円は本業から出すので、生活費は300,000円から250,000円に減り、1年で600,000円です。30年(360か月)の総返済額は36,000,000円。資料では返済方法の変更に確認と審査があり、総返済額が増えることもあるとされています。

最終更新 2026年9月11日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 継続性
  2. 継続性
  3. 継続性

わかる 2 問

  1. 継続性
  2. 返済余力

見抜く 3 問

  1. 固定返済
  2. 本業収入
  3. 継続性

ケースで考える 5 問

  1. 固定返済
  2. 副業収入
  3. 返済余力
  4. 固定返済
  5. 返済余力

判断する 2 問

  1. 返済余力
  2. 副業収入

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

住宅金融支援機構の資料では、返済方法変更メニューはいくつのタイプに分かれるとされていますか。

  • A 1つだけ

    1つではありません。

  • B 大きく3つ 正解

    正解です。資料に3つ挙げられています。

  • C 10以上ある

    10以上とは書かれていません。

  • D 決まっていない

    3つのタイプが示されています。

資料に3つ挙げられています。

知る収入を管理する★★★

資料で確かめた返済方法変更のこと

  • メニューは大きく分けて3つのタイプ
  • 離職や病気等で収入が減少し、返済が大変になった場合のタイプがある
  • 返済方法変更の手数料はかからない
  • 変更中と変更期間終了後について、返済の継続が可能であることを確認される
  • 審査の結果、希望に添えない場合もある

変更の内容によっては、総返済額が増えることがあるとされている。

資料は「返済方法変更メニューには、大きく分けて次の3つのタイプがあります」として、「離職や病気等で収入が減少し、返済が大変になった」「しばらくの間、返済額を減らして返済したい」「ボーナス返済が負担になっている」の3つを挙げています。手数料はかからないとされ、同時に組み合わせることもできるとされています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

「返済が苦しくなったら変更すればいい」と考えました。

資料で見ると、どうですか。

  • A 必ず変更できる

    希望に添えない場合もあります。

  • B 申請しなくても変わる

    申請と契約の手続きが必要です。

  • C 総返済額は必ず減ることになる

    総返済額が増えることもあります。

  • D 審査があり総額が増えることも 正解

    正解です。希望に添えない場合もあります。

希望に添えない場合もあります。

知る収入を管理する★★★★

本業の手取りだけで返済と生活費が回るかを先に見る

副業を含めた額を、返済の期間ぜんぶの前提にする

資料は、返済方法の変更に審査があり、総返済額が増えることもあるとしている。

資料は「返済方法変更のご利用に当たっては返済方法変更中及び変更期間終了後についてご返済の継続が可能であることを確認させていただきます。審査の結果、お客さまのご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください」としています。また「返済方法の変更の内容によっては、お客さまの総返済額が増えることがあります」とも書かれています。手数料はかからないとされています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 変更メニューは大きく3つのタイプ 正解

    通ります。資料に3つ挙げられています。

  • B 変更の手数料は必ずかかる

    手数料はかからないとされています。

  • C 申請すれば必ず変更が認められる

    希望に添えない場合もあります。

  • D 変更すれば総返済額は必ず減ることになる

    総返済額が増えることもあります。

資料に3つ挙げられています。

知る収入を管理する★★★★

毎月の返済 100,000円

  • 副業100,000円なら副業が100%担う
  • 副業が50,000円になると担えるのは50%
  • 残る50,000円は本業から出す
  • 本業300,000円から引くと生活費は250,000円

返済の額は、副業が減っても自動では下がらない。

資料は「返済方法変更メニューには、大きく分けて次の3つのタイプがあります」としています。手数料は「返済方法変更の手数料はかかりません」とされています。「審査の結果、お客さまのご希望に添えない場合もあります」とされ、必ず認められるわけではありません。「返済方法の変更の内容によっては、お客さまの総返済額が増えることがあります」ともされています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

資料に出てくる言葉と、その内容です。

正しく組み合わせてください。

答え 返済方法変更メニュー … 大きく分けて3つのタイプ/変更の利用に当たって … 変更中と変更期間終了後の返済の継続が可能であることを確認/審査 … 結果によっては希望に添えない場合もある/変更の内容によっては … 総返済額が増えることがある

変更しても総額が増えることがあります。

わかる収入を管理する★★★★
返済方法変更メニュー → 大きく分けて3つのタイプ変更の利用に当たって → 変更中と変更期間終了後の返済の継続が可能であることを確認審査 → 結果によっては希望に添えない場合もある変更の内容によっては → 総返済額が増えることがある

返済を軽くする変更にも、確認と審査があり、総額が増えることもある。

資料は「返済方法変更メニューには、大きく分けて次の3つのタイプがあります」とし、「返済方法変更のご利用に当たっては返済方法変更中及び変更期間終了後についてご返済の継続が可能であることを確認させていただきます」としています。また「審査の結果、お客さまのご希望に添えない場合もあります」「返済方法の変更の内容によっては、お客さまの総返済額が増えることがあります」とも書かれています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

