債券・国債を活用する

利率2.2%の国債の、利回りが2.2%ではない

同じ一枚の発行条件に、2.2%と2.171%が並んで書いてあります。

このページの要点

新窓販国債は、個人だけでなく法人や団体でも購入できる国債で、利子は半年ごとに受け取れ、満期を迎えると元本が戻ります。財務省が公表した5年固定の令和8年9月債(利付国庫債券(5年)第187回)の発行条件では、表面利率が年2.2%、応募者利回りが年2.171%、募集の価格が額面金額100円につき100円12銭、償還金額が額面金額100円につき100円とされています。市場でいつでも売却できますが、国の買い取りによる中途換金制度はなく、購入後に市場の金利が上昇すると時価は下落し、利子は変わりません。

最終更新 2026年9月10日 / 全 15 問 ・知る 3 ・わかる 2 ・見抜く 3 ・ケースで考える 5 ・判断する 2

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目次 全 15 問

知る 3 問

  1. 新窓販国債
  2. 新窓販国債
  3. 応募者利回り

わかる 2 問

  1. 新窓販国債
  2. 新窓販国債

見抜く 3 問

  1. 新窓販国債
  2. 新窓販国債
  3. 新窓販国債

ケースで考える 5 問

  1. 新窓販国債
  2. 新窓販国債
  3. 応募者利回り
  4. 初回の利子の調整額
  5. 新窓販国債

判断する 2 問

  1. 新窓販国債
  2. 新窓販国債

知る

このテーマを理解するために必要な基本を押さえます。

新窓販国債の利子は、_受け取ります。

  • A 1年に1回

    年1回ではありません。

  • B 満期に一括で

    まとめて受け取る仕組みではありません。

  • C 半年ごとに年2回 正解

    正解です。利払日は6月20日と12月20日の年2回です。

  • D 3か月ごとに年4回

    年4回でもありません。

利払日は6月20日と12月20日の年2回です。

知る債券・国債を活用する★★
  1. 半年ごとに、年2回の利子を受け取る
  2. 利払日は毎年6月20日及び12月20日
  3. 償還期限(令和13年6月20日)に、額面金額が戻る

利子と元本は、別々に動く。

財務省は「利子は半年ごとに受け取れ、満期を迎えると元本が戻ります」としています。令和8年9月債の発行条件でも、利払日は「毎年6月20日及び12月20日(年2回)」と書かれています。満期にまとめて受け取る仕組みではありません。半年ごとに利子が入り、償還期限に元本が戻る。この二つが別々に動くところが、預金とは違います。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

四つの言い分を、一つずつ確かめてください。

  • A 新窓販国債には、国の買い取りによる中途換金制度がある

    国の買い取りによる中途換金制度はありません。

  • B 新窓販国債を買えるのは、個人だけである

    法人や団体でも購入できます。

  • C 購入後に市場の金利が上昇すると、受け取る利子が増える

    利子は「変わりません」と書かれています。

  • D 新窓販国債は、市場でいつでも売却することができる 正解

    通ります。ただし売却益・売却損が発生します。

ただし売却益・売却損が発生します。

知る債券・国債を活用する★★★

資料に書いてあること

  • 個人だけでなく、法人や団体でも購入できる
  • 市場でいつでも売却可能(売却益/売却損が発生)
  • 国の買い取りによる中途換金制度はない
  • 市場の金利が上昇すると時価は下落し、利子は変わらない

金利が動いても、受け取る利子は動かない。

財務省は「市場でいつでも売却可能です(売却益/売却損が発生)」とし、あわせて「国の買い取りによる中途換金制度はありません」としています。購入できるのは「個人の方だけでなく、法人や団体でも」です。そして市場の金利が上昇したときについては、元本は「時価が下落する」、利子は「変わりません」と書かれています。金利が動いても、受け取る利子は動きません。

