家計を整える

3年後の車、10年後の教育費、老後資金。全部同じ貯め方でいい?

必要額を月数で割ると、目標ごとの月額が出ます。

このページの要点

車1,800,000円を36か月で割れば月50,000円、教育費3,600,000円を120か月で30,000円、老後資金6,000,000円を300か月で20,000円。合計100,000円です。車が1年前倒しになると 1,800,000 ÷ 24 = 75,000円で、期間は約33.3%しか短くなっていないのに月額は50%増えます。合計で見れば25%増です。

最終更新 2026年9月25日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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会員登録なしで解けます。このページには答えと解説を載せています。

目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 目標時期
  2. 目標時期
  3. 目標時期

わかる 2 問

  1. 目標時期
  2. 長期資金

見抜く 3 問

  1. 必要額
  2. 優先順位
  3. 長期資金

ケースで考える 5 問

  1. 短期資金
  2. 必要額
  3. 短期資金
  4. 優先順位
  5. 中期資金

判断する 2 問

  1. 短期資金
  2. 目標時期

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

気象庁の資料は、季節予報の種類と内容を示しています。

季節予報は何種類あるとされていますか。

  • A 2種類

    2種類ではありません。

  • B 3種類

    3種類は3か月予報の月数と混ざりやすい数です。

  • C 4種類 正解

    正解です。資料は4種類としています。

  • D 12種類をこえる

    12種類はありません。

資料は4種類としています。

知る家計を整える★★★
種類予報する期間発表日時予測手法
1か月予報発表日翌々日から1か月毎週木曜日 14時30分数値予報
3か月予報発表月翌月から3か月原則、毎月25日以前の火曜日 14時数値予報、統計的手法
暖候期予報夏(6月〜8月)原則、毎年2月25日以前の火曜日 14時数値予報、統計的手法
寒候期予報冬(12〜2月)原則、9月25日以前の火曜日 14時数値予報、統計的手法

気象庁「季節予報の種類と内容」から。毎日は発表されないとされている。

資料は「季節予報には以下の表の4種類の予報があり、それぞれ予報期間や発表日が異なります」としています。1か月予報、3か月予報、暖候期予報、寒候期予報の4つです。予報する期間だけでなく、発表日時も、予報する要素も、予測手法も種類ごとに違います。3種類は暖候期予報と同時の3か月予報の月数(3か月)と混ざりやすい数です。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

「1か月予報は毎日発表される」と考えました。

資料で見ると、どうですか。

  • A 毎日発表される

    毎日は発表されないとされています。

  • B 毎月25日に発表

    毎月25日以前の火曜日は3か月予報です。

  • C 発表日は資料に書かれていない

    表に発表日時が書かれています。

  • D 毎週木曜日に発表 正解

    正解です。資料は毎週木曜日14時30分としています。

資料は毎週木曜日14時30分としています。

知る家計を整える★★★★

必要額を月数で割って、目標ごとの月額を出す

合計の残高だけを見て、足りているか判断する

3年後の残高1,800,000円は、教育費と老後資金の3年分の合計と同じ額である。

資料は1か月予報の発表日時を「毎週木曜日 14時30分」としており、「4種類の予報はそれぞれ定期的に発表されており、毎日は発表されません」とも書いています。毎月25日以前の火曜日は3か月予報のほう。1か月予報は年におよそ52回、3か月予報は年12回で、頻度は約4.3倍違います。期間が短いほど、作り直す回数が多くなります。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 3か月予報は毎週発表される

    原則、毎月25日以前の火曜日です。

  • B 暖候期予報は夏(6月〜8月)を予報する 正解

    通ります。資料のとおりです。

  • C 1か月予報は統計的手法だけを使う

    1か月予報は数値予報です。

  • D 寒候期予報は原則2月25日以前の火曜日に発表される

    寒候期予報は9月25日以前の火曜日です。

資料は夏(6月〜8月)としています。

知る家計を整える★★★★

期間が長くなると変わるもの

  • 予報する期間 1か月 → 3か月 → 3か月(季節)
  • 発表の頻度 毎週 → 毎月 → 年1回
  • 予測手法 数値予報 → 数値予報+統計的手法
  • 1か月予報は中を第1週・第2週・第3〜4週に分ける

