税金・制度を活用する

20万円以下だから申告は要らない、で終わらせない

条件は七つあります。よく知られているのは、そのうちの一つです。

このページの要点

国税庁は、大部分の給与所得者は年末調整によって所得税額が確定し納税も完了するため確定申告の必要はないとしたうえで、七つの条件のいずれかに当てはまる人(確定申告をすれば税金が還付される人を除く)は確定申告をしなければならないとしています。給与の年間収入金額が2,000万円を超える人、給与を1か所から受けていて給与所得と退職所得を除く各種の所得金額の合計額が20万円を超える人などです。またこの合計額には、特定口座の源泉徴収選択口座内の譲渡所得で確定申告をしないことを選択したものなど、含まれない所得があります。

最終更新 2026年9月10日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 確定申告
  2. 確定申告
  3. 確定申告

わかる 2 問

  1. 確定申告
  2. 確定申告

見抜く 3 問

  1. 確定申告
  2. 確定申告
  3. 確定申告

ケースで考える 5 問

  1. 確定申告
  2. 確定申告
  3. 確定申告
  4. 確定申告
  5. 確定申告

判断する 2 問

  1. 確定申告
  2. 確定申告

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

給与の年間収入金額が_を超える人は、確定申告をしなければなりません。

  • A 1,000万円

    1,000万円ではありません。

  • B 1,500万円

    1,500万円でもありません。

  • C 2,000万円 正解

    正解です。七つの条件の一つ目に置かれています。

  • D 3,000万円

    3,000万円でもありません。

七つの条件の一つ目に置かれています。

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  • 条件1の線(給与の年間収入金額)
  • 条件2の線(各種の所得金額の合計額)

単位は円。同じ資料でも、条件ごとに見る数字が違う。

資料は条件の1として「給与の年間収入金額が2,000万円を超える人」を挙げています。この条件だけは、副業があるかどうかに関係なく、給与の収入金額だけで決まります。ここでは所得ではなく収入金額で線が引かれているところにも注意が要ります。同じ資料の中で、条件ごとに見る数字が違います。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

資料が挙げている七つの条件の一部です。

それぞれ、どの内容ですか。

答え 条件1 … 給与の年間収入金額が2,000万円を超える/条件4 … 同族会社の役員などで、貸付金の利子などを受け取っている/条件5 … 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている/条件6 … 源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている

金額の話は、そのうちの二つだけです。

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条件内容
1給与の年間収入金額が2,000万円を超える
2給与が1か所で、各種の所得金額の合計額が20万円を超える
3給与が2か所以上で、年末調整されなかった給与と各種の所得金額の合計が20万円を超える
4同族会社の役員などで、貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている
5災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている
6源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている
7退職所得を正規の方法で計算した税額が、源泉徴収された金額より多くなる

金額の線が出てくるのは、このうち三つだけ。

七つのうち、金額の線が出てくるのは条件1(給与の年間収入金額2,000万円)と条件2・3(各種の所得金額の合計額20万円)です。残りは、誰から給与を受けているか、どんな立場か、どんな扱いを受けているかといった、金額とは別の切り口で決まります。金額だけを見ていると、これらの条件は視野に入りません。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 20万円の判定には、申告しないことを選んだ特定口座の所得も含める

    含まれない所得として挙げられています。

  • B 給与所得者は、どんな場合でも確定申告をしなくてよい

    七つの条件に当たれば、しなければなりません。

  • C 確定申告が必要になるのは、給与収入2,000万円超の場合だけ

    条件は七つあります。

  • D 大部分の給与所得者は、年末調整で所得税額が確定し納税も完了する 正解

    通ります。だから多くの人は申告の必要がありません。

だから多くの人は申告の必要がありません。

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資料に書いてあること

  • 大部分の給与所得者は、年末調整で所得税額が確定し納税も完了する
  • 七つの条件のいずれかに当てはまる人は、確定申告をしなければならない
  • 確定申告をすれば税金が還付される人は、その対象から除かれる
  • 合計額に含まれない所得が、六つ挙げられている

申告しないことを選択した特定口座の所得は、合計に含まれない。

資料は冒頭で「大部分の給与所得者の方は、給与の支払者が行う年末調整によって所得税額が確定し、納税も完了しますから、確定申告の必要はありません」としています。そのうえで七つの条件を挙げています。また「特定口座の源泉徴収選択口座内の上場株式等の譲渡による所得で、確定申告をしないことを選択したもの」は、合計額に含まれない所得として明記されています。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

「20万円を超える」という線は、何に引かれていますか。

  • A 必要経費を引いたあとの所得 正解

    正解です。給与所得と退職所得を除いた、所得の合計です。

  • B 副業などの収入金額そのもの

    収入そのものではありません。

  • C 給与も含めた、すべての収入の額

    給与所得は除かれています。

  • D 手元に残ったお金の合計額

    手元に残った額とは別のものです。

給与所得と退職所得を除いた、所得の合計です。

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各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)その合計額が20万円を超えるかどうか所得金額 = 収入金額 − 必要経費

収入で判定するのではない。

資料は「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える人」としています。収入ではなく所得、しかも給与所得と退職所得は除いたものの合計です。給与を含めてしまうと、ほとんどの人が超えてしまいます。手元に残ったお金でもありません。何を合計するのかが決まってはじめて、20万円と比べられます。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

資料は七つの条件を並べています。

これらは、どのように当てはめますか。

  • A 七つすべてに当てはまる人だけが必要

    すべてを満たす必要はありません。

  • B どれか一つでも当てはまれば必要 正解

    正解です。資料は「次のいずれかに当てはまる人」と書いています。

  • C 上から三つに当てはまるなら必要

    上から三つに限られてはいません。

  • D 二つ以上当てはまると必要になる

    二つ以上という条件はありません。

資料は「次のいずれかに当てはまる人」と書いています。

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七つの条件
  • どれか一つでも当てはまる → 確定申告をしなければならない
  • どれにも当てはまらない → 年末調整で完了している

一つ確かめて外れても、そこで終わりにはならない。

「いずれか」なので、七つのうち一つでも当たれば、確定申告をしなければならない人になります。逆にいえば、一つの条件を確かめて外れたからといって、そこで終わりにはなりません。20万円の話は条件2と3に出てくるだけで、残りの条件はまったく別の切り口です。すべてを満たす必要がある、という読み方とは正反対です。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

この資料から言えるのは、どれでしょう。

答え 条件は七つあり、いずれかに当てはまれば申告が必要/20万円の線は、各種の所得金額の合計額に引かれている/合計額に含まれない所得が、資料に挙げられている

線が引かれているのは、所得のほうです。

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各種の所得金額の合計額を出してから、20万円と比べる

副業の収入金額を見て、20万円と比べる

合計に含まれない所得も、資料に列挙されている。

条件が七つあること、20万円の線が各種の所得金額の合計額に引かれていること、その合計に含まれない所得が六つ挙げられていることは、いずれも資料に書かれています。一方、条件は一つではありませんし、線は収入金額ではなく所得金額に引かれています。どの数字にどの線が引かれているかを取り違えると、同じ資料から違う結論が出てしまいます。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

資料の一文には「次のいずれかに当てはまる人(確定申告をすれば税金が還付される人は除きます。)」とあります。

この括弧書きは、どういう意味ですか。

  • A その場合も申告の義務があるという意味

    義務の対象からは外れます。

  • B 申告してはいけないという意味になる

    禁じているわけではありません。

  • C しなければならない人には当たらない 正解

    正解です。義務の対象から外れる、ということです。

  • D 申告しなくても還付は受けられる

    還付の手続きについては、ここでは述べられていません。

義務の対象から外れる、ということです。

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しなければならない人

  • 七つの条件のいずれかに当てはまる

そこから除かれる人

  • 確定申告をすれば税金が還付される人

括弧の中まで読まないと、範囲を広く取りすぎる。

この括弧書きは、七つの条件に当てはまっていても、確定申告をすれば税金が還付される人は「しなければならない人」からは外れる、という意味です。申告してはいけないという意味ではありません。同じ一文の中に、義務の話と、義務から外れる人の話が同時に書かれている。括弧の中まで読まないと、条件の範囲を広く取りすぎてしまいます。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