出典 財務省「新窓販国債トップページ」 / 2026年9月時点の情報

応募者利回りが表面利率より低いのは、なぜですか。

  • A 受け取る利子に税金がかかるから

    どちらも税引前の数字が並んでいます。

  • B 額面より高い値段で買うから 正解

    正解です。100円のものを、100円12銭で買っています。

  • C 利子の受け取りが年2回だから

    利払いの回数が理由ではありません。

  • D 満期までの期間が5年だからです

    満期までの長さが理由でもありません。

100円のものを、100円12銭で買っています。

知る債券・国債を活用する★★★★
同じ債券に二つの率がある理由
  • 表面利率 = 額面に対する利子の割合(買値と関係なく2.2%)
  • 応募者利回り = 実際に払う値段まで含めた割合(2.171%)
  • 募集の価格100円12銭 と 額面100円 の差が、ずれを生む

どちらも税引前の数字。

表面利率は額面に対する割合なので、買った値段とは関係なく2.2%です。一方、応募者利回りは実際に払う100円12銭を踏まえた数字なので、少し低くなります。どちらも税引前の数字なので、税金は理由ではありません。利払いの回数や満期までの長さも、この二つがずれる直接の理由ではありません。ずれを生んでいるのは、値段と額面の差です。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

わかる

仕組みや計算のしかたを確かめます。

同じ発行条件に「償還金額 額面金額100円につき100円」とあります。額面は50万円です。

償還期限まで持っていた場合、戻ってくる金額はいくらですか。

  • A 払った500,600円が、そのまま戻る

    払った額がそのまま戻るわけではありません。

  • B 500,000円。額面100円につき100円 正解

    正解です。戻るのは額面どおりの500,000円です。

  • C 501,200円。利子が上乗せされている

    利子は償還金額に上乗せされません。

  • D 戻る額は、そのときの市場価格によって決まる

    市場価格で決まるのは、途中で売る場合です。

戻るのは額面どおりの500,000円です。

わかる債券・国債を活用する★★★
  • 払った金額(100円12銭で)
  • 償還金額(100円で)

払うときと戻るときで、基準の値段が違う。

払うときの基準は100円12銭、戻るときの基準は100円です。同じ額面から、二つの違う金額が出てきます。償還期限まで持てば戻るのは額面どおりの50万円で、払った500,600円との差600円は返ってきません。市場価格で決まるのは、償還を待たずに途中で売る場合の話です。利子は、これとは別に半年ごとに受け取ります。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

令和8年9月債(利付国庫債券(5年)第187回)の発行条件です。

それぞれの欄には、何と書かれていますか。

答え 表面利率 … 年2.2%/応募者利回り … 年2.171%/募集の価格 … 額面100円につき100円12銭/償還金額 … 額面100円につき100円

利率と利回りが、別々に書かれています。

わかる債券・国債を活用する★★★
記載
名称及び記号利付国庫債券(5年)(第187回)
表面利率年2.2%(税引後 年1.753070%)
応募者利回り年2.171%(税引後 年1.725%)
募集の価格額面金額100円につき100円12銭
償還金額額面金額100円につき100円
利払日毎年6月20日及び12月20日(年2回)
償還期限令和13年6月20日

利率と利回りが、同じ表に別々に載っている。

同じ一枚の発行条件に、表面利率2.2%と応募者利回り2.171%が並んでいます。表面利率は額面に対して支払われる利子の割合、応募者利回りは実際に払う値段まで含めた収益の割合です。募集の価格が額面100円につき100円12銭で、償還金額が100円。この差があるので、二つの数字はそろいません。どちらか一方だけを見ると、話が変わってしまいます。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

見抜く

誤解しやすい点や、見落としがちなリスクを見抜きます。

この資料から言えるのは、どれでしょう。

答え 募集の価格は、額面100円につき100円12銭である/償還金額は、額面100円につき100円である/購入時に、初回の利子の調整額を支払う

買うときには、値段のほかにも払うものがあります。

見抜く債券・国債を活用する★★★★

買うときに払うのは、募集の価格と初回の利子の調整額

買うときに払うのは、募集の価格だけ

調整額は額面100円につき0.6931506円(115日分)。

募集の価格が額面100円につき100円12銭、償還金額が100円、そして購入時に「初回の利子の調整額」として額面100円につき0.6931506円を支払うことは、いずれも発行条件に書かれています。一方、国の買い取りによる中途換金制度はなく、市場の金利が上がっても利子は「変わりません」とされています。買うときに払うものが二つある、というのがこの商品の作りです。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