長期の返済を考える前に、確かめることを選びます。

あてはまるものを、すべて選んでください。

答え 本業の手取りだけで返済と生活費が回るか/副業が何年続いているか/副業がゼロになった月に返済できるか

返済は期間の終わりまで続きます。

わかる収入を管理する★★★★
  • 100,000円毎月の返済
  • 100,000円=返済の100%副業(前)
  • 50,000円=返済の50%副業(後)
  • 36,000,000円30年の総返済額
  • 18,000,000円半減が続くと本業から

金額はこちらで置いた例。

確かめるのは、本業だけで回るか、副業が何年続いているか、副業がゼロになった月に返済できるかです。この回では返済100,000円が副業100,000円と同額で、副業が丸ごと担う形でした。30年なら360か月分です。いちばん多かった月の額や、同僚の借入額は、返済の期間ぜんぶを支えられるかを教えてくれません。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

副業が100,000円から50,000円になりました。

副業が返済を担える割合は、どうなりますか。

  • A 100%から50%に下がる 正解

    正解です。50,000 ÷ 100,000 の分です。

  • B 100%のまま変わらない

    副業で払える額が半分になります。

  • C 下がるが割合は変わらない

    返済額が同じなので割合も下がります。

  • D 返済も半分になるので割合は同じ

    返済額は変わっていません。

50,000 ÷ 100,000 の分です。

見抜く収入を管理する★★★★
  • 副業が担える割合(前)(%)
  • 副業が担える割合(後)(%)

返済100,000円は変わらない。減ったのは副業の側。

返済100,000円に対して副業が100,000円なら100%。50,000円になれば50,000 ÷ 100,000 = 0.5で50%です。返済額は変わらないので、副業が減った分だけ本業が担う割合が増えます。0%から50%へ増えたのは本業の側です。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

本業の300,000円だけを前提に、返済額を決めていたとします。

副業が半減したとき、どうなりますか。

  • A 生活費が減ることになる

    返済は本業の中に収まっています。

  • B 副業の分はまるごと残る 正解

    正解です。返済は本業の中に収まっています。

  • C 返済ができなくなってしまう

    本業の中で返済できています。

  • D 返済額が自動で下がってくれる

    返済額は自動では下がりません。

返済は本業の中に収まっています。

見抜く収入を管理する★★★★

400,000円を前提にすると

  • 返済100,000円は副業と同額
  • 副業が半減すると50,000円を本業から
  • 生活費は250,000円に減る

300,000円を前提にすると

  • 返済は本業の中に収まる
  • 副業が半減しても返済に影響しない
  • 副業の分はまるごと残る

金額はこちらで置いた例。

本業300,000円の中に返済が収まっていれば、副業はもともと返済の前提に入っていません。副業が100,000円から50,000円に減っても、返済には影響しません。この回のように返済100,000円を副業100,000円と同額にすると、副業の変動がそのまま返済の負担に変わります。どちらの前提で決めたかが、あとから効いてきます。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

長期の返済を考えていく順序です。

正しい順に、並べてください。

答え 本業の手取りの額を書き出す → その額の中で返済と生活費が回るか見る → 返済の期間が何か月あるか数える → 副業がその期間続く見込みかを確かめる

期間が決まらないと見込みも問えません。

見抜く収入を管理する★★★★
  1. 本業の手取りの額を書き出す
  2. その額の中で返済と生活費が回るか見る
  3. 返済の期間が何か月あるか数える
  4. 副業がその期間続く見込みかを確かめる

副業を先に足すと、額を決めたあとで見込みを問うことになる。

まず本業の手取り300,000円を書き出し、その中で返済と生活費が回るかを見ます。次に返済の期間が何か月あるかを数えます。30年なら360か月です。そのうえで、副業がその期間続く見込みかを確かめます。順序を逆にして副業を先に足すと、返済額を決めたあとで「あと360か月続くか」を問うことになります。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Aさんは本業の手取りが300,000円、副業で100,000円あります。毎月の住宅ローンの返済は100,000円です。

副業の額で、返済の何%を払えますか。

答え 100%

100,000 ÷ 100,000 の分です。

ケース収入を管理する★★★
100,000円(副業)÷100,000円(毎月の返済)×100100%

100,000 ÷ 100,000 = 1で、100%です。返済額と副業の額がちょうど同じなので、副業が返済を丸ごと担う形になっています。本業の300,000円はそのまま生活費に回せる計算です。ただしこの形は、副業が返済の終わりまで同じ額で続くことを前提にしています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

副業の案件が減り、副業収入が100,000円から50,000円に半減しました。返済は100,000円のままです。

返済のうち、本業から出す分はいくらですか。

  • A 出さなくてよい

    返済額は変わっていません。

  • B 100,000円すべて

    副業で50,000円は払えます。

  • C 50,000円 正解

    正解です。100,000 − 50,000 の分です。

  • D 返済額も半分に下がる

    返済額は自動では下がりません。

100,000 − 50,000 の分です。

ケース収入を管理する★★★

副業が半減したAさん

本業の手取り
300,000円
副業(前)
100,000円
副業(後)
50,000円
毎月の返済
100,000円(変わらない)
本業から出す分
50,000円

