年金・老後に備える

年金を70歳まで待つと42%増える。待つべき?

待てば増えるが、待つあいだは受け取れません。どこで追いつくのかを出したうえで、増額の対象にならないものまで見ます。

このページの要点

老齢年金は66歳以後75歳までの間で繰り下げることができ、増額率は0.7%×繰り下げた月数、最大84%です。70歳まで待てば42%増えますが、その5年間は受け取れません。年200万円の人なら1,000万円を見送り、増える年84万円で取り返すのに約12年、82歳ごろに追いつきます。ただし加給年金額や振替加算額は増額の対象にならず、繰下げ加算額は遺族厚生年金に反映されません。税や保険料にも影響します。損益分岐年齢だけでは決まりません。

最終更新 2026年9月10日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 増額率
  2. 繰下げの上限
  3. 繰上げ受給

わかる 2 問

  1. 繰下げ受給
  2. 繰上げ受給

見抜く 3 問

  1. 増減率
  2. 加給年金
  3. 繰下げ受給

ケースで考える 5 問

  1. 繰下げ受給
  2. 繰下げ受給
  3. 繰下げ待機
  4. 繰下げ受給
  5. 情報不足

判断する 2 問

  1. 繰下げ受給
  2. 判断の順序

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

繰下げ受給の増額率は、どう計算しますか。

  • A 0.4% × 繰り下げた月数

    0.4%は、繰上げのときの減額率です。

  • B 0.7% × 繰り下げた年数

    掛けるのは年数ではなく、月数です。

  • C 0.7% × 繰り下げた月数 正解

    正解です。月数に掛けます。年数ではありません。

  • D 1.0% × 繰り下げた年数

    1.0%という率は使われていません。

月数に掛けます。年数ではありません。

知る年金・老後に備える★★
請求時の年齢増額率
66歳8.4%
70歳42.0%
75歳84.0%

66歳以後75歳までの間で繰り下げられる。

日本年金機構は「増額率(最大84%)= 0.7% × 65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数」と定めています。掛けるのは年数ではなく月数なので、1年待てば8.4%、5年待てば42%になります。0.4%は繰上げのときの減額率で、こちらとは別の数字です。月単位で決まるということは、1か月遅らせるだけでも0.7%分は増える、という意味でもあります。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

老齢年金は、65歳で受け取らずに66歳以後_歳までの間で繰り下げることができます。

  • A 68

    68歳ではありません。

  • B 70

    70歳は経過的な扱いの上限で、原則の上限ではありません。

  • C 73

    73歳でもありません。

  • D 75 正解

    正解です。75歳まで。最大84%の増額です。

75歳まで。最大84%の増額です。

知る年金・老後に備える★★
  1. 65歳原則の受給開始。増額なし
  2. 66歳〜75歳この間で繰り下げられる
  3. 75歳上限。増額率は最大 84%

75歳を過ぎて請求しても、増額率は増えない。

日本年金機構は「66歳以後75歳までの間で繰り下げて増額した年金を受け取ることができます」としています。75歳まで待てば0.7%×120か月で84%の増額です。ただし、75歳に達した月を過ぎて請求しても増額率はそれ以上増えません。なお、昭和27年4月1日以前生まれの方などは上限が70歳(増額率は最大42%)となる経過的な扱いがあります。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

反対に繰り上げて早く受け取る場合、1か月あたりの減額率はいくつですか。

  • A 0.2%(最大12%)

    0.2%という率は使われていません。

  • B 0.3%(最大18%)

    0.3%でもありません。

  • C 0.4%(最大24%) 正解

    正解です。0.4%。60歳まで繰り上げると24%減ります。

  • D 0.7%(最大42%)

    0.7%は、繰下げのときの増額率です。

0.4%。60歳まで繰り上げると24%減ります。

知る年金・老後に備える★★★

繰上げ(早く受け取る)

  • 0.4% × 月数
  • 60歳まで下げると 24%減
  • 減額率は一生変わらない

繰下げ(遅く受け取る)

  • 0.7% × 月数
  • 75歳まで待つと 84%増
  • 増額率は一生変わらない

率が違う。上げるほうが1か月あたり大きい。

日本年金機構は「減額率(最大24%)= 0.4% × 繰上げ請求月から65歳に達する日の前月までの月数」としています。60歳まで繰り上げると60か月分で24%減り、この減額率も一生変わりません。0.7%は繰下げの増額率なので、こちらとは別の数字です。なお昭和37年4月1日以前生まれの方は0.4%ではなく0.5%(最大30%)で計算されます。