見る期間が違えば、分け方も道具も変わる。

資料は暖候期予報の予報する期間を「夏(6月~8月)」としています。3か月予報は「原則、毎月25日以前の火曜日」で毎週ではありません。1か月予報の予測手法は「数値予報」だけで、統計的手法を使うのはほかの3種類です。2月25日以前の火曜日に発表されるのは暖候期予報で、寒候期予報は9月25日以前の火曜日です。表の列を一つずつ確かめます。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

季節予報の種類と、予報する期間を組み合わせてください。

答え 1か月予報 … 発表日翌々日から1か月/3か月予報 … 発表月翌月から3か月/暖候期予報 … 夏(6月〜8月)/寒候期予報 … 冬(12〜2月)

始まりの数え方が二つで違います。

わかる家計を整える★★★

資料で確かめたこと

  • 季節予報は4種類
  • 1か月予報は毎週木曜日、3か月予報は原則毎月25日以前の火曜日
  • 暖候期予報と寒候期予報は年1回ずつ
  • 1か月予報の予測手法は数値予報のみ。ほかの3種類は統計的手法も使う
  • 1か月予報は第1週・第2週・第3〜4週の平均気温も予報する

期間の長さで、種類も頻度も手法も分かれている。

資料では1か月予報が「発表日翌々日から1か月」、3か月予報が「発表月翌月から3か月」、暖候期予報が夏(6月〜8月)、寒候期予報が冬(12〜2月)です。1か月予報は日から数え、3か月予報は月から数えます。暖候期と寒候期は季節そのもので、どちらも3か月分。期間の長さによって、期間の書き方まで変わっています。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

資料から読み取れるものを、すべて選んでください。

答え 季節予報は4種類あるとされている/1か月予報は毎週木曜日14時30分に発表されるとされている/1か月予報は第1週・第2週・第3〜4週の平均気温も予報するとされている

資料は季節予報についてのものです。

わかる家計を整える★★★★

資料が示していること

  • 季節予報の4種類と予報する期間
  • 発表日時と発表の頻度
  • 予報する要素と予測手法
  • 1か月の中を週で分けていること

資料が示していないこと

  • 家計の積立額
  • 目標時期の決め方
  • 必要額の目安

この回の金額と時期は、すべてこちらで置いた例。

資料が示しているのは、季節予報が4種類あること、1か月予報が毎週木曜日14時30分に発表されること、1か月予報が第1週・第2週・第3〜4週の平均気温も予報することです。家計の積立額や目標時期の決め方は、天気予報の資料には出てきません。この回で借りたのは「期間の長さで種類と手法が分かれている」という枠組みだけです。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

期間が36か月から24か月に短くなると、月額は_になります。

  • A 3分の1

    3分の1は減った期間の割合です。

  • B 2倍

    2倍は期間が半分になったときです。

  • C 1.5倍 正解

    正解です。36 ÷ 24 = 1.5倍です。

  • D 2倍をこえる

    2倍をこえることはありません。

36 ÷ 24 の分です。

見抜く家計を整える★★★★
必要額 1,800,000円(変わらない)→期間 36か月 → 24か月(約33.3%短縮)→月額 50,000円 → 75,000円(50%増)→倍率 36 ÷ 24 = 1.5

減った割合と増えた割合はそろわない。

36 ÷ 24 = 1.5なので1.5倍です。期間が3分の1(約33.3%)減ったのに、月額は50%増えます。3分の1というのは減った期間の割合のほうで、月額の倍率ではありません。2倍になるのは期間が半分になったとき。必要額が同じなら、期間と月額は逆向きに動きますが、動く割合は同じになりません。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

三つの目標を一つの口座でまとめて管理しています。

合計の残高では分からないのは、どれですか。

  • A 合計の額

    合計の額は記録から分かります。

  • B どれが足りないか 正解

    正解です。内訳がないと出ません。

  • C 毎月の積立額

    積立額も記録にあります。

  • D 積立を始めた月の日付

    始めた月も記録にあります。

内訳がないと、どれが足りないか出ません。

見抜く家計を整える★★★★

三つの目標を持つ家庭

車(3年後)
1,800,000円 → 月50,000円
教育費(10年後)
3,600,000円 → 月30,000円
老後資金(25年後)
6,000,000円 → 月20,000円
車が1年前倒し
月75,000円(+25,000円)
合計を変えない場合
600,000円足りない

合計の残高も、毎月積んでいる100,000円も、始めた月も記録から分かります。分からないのは、三つのうちどれが足りないかです。3年後に3,600,000円あって車に1,800,000円出せても、残る1,800,000円は教育費と老後資金の3年分。車の前倒しで600,000円足りなくなっても、合計だけ見ていれば気づきません。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

月額を大きい順に並べてください。

答え 75,000円(車・2年後に前倒し) → 50,000円(車・3年後) → 30,000円(教育費・10年後) → 20,000円(老後資金・25年後)

使う時期が近いほど月額は大きくなります。

見抜く家計を整える★★★★
  1. 車(2年後)月75,000円
  2. 車(3年後)月50,000円
  3. 教育費(10年後)月30,000円
  4. 老後資金(25年後)月20,000円

必要額がいちばん大きい老後資金の月額が、いちばん小さい。

75,000円(車を2年後に前倒し)、50,000円(車を3年後)、30,000円(教育費)、20,000円(老後資金)の順です。必要額は老後資金6,000,000円がいちばん大きいのに、月額はいちばん小さい。25年(300か月)で割るからです。必要額の大きさではなく、使う時期の近さが月額を決めています。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

3年後に車を1,800,000円で買う予定です。3年は36か月とします。

毎月いくら積めばよいですか。

答え 50000円

1,800,000 ÷ 36 の分です。

ケース家計を整える★★★
  • 1,800,000円 → 月50,000円車(3年後)
  • 3,600,000円 → 月30,000円教育費(10年後)
  • 6,000,000円 → 月20,000円老後資金(25年後)
  • 100,000円毎月の合計

金額と時期はこちらで置いた例。

1,800,000 ÷ 36 = 50,000円です。教育費3,600,000円は10年後なので 3,600,000 ÷ 120 = 30,000円、老後資金6,000,000円は25年後で 6,000,000 ÷ 300 = 20,000円。必要額は車がいちばん小さいのに、月額はいちばん大きくなります。使う時期が近いからです。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

毎月の積立の合計が100,000円から125,000円に増えました。

増えた割合は、どれですか。

  • A 25% 正解

    正解です。25,000 ÷ 100,000 = 0.25です。

  • B 20%

    増えたあとの額を分母にしています。

  • C 50%

    50%は車の月額で見た場合です。

  • D 125%になる

    割る向きが逆になっています。

25,000 ÷ 100,000 の分です。

ケース家計を整える★★★
25,000÷100,000×100=25%

25,000 ÷ 100,000 = 0.25なので25%です。20%は増えたあとの125,000円を分母にした場合で、増える前を分母にするのが約束です。50%は車の月額が50,000円から75,000円に増えた割合で、こちらは分母が車の月額。同じ25,000円でも、何で割るかで25%と50%に分かれます。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

車の購入が1年前倒しになり、2年後(24か月)になりました。必要額は1,800,000円のままです。

毎月いくら積むことになりますか。

答え 75000円

1,800,000 ÷ 24 の分です。

ケース家計を整える★★★★
  1. 必要額は1,800,000円のまま
  2. 期間が36か月から24か月に(12か月減る)
  3. 期間の短縮は 12 ÷ 36 = 約33.3%
  4. 月額は 1,800,000 ÷ 24 = 75,000円
  5. 倍率は 36 ÷ 24 = 1.5倍(50%増)

減った割合と増えた割合は同じにならない。

1,800,000 ÷ 24 = 75,000円です。50,000円から25,000円増えて1.5倍になりました。期間は36か月から24か月に12か月減っただけで、12 ÷ 36 = 約33.3%の短縮です。33.3%短くなって50%増える。減った割合と増えた割合はそろいません。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

月の積立を100,000円のままにすると、車に回せるのは50,000円です。2年後までに1,800,000円必要です。

足りない額は、いくらですか。

  • A 600,000円 正解

    正解です。1,800,000 − 1,200,000 = 600,000円です。

  • B 300,000円

    300,000円では足りません。

  • C 1,200,000円

    1,200,000円は貯まる額です。

  • D 1,800,000円のまま

    全額が足りないわけではありません。

1,800,000 − 1,200,000 の分です。

ケース家計を整える★★★★
  • 2年で貯まる額(円)
  • 必要な額(円)

差は600,000円。必要額の約33.3%にあたる。

50,000 × 24 = 1,200,000円しか貯まらないので、1,800,000 − 1,200,000 = 600,000円足りません。600,000 ÷ 1,800,000 = 約33.3%で、期間が短くなった割合と同じになります。1,200,000円は貯まる額のほう。教育費か老後資金から回すか、時期を戻すかの判断になります。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

教育費は月30,000円、老後資金は月20,000円を積んでいます。3年(36か月)が経ちました。

この二つで貯まっているのは、合わせていくらですか。

答え 1800000円

30,000 × 36 + 20,000 × 36 の分です。

ケース家計を整える★★★★
  • 3年で貯まる合計(円)
  • 車に出す額(円)
  • 教育費と老後資金の3年分(円)

残る1,800,000円は、この二つの3年分とちょうど同じ額。

30,000 × 36 = 1,080,000円、20,000 × 36 = 720,000円で、合わせて1,800,000円です。3年で貯まる合計は 100,000 × 36 = 3,600,000円。車に1,800,000円を出すと1,800,000円残りますが、それはこの二つの3年分とちょうど同じ額。残高が残っていても、使い先はすでに決まっています。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

車の購入が1年前倒しになりました。

次に確かめるのは、どれでしょう。

  • A 車の月額がいくらになるか 正解

    正解です。ここでほかを動かすか決まります。

  • B 去年の積立額との差

    去年との差では分かりません。

  • C 同年代の平均積立額

    平均でも分かりません。

  • D いちばん多く積めた月の金額

    過去の最高額でも分かりません。

ほかを動かすかは、そこで決まります。

判断家計を整える★★★★
車の購入が1年前倒しになる
  • 合計を125,000円に増やす → 三つとも予定どおり
  • 合計を100,000円のまま → 車が600,000円足りない
  • 教育費か老後資金から回す → そちらの目標額が下がる
  • 合計だけ見る → 足りないことに気づかない

金額はこちらで置いた例。

1,800,000 ÷ 24 = 75,000円と出れば、合計は125,000円。月100,000円のままにするなら600,000円足りないので、教育費か老後資金から回すか、時期を戻すかになります。去年の積立額との差や同年代の平均、過去にいちばん積めた月の額からは、この75,000円は出てきません。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

「三つ合わせて月10万円積んでいるから、どれも大丈夫でしょう」と聞きました。

確かめるのは、どれでしょう。

  • A 合計の残高

    合計の残高では分かりません。

  • B 去年との差

    去年との差でも分かりません。

  • C 目標の合計額

    目標の合計額でも分かりません。

  • D 時期ごとの月額 正解

    正解です。時期ごとの月額を出します。

時期で割らないと、どれが足りないか出ません。

判断家計を整える★★★

メリット

  • 時期で割れば、目標ごとの月額が数で出る
  • 前倒しになったとき、いくら足りないか分かる

デメリット

  • 合計だけでは、どれが足りないか区別できない
  • 期間が33.3%短くなると月額は50%増える

どの目標を優先すべきかは、この回では決めない。

合計10万円でも、内訳は車50,000円・教育費30,000円・老後資金20,000円です。車が1年前倒しになれば車だけで75,000円必要になり、合計を変えなければ600,000円足りません。合計の残高や目標の合計額を見ても、この不足は見えません。どの目標を優先すべきかは人によって違うので、ここでは決めません。

出典 気象庁「季節予報の種類と内容」 / 2026年9月時点の情報

読んだら、解いて確かめる

会員登録をすると、経験値と連続学習日数が記録され、間違えた問題だけをあとで解き直せます。

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