新窓販国債を買ったあと、市場の金利が上昇しました。

何が起きますか。

  • A 利子も時価も上がっていく

    利子は固定されています。

  • B 利子が上がり、時価は動かない

    時価のほうが動きます。

  • C 利子は変わらず、時価は下がる 正解

    正解です。固定金利なので、利子のほうは動きません。

  • D 利子も時価も、まったく変わらない

    時価は動きます。金利が上がれば下がります。

固定金利なので、利子のほうは動きません。

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市場の金利が上昇すると

  • 元本:時価が下落する
  • 償還期限前に売却すると、売却損が出ることもある
  • 利子:変わりません

市場の金利が下降すると

  • 元本:時価が上昇する
  • 償還期限前に売却すると、売却益が出ることもある
  • 利子:変わりません

どちらの場合も、利子は動かない。

財務省の商品概要は、市場の金利が上昇した場合について「元本:時価が下落するので、償還期限前に売却する場合には、売却損が出ることもあります」「利子:変わりません」としています。固定金利なので、受け取る利子は決まったままです。動くのは、途中で売るときの値段のほう。金利が上がって喜べるかどうかは、償還まで持つのか、途中で売るのかで変わります。

出典 財務省「新窓販国債トップページ」 / 2026年9月時点の情報

償還期限を待たずに、やめたくなったときのことです。

新窓販国債では、どうなりますか。

  • A 国が買い取る。決まった額が戻る

    買い取りの制度はありません。

  • B いつでも額面どおりの額で戻せる

    額面どおりになるとはかぎりません。

  • C 満期まで、やめる方法は一切ない

    売ること自体は、いつでもできます。

  • D 市場で売る。損益が出る 正解

    正解です。国の買い取りによる中途換金制度はありません。

国の買い取りによる中途換金制度はありません。

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メリット

  • 市場でいつでも売却が可能
  • 売却益が出ることもある

デメリット

  • 国の買い取りによる中途換金制度はない
  • 売却損が出ることもある
  • 値段は市場で決まり、額面どおりとはかぎらない

同じ国債でも、途中でやめたときの扱いは同じではない。

財務省は「市場でいつでも売却が可能(売却益/売却損が発生)」「国の買い取りによる中途換金制度はありません」としています。売ること自体はいつでもできますが、そのときの値段は市場で決まるので、額面どおりとはかぎりません。国が決まった額で買い取る仕組みがある国債もありますが、新窓販国債はそちらではない。同じ「国債」でも、途中でやめたときの扱いが違います。

出典 財務省「新窓販国債トップページ」 / 2026年9月時点の情報

ケースで考える

具体的な条件のもとで考えます。

Nさんは、新窓販国債の5年固定(令和8年9月債)を額面50万円分申し込みました。募集の価格は、額面金額100円につき100円12銭です。

募集の価格にあたる支払いは、いくらですか。(単位:円)

答え 500600円

5,000 × 100.12 で、500,600円です。

ケース債券・国債を活用する★★★
  • 500,000円額面金額
  • 5,000口100円が何口ぶんか
  • 額面100円につき100円12銭募集の価格
  • 500,600円支払う金額

値段は「額面100円につき」で示される。

値段は「額面金額100円につき」という形で示されます。額面50万円は、100円が5,000口ぶん。その一つずつに100円12銭を払うので、5,000 × 100.12 で500,600円になります。額面より600円多く払っていることになりますが、この時点ではまだ、それが何を意味するのかは分かりません。値段と額面が別々に書かれているのが、この商品の読みどころです。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

募集の価格にあたる支払いは500,600円、償還期限に戻る額面金額は500,000円でした。

払った額と戻る額の差は、いくらですか。(単位:円)