出典 日本年金機構「年金の繰上げ受給」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

70歳から受け取ると、65歳から受け取る場合より年いくら多くなりますか。

  • A 年 42万円

    42は増額率の数字で、増える金額ではありません。

  • B 年 84万円 正解

    正解です。284万円 − 200万円で、年84万円です。

  • C 年 142万円

    もとの額に増額率を掛け違えた金額です。

  • D 年 284万円

    284万円は、増えたあとの年額そのものです。

284万円 − 200万円で、年84万円です。

わかる年金・老後に備える★★
  • 284万円70歳から受け取る年額
  • 200万円65歳から受け取る年額
  • 84万円1年あたりの差

この差が、見送った分を取り返す速さになる。

70歳からの年額284万円から、65歳からの年額200万円を引いて、年84万円です。42万円は増額率の数字をそのまま金額にしたもの、284万円は増えたあとの年額そのもの、142万円はもとの額に増額率を掛け違えたものです。比べたいのは「増える分」なので、二つの年額の差を出します。この84万円が、見送った1,000万円を取り返していく速さになります。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

繰上げ請求をしたときに起きることは、五つのうちどれでしょうか。

答え 繰上げ請求は、あとから取り消せない/国民年金の任意加入や保険料の追納ができなくなる/事後重症などによる障害基礎年金を請求できなくなる

減るだけでなく、できなくなることがあります。

わかる年金・老後に備える★★★

繰上げ請求で起きること

  • 取消しができない
  • 国民年金の任意加入・追納ができなくなる
  • 事後重症などによる障害基礎年金を請求できない
  • 寡婦年金は支給されない

金額が減ること以上に、選べる道が閉じることが効く。

日本年金機構は繰上げ請求の注意点として、取消しができないこと、国民年金の任意加入や保険料の追納ができなくなること、事後重症などによる障害基礎(厚生)年金を請求できなくなることを挙げています。65歳になっても減額されない額に戻ることはなく、繰上げ請求した日以後は国民年金の寡婦年金も支給されません。金額が減ること以上に、選べる道が閉じることのほうが効いてくる場合があります。

出典 日本年金機構「年金の繰上げ受給」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

一度決めた増額率・減額率は、そのあとどうなりますか。

  • A 一生変わらない 正解

    正解です。一生変わりません。取り消しもできません。

  • B 5年ごとに見直される

    見直される仕組みはありません。

  • C 物価に合わせて動く

    年金額の改定はありますが、増減率そのものは動きません。

  • D 75歳で元に戻る

    元に戻る仕組みはありません。

一生変わりません。取り消しもできません。

見抜く年金・老後に備える★★★

決める前に、増額の対象にならないものまで確かめる

とりあえず繰り上げて、あとで戻す

繰上げ請求は取消しできない。

日本年金機構は繰下げについて「その増額率は一生変わりません」、繰上げについて「その減額率は一生変わりません」と、どちらにも明記しています。さらに繰上げについては「繰上げ請求を取消しすることはできません」ともあります。つまりこの選択は、あとから戻せません。物価に合わせて年金額そのものが改定されることはありますが、増額率・減額率という掛け率の部分は動きません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」/「年金の繰上げ受給」 / 2026年9月時点の情報

この一文は、繰下げの説明として正しいですか。

  • A 加給年金額も、繰り下げた分だけ増額される

    加給年金額は、増額の対象になりません。

  • B 加給年金額や振替加算額は、増額の対象にならない 正解

    正しい一文です。増えない部分があり、待つ間は受け取れません。

  • C 繰下げ待機中も、加給年金額は受け取れる

    繰下げ待機期間中は、受け取ることができません。

  • D 繰下げの増額分は、遺族厚生年金にも反映される

    繰下げ加算額は、遺族厚生年金に反映されません。

増えない部分があり、待つ間は受け取れません。

見抜く年金・老後に備える★★★★

繰り下げると増える

  • 老齢基礎年金の額(振替加算額を除く)
  • 老齢厚生年金の額(加給年金額を除く)

増えない・受け取れない

  • 加給年金額・振替加算額は増額の対象外
  • 繰下げ待機中は、それらを受け取れない
  • 増額分は遺族厚生年金に反映されない

42%増えるのは、年金額のうちの一部。

日本年金機構は「加給年金額や振替加算額は増額の対象になりません。また、繰下げ待機期間中は、加給年金額や振替加算を受け取ることができません」と明記しています。つまり加給年金は増えないうえに、待っているあいだは受け取れません。さらに「繰下げ請求による増額分(繰下げ加算額)は、遺族厚生年金に反映されません」ともあります。42%増えるのは年金額のうちの一部だ、という点が見落とされやすいところです。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 老齢基礎年金と老齢厚生年金は、必ず同時に繰り下げる