「副業の所得が20万円以下だから、確定申告は必要ない」と考えました。

この結論の出し方は、どうですか。

  • A 20万円以下なら、それだけで不要

    ほかの条件が残っています。

  • B 20万円以下でも、必ず申告が必要

    必ず必要になるわけではありません。

  • C 副業があれば金額にかかわらず必要

    副業の有無だけで決まるものではありません。

  • D ほかの条件も見る必要がある 正解

    正しい見方です。20万円が出てくるのは、七つのうち二つです。

20万円が出てくるのは、七つのうち二つです。

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メリット

  • 20万円以下なら、条件2と条件3には当たらない

デメリット

  • 条件1(給与収入2,000万円超)は、副業の金額と関係ない
  • 条件4から7も、金額とは別の切り口で決まる
  • 一つ外れても、判定はまだ終わっていない

20万円は、七つのうち二つに出てくる線。

20万円の線は条件2と条件3に出てくるもので、残りの条件はまったく別の切り口です。給与の年間収入金額が2,000万円を超えていないか、源泉徴収義務のない者から給与を受けていないか、といった点は、副業の金額とは関係なく決まります。一つの条件で外れたからといって、そこで判定が終わるわけではありません。必ず必要になるわけでも、副業があるだけで必要になるわけでもありません。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Sさんは給与を1か所から受けていて、そのほかに副業をしています。副業の収入は300,000円、必要経費は120,000円でした。

副業の所得金額は、いくらですか。(単位:円)

答え 180000円

300,000 − 120,000 で、180,000円です。

ケース税金・制度を活用する★★★
  • 300,000円副業の収入
  • 120,000円必要経費
  • 180,000円所得金額
  • 各種の所得金額の合計額資料が線を引いている数字

収入で判定すると、結論が逆になる。

資料が20万円の線を引いているのは「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額」に対してです。所得金額なので、収入から必要経費を引いたあとの数字を使います。収入の300,000円で判定すると20万円を超えているように見えますが、所得は180,000円です。どの数字に線を引いているのかを取り違えると、結論が逆になります。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

Sさんの副業の所得は180,000円でした。このほかに、給与所得でも退職所得でもない雑所得が50,000円あります。

各種の所得金額の合計額は、いくらですか。(単位:円)

答え 230000円

180,000 + 50,000 で、230,000円です。

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  • 副業の所得だけ
  • 各種の所得金額の合計額

単位は円。20万円と比べるのは、合計したあとの数字。

判定するのは一つの所得ではなく、給与所得と退職所得を除いた所得の合計額です。副業だけを見れば180,000円で20万円以下ですが、合わせると230,000円になり、20万円を超えます。所得の種類ごとに20万円を比べるのではなく、まず全部足してから比べる。足す前に判定してしまうと、見落としが起きます。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

Tさんは給与を2か所から受けています。給与の収入金額の合計額は2,000,000円、所得控除の合計額(雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除を除く)は600,000円です。資料の注では、この差が1,500,000円以下かどうかを見ます。

差し引いた金額は、いくらですか。(単位:円)

答え 1400000円

2,000,000 − 600,000 で、1,400,000円です。

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  1. 給与の収入金額の合計額を出す(2,000,000円)
  2. 所得控除の合計額から、雑損・医療費・寄附金・基礎控除を除く(600,000円)
  3. 差し引く(1,400,000円)
  4. 1,500,000円以下かどうかを見る

さらに各種の所得金額の合計額が20万円以下なら、申告は不要とされる。

1,500,000円以下なので、各種の所得金額の合計額が20万円以下であれば申告は不要とされています。ここで引くのは所得控除の合計額ですが、雑損控除・医療費控除・寄附金控除・基礎控除の四つは除いて計算します。引くものを一つ間違えると、150万円の線をまたいでしまうこともあります。注の中の括弧書きまで読む必要がある箇所です。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

Uさんは特定口座(源泉徴収選択口座)で上場株式を売り、400,000円の譲渡による所得が出ました。確定申告をしないことを選択しています。

この400,000円は、20万円の判定に入りますか。

  • A 入らない。判定の合計に含まれない 正解

    正解です。含まれない所得として、資料に挙げられています。

  • B 入る。40万円は20万円を超えている

    金額の大小で決まるものではありません。

  • C 入る。株の利益はすべて含まれる

    すべてが含まれるわけではありません。

  • D 半分の20万円だけが含まれる

    半分だけという扱いはありません。

含まれない所得として、資料に挙げられています。

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含まれない所得として資料が挙げているもの

1
上場株式等の配当等や非上場株式の少額配当等で、申告しないことを選択したもの
2
特定口座の源泉徴収選択口座内の上場株式等の譲渡による所得で、申告しないことを選択したもの
3
特定公社債の利子で、申告しないことを選択したもの
4
源泉分離課税とされる預貯金や一般公社債等の利子等

金額の大小ではなく、種類と選択の内容で決まる。

資料は「所得金額の合計金額に含まれない所得」として、「特定口座の源泉徴収選択口座内の上場株式等の譲渡による所得で、確定申告をしないことを選択したもの」を挙げています。金額が大きくても、この合計には入りません。同じ40万円でも、どの口座でどう選択したかによって扱いが変わる。金額の大小より先に、種類と選択の内容を見ることになります。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

条件1から条件3までを順に見ていくときの手順です。

正しい順に、並べてください。

答え 給与の年間収入金額が2,000万円を超えていないかを見る → 給与を1か所から受けているか、2か所以上かを確かめる → 給与所得と退職所得を除く各種の所得金額を合計する → その合計額が20万円を超えるかどうかを見る

合計するのは、口数を確かめたあとです。

ケース税金・制度を活用する★★★
  1. 給与の年間収入金額が2,000万円を超えていないかを見る
  2. 給与を1か所から受けているか、2か所以上かを確かめる
  3. 給与所得と退職所得を除く各種の所得金額を合計する
  4. その合計額が20万円を超えるかどうかを見る

条件4から7は、これとは別の切り口で確かめる。

まず給与の収入金額で条件1を見て、次に給与が1か所か2か所以上かで条件2と条件3のどちらを使うかが決まります。それから各種の所得金額を合計し、20万円と比べます。合計を先に出しても、どの条件で判定するのかが決まっていなければ、比べる相手が定まりません。順番があるのは、条件ごとに見る数字が違うからです。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

「副業の所得が20万円以下だから申告は不要」という話を聞きました。

確かめておくのは、どれでしょう。

  • A 副業を始めた月はいつか

    始めた月は、条件に出てきません。

  • B 使っている口座の銀行の名前

    銀行の名前も、関わりません。

  • C ほかの条件に当たらないか 正解

    正解です。20万円は、七つのうち二つに出てくる線です。

  • D 副業の取引先の会社の規模

    取引先の規模も、関わりません。

20万円は、七つのうち二つに出てくる線です。

判断税金・制度を活用する★★★★

20万円で外れても、残りの条件を順に当てる

20万円以下と分かった時点で、判定を終える

条件は七つ。いずれか一つでも当たれば、しなければならない。

20万円の線を外れても、条件は残り五つあります。給与の年間収入金額、給与の受け取り先、同族会社の役員かどうか、源泉徴収義務のない者からの給与かどうか。どれも副業の金額とは別の切り口です。始めた月も、銀行の名前も、取引先の規模も、この判定には関わりません。一つの条件で結論を出さない、というのがこの資料の読み方です。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

20万円という線を使って判定しようとしています。

先に決めておくのは、どれですか。

  • A 申告書を出す曜日はいつか

    曜日は、判定と関わりません。

  • B 税務署までの距離はどれくらいか

    距離も、関わりません。

  • C 副業の名称をどう付けるか

    名称の付け方も、関わりません。

  • D 何を合計した額なのか 正解

    正解です。合計する中身が決まらないと、比べられません。

合計する中身が決まらないと、比べられません。

判断税金・制度を活用する★★★★
  • 各種の所得金額の合計額比べる相手
  • 給与所得、退職所得除くもの
  • 申告しないことを選択した特定口座の所得など含まれないもの
  • 20万円

中身が決まってはじめて、線と比べられる。

20万円と比べるのは「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額」です。収入ではなく所得で、給与所得と退職所得は除き、さらに申告しないことを選択した特定口座の所得なども含みません。この中身が決まってはじめて、線と比べられます。曜日も、距離も、名称も、合計する中身を教えてくれません。

出典 国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」 / 2026年9月時点の情報

読んだら、解いて確かめる

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