金額はこちらで置いた例。

副業で払えるのは50,000円になったので、残りの50,000円は本業から出すことになります。100,000 − 50,000 = 50,000円。副業が担える割合は100%から50%に下がりました。返済の額は副業が減っても自動では下がりません。資料でも、返済方法の変更には申請と審査が必要で「審査の結果、お客さまのご希望に添えない場合もあります」とされています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

本業の手取りは300,000円です。返済のうち50,000円を本業から出します。

生活費に回せるのは、いくらですか。

答え 250000円

300,000 − 50,000 の分です。

ケース収入を管理する★★★★
250,000円(生活費に回る額)÷300,000円(本業の手取り)×100約83%

300,000 − 50,000 = 250,000円です。副業が100,000円あったときは返済を副業が丸ごと担っていたので、本業の300,000円がそのまま生活費に回る計算でした。副業が半減すると、そこから50,000円が返済に回ります。1年では50,000 × 12 = 600,000円です。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

毎月100,000円を30年(360か月)返すと、総返済額は_になります。

  • A 36,000,000円 正解

    正解です。100,000 × 360 の分です。

  • B 3,600,000円ほど

    3年分(36か月)の額です。

  • C 1,200,000円ほど

    1年分(12か月)の額です。

  • D 360,000円ほど

    3か月分と少しの額です。

100,000 × 360 の分です。

ケース収入を管理する★★★★
期間返済の合計
1か月100,000円
1年(12か月)1,200,000円
30年(360か月)36,000,000円
半減した分を360か月続けると18,000,000円

18,000,000円は36,000,000円の半分。

100,000 × 360 = 36,000,000円です。30年 × 12か月 = 360か月。副業が返済を丸ごと担う形なら、副業を360か月続けて36,000,000円を担うことになります。副業が半減した状態が全期間続けば、本業から出すのは50,000 × 360 = 18,000,000円で、総返済額の半分です。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

副業が半減した状態で、毎月50,000円を本業から返済に回します。

1年で本業から出す額は、いくらですか。

答え 600000円

50,000 × 12 の分です。

ケース収入を管理する★★★★
  • 1年で本業から出す額(円)
  • 1年の返済の合計(円)

副業が半減すると、返済の半分を本業から出すことになる。

50,000 × 12 = 600,000円です。副業が100,000円あったときは、この600,000円はまるごと生活費に回っていました。360か月続けば50,000 × 360 = 18,000,000円で、総返済額36,000,000円の半分になります。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

本業30万円、副業10万円で住宅ローンを考えています。

確かめておくのは、どれでしょう。

  • A 副業の最高の月の額

    最高の月は先の期間を教えません。

  • B 同僚の借入の額

    他人の借入額は、自分の収入とは別です。

  • C 本業だけで回るか 正解

    正解です。返済は360か月続きます。

  • D 去年の副業の伸びかた

    伸びかたでは先の期間が出ません。

返済は360か月続きます。

判断収入を管理する★★★★
  1. いま本業300,000円+副業100,000円
  2. 副業が半減すると50,000円を本業から出す
  3. 360か月後返済の合計は36,000,000円

金額と期間はこちらで置いた例。

この回では返済100,000円が副業100,000円と同額で、副業が半減すると50,000円を本業から出し、生活費は250,000円になりました。30年なら360か月、総額36,000,000円です。副業の最高の月、同僚の借入額、去年の伸びかたは、どれも360か月分を支えられるかを教えてくれません。資料でも、返済方法の変更には確認と審査があり、総返済額が増えることもあるとされています。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

「本業と副業で月40万円ある」と聞きました。

確かめるのは、どれでしょう。

  • A 副業の額の順位

    順位では先の期間が出ません。

  • B 去年の伸びかた

    伸びかたでも出ません。

  • C いちばん多かった月

    最高の月は先の期間を教えません。

  • D 本業だけで回るか 正解

    正解です。返済は期間の終わりまで続きます。

返済は期間の終わりまで続きます。

判断収入を管理する★★★
  • 100,000円毎月の返済
  • 100,000円→50,000円副業(前→後)
  • 毎月50,000円本業から出す分
  • 600,000円1年では
  • 36,000,000円30年の総返済額

金額と期間はこちらで置いた例。

この回では、返済100,000円が副業100,000円と同額でした。副業が半減すると50,000円を本業から出すことになり、生活費は300,000円から250,000円に減ります。1年で600,000円、360か月なら18,000,000円で、総返済額36,000,000円の半分です。副業の順位も、去年の伸びかたも、いちばん多かった月も、360か月分を支えられるかを教えてくれません。

出典 住宅金融支援機構「月々の返済でお困りになったとき」 / 2026年9月時点の情報

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