    同時に必要なのは繰上げのほうです。繰下げは別々にできます。

  • B 75歳を過ぎて請求すれば、増額率はさらに増える

    75歳を過ぎても、増額率はそれ以上増えません。

  • C 繰下げは、税や保険料には影響しない

    税や保険料に影響する場合がある、と書かれています。

  • D 繰下げは、老齢基礎年金と老齢厚生年金で別々にできる 正解

    通ります。別々に繰り下げられます。片方だけでも構いません。

別々に繰り下げられます。片方だけでも構いません。

見抜く年金・老後に備える★★★
繰り下げるとき
  • 老齢基礎年金だけ繰り下げる
  • 老齢厚生年金だけ繰り下げる
  • 両方まとめて繰り下げる

繰上げは原則として同時に請求する必要がある。扱いが逆。

日本年金機構は「老齢基礎年金と老齢厚生年金は別々に繰り下げすることができます」「どちらか一方のみ繰下げすることも可能です」としています。一方、繰上げのほうは原則として同時に請求する必要があります。75歳に達した月を過ぎて請求しても増額率は増えません。また「年金生活者支援給付金、医療保険・介護保険等の自己負担や保険料、税金に影響する場合があります」と書かれているので、影響しないとは言えません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Fさんは65歳から年金を受け取れますが、70歳まで待つことを考えています。増額率は0.7%に、繰り下げた月数を掛けて計算します。

65歳から70歳まで待つと、増額率は何%になりますか。(単位:%)

答え 42%

0.7% × 60か月で、42%です。

ケース年金・老後に備える★★
  • 0.7%1か月あたりの増額率
  • 60か月65歳から70歳まで
  • 42%増額率

この増額率は一生変わらない。

65歳から70歳までは60か月なので、0.7%を60回分掛けて42%です。日本年金機構の早見表でも、70歳での増額率は42.0%とされています。そしてこの増額率は一生変わりません。一度70歳から受け取り始めれば、その後ずっと42%増えた額を受け取ることになります。まず何%増えるのかを出し、そこから金額に直していきます。率のままでは、待つ価値があるかどうかは決まりません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

Fさんが65歳から受け取る場合の年金額は、年200万円だとします。70歳まで待つと42%増えます。

70歳から受け取る場合、年額はいくらになりますか。(単位:万円)

答え 284万円

200万円 × 1.42 で、284万円です。

ケース年金・老後に備える★★
  • 65歳から受け取る場合
  • 70歳から受け取る場合

差は年84万円。この額が一生続く。

200万円に42%を足すので、284万円になります。年84万円多く受け取れる計算です。この金額は一生続くので、長く生きるほど差は開いていきます。ただし、この84万円を受け取るためには、65歳から70歳までの5年間はまったく受け取らずに過ごすことになります。増える額と、その間に見送る額の両方を出さないと、待つべきかどうかは判断できません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

Fさんは65歳から70歳までの5年間、年金を受け取りません。65歳から受け取っていれば年200万円でした。

この5年間で受け取らずに済ませる総額は、いくらですか。(単位:万円)

答え 1000万円

200万円 × 5年で、1,000万円です。

ケース年金・老後に備える★★
  • 5年間で見送る総額1,000万円
  • 70歳から増える年額84万円

増える額と、見送る額。両方を出してから比べる。

待つということは、その間の分を受け取らないということです。年200万円を5年分なので、1,000万円を見送る計算になります。増額率42%という数字だけを見ていると、この1,000万円が視野に入りません。繰下げは「増える」話であると同時に「その間もらわない」話でもあります。両方を金額にして、はじめて比べられるようになります。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

見送る総額は1,000万円、70歳から増える額は年84万円です。

70歳から受け取り始めて、見送った分に追いつくまで、およそ何年かかりますか。(単位:年)

答え 12年

1,000 ÷ 84 で、約12年です。

ケース年金・老後に備える★★★
  1. 65〜70歳受け取らない。1,000万円を見送る
  2. 70歳〜年84万円多く受け取る
  3. 82歳ごろ累計が並ぶ