答え 600円

500,600 − 500,000 で、600円です。

ケース債券・国債を活用する★★★
  • 払った金額
  • 戻る額面金額

差の600円は、償還のときには戻らない。

額面100円につき12銭の差が、5,000口ぶんで600円になります。この600円は償還のときには戻りません。だから受け取る利子だけを見ていると、実際の手取りより多く見積もることになります。表面利率と応募者利回りが違う数字になっているのは、この差が織り込まれているからです。小さな銭単位の差も、額面が大きくなれば金額になります。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

発行条件には、表面利率が年2.2%、応募者利回りが年2.171%とあります(いずれも税引前)。

二つの差は、何%ですか。(単位:%・小数第3位まで)

答え 0.029%

2.2 − 2.171 で、0.029%です。

ケース債券・国債を活用する★★★
  • 表面利率
  • 応募者利回り

単位は%。額面より高く買う分だけ、利回りが下がる。

同じ債券について、二つの率が並んでいます。表面利率は額面に対する利子の割合なので、いくらで買っても2.2%のまま。応募者利回りは、額面より高い100円12銭で買うことを織り込んだ数字なので、少し低くなります。差は0.029%と小さく見えますが、率が違うということは、比べる相手が変われば順番も変わりうる、ということです。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

発行日は令和8年10月13日、利払日は6月20日と12月20日です。購入時に「初回の利子の調整額」として、額面金額100円につき0.6931506円(115日分)を支払います。

これは、何のための支払いですか。

  • A 持っていない期間の分を渡すため 正解

    正解です。12月20日には、6か月分がまとめて入ります。

  • B 金融機関への手数料として払うため

    手数料として国に払うものではありません。

  • C 税金の前払いとして国に納めるため

    税金の前払いでもありません。

  • D 口座の管理費用にあてられるため

    口座の管理費用とも別のものです。

12月20日には、6か月分がまとめて入ります。

ケース債券・国債を活用する★★★★
  1. 令和8年6月20日初回の利払日の6か月前(ここから数える)
  2. 令和8年10月13日発行日。ここから持つ(それまでの115日分を先に渡す)
  3. 令和8年12月20日初回の利払日。6か月分がまとめて支払われる

先に渡した115日分を差し引くと、持っていた期間の分だけが残る。

初回の利払日である12月20日には、6月20日からの6か月分の利子がまとめて支払われます。けれども買った人が持っていたのは10月13日から。それより前の115日分は、その人のものではありません。そこで買うときにその分を先に渡しておき、12月20日には6か月分をまるごと受け取る。差し引きで、持っていた期間の分だけが手元に残ります。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

Nさんは、新窓販国債を額面7万円分だけ申し込みたいと考えました。申込み単位は「額面金額で最低5万円から5万円単位」です。

申し込めますか。

  • A 申し込める。5万円以上なら自由な金額でよい

    自由な金額で申し込めるわけではありません。

  • B 申し込めない。5万円単位でしか申し込めない 正解

    正解です。5万円、10万円、15万円…という刻みです。

  • C 申し込める。1万円単位で申し込める

    1万円単位ではありません。

  • D 申し込めない。上限は3億円だから

    上限が理由ではありません。7万円は上限より小さい金額です。

5万円、10万円、15万円…という刻みです。

ケース債券・国債を活用する★★★

新窓販国債の申込み条件

申込み単位
額面金額で最低5万円から5万円単位
1回の申込み当たりの上限額
額面金額で3億円
7万円は
5万円刻みに乗らないので申し込めない

下限と刻みは、別々の条件。

申込み単位は「最低5万円から5万円単位」なので、額面は5万円、10万円、15万円と5万円刻みになります。7万円という金額は、この刻みに乗りません。上限は1回の申込みあたり3億円ですが、7万円が申し込めない理由はそちらではありません。下限と刻みは別の条件で、両方を満たす必要があります。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

判断する

実際の場面で、何を確認すべきかを判断します。

国債の発行条件を見たときのことです。

確かめておくのは、どれでしょう。

  • A 募集の価格と償還金額 正解

    正解です。払う基準と、戻る基準がそろっているとはかぎりません。

  • B その国の面積の広さ

    国の面積は、この判断と関わりません。

  • C 発行日が何曜日にあたるのか

    曜日も、金額を変えません。

  • D 回号の番号の大きさ

    回