税や保険料を考えない、金額だけの計算。

1,000万円を年84万円で割ると約11.9年、つまり約12年です。70歳から数えるので、82歳ごろに累計が並びます。それより長く生きれば繰下げのほうが多く受け取れ、そこまで届かなければ65歳から受け取ったほうが総額は多くなります。ただしこれは税や保険料を考えない、金額だけの計算です。実際にはそのあたりも効いてくるので、この年齢はあくまで目安になります。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

友人から「82歳より長生きしそうなら繰下げが得だと聞いた。そうすべきかな」と相談されました。

いま答えられるのは、どれですか。

  • A 待つあいだの生活費が出せるかを聞かないと決まらない 正解

    正解です。65歳から70歳まで、無収入で暮らせるかが先です。

  • B そうすべき。82歳を超えれば総額で上回るから

    82歳は税や保険料を考えない目安で、そのままは使えません。

  • C やめるべき。何歳まで生きるか分からないから

    寿命が分からないことは、やめる理由にはなりません。

  • D そうすべき。増額率は一生変わらないから

    一生変わらないことは、待てるかどうかとは別の話です。

65歳から70歳まで、無収入で暮らせるかが先です。

ケース年金・老後に備える★★★
繰り下げるべきか
  • 待つあいだの生活費を用意できるか
  • 加給年金や振替加算を受け取る予定があるか
  • 税や保険料への影響はどうか

寿命の話にする前に、待てるかどうかを確かめる。

繰下げは、待っているあいだ年金を受け取らないという選択です。その5年間の生活費を別に用意できなければ、そもそも選べません。82歳という年齢は税や保険料を考えない金額だけの目安ですし、加給年金が増額の対象外であることや、遺族厚生年金に反映されないことも人によって効き方が違います。長生きするかどうかの話にする前に、待てるかどうかを確かめます。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

「82歳を超えれば繰下げのほうが多く受け取れる」という損益分岐年齢の計算があります。

この計算だけでは決まらない理由として、当てはまらないのはどれですか。

  • A 増額率が、あとから見直されることがあるから 正解

    正解です。増額率は一生変わりません。ここだけが違います。

  • B 加給年金額や振替加算額は、増額の対象外だから

    増額の対象外なので、総額の比較には入りません。

  • C 税や保険料の負担が変わる場合があるから

    影響する場合があると書かれています。

  • D 待つあいだの生活費を、別に用意する必要があるから

    待つあいだは受け取れないので、別に必要になります。

増額率は一生変わりません。ここだけが違います。

判断年金・老後に備える★★★★

損益分岐年齢に入っていないもの

  • 加給年金額・振替加算額(増額の対象外)
  • 税や保険料の負担の変化
  • 待つあいだの生活費
  • 遺族厚生年金に反映されないこと

総額の比較だけでは、決まらない。

損益分岐年齢は、年金の受取総額だけを比べた数字です。実際には、加給年金額や振替加算額が増額の対象外であること、税や保険料の負担が変わる場合があること、待つあいだの生活費が要ることが効いてきます。どれも金額だけの計算には入っていません。一方、増額率は一生変わらないと明記されているので、あとから見直される心配はありません。四つのうち、これだけが当てはまりません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

受け取り方を決める前に、先に出しておくのはどちらでしょう。

  • A 自分の年金の見込額と、待つあいだの生活費 正解

    正解です。自分の金額が出ないと、比べようがありません。

  • B 同年代の人が、何歳から受け取っているか

    他の人の事情は、自分の判断材料になりません。

  • C 過去に増額率が何回変わったか

    増額率は一生変わらないので、履歴は関わりません。

  • D 年金制度が始まったのは、いつか

    制度の沿革は、いまの判断には関わりません。

自分の金額が出ないと、比べようがありません。

判断年金・老後に備える★★★
  1. ねんきん定期便で、自分の見込額を出す
  2. 待つあいだの生活費を用意できるか確かめる
  3. 増額の対象にならないものを確かめる
  4. そのうえで、いつから受け取るかを決める

率ではなく、自分の金額にしてから比べる。

増額率も減額率も率でしかないので、自分の見込額に掛けて金額にしないと大小が分かりません。そして待つあいだの生活費を用意できるかどうかが、そもそも選べるかどうかを決めます。この二つが出て、はじめて繰下げ・繰上げを比べられます。他の人が何歳から受け取っているかは、その人たちの事情です。増額率の変更履歴や制度の沿革も、いまの判断には関わりません。

出典 日本年金機構「年金の繰下げ受給」 / 2026年9月時点の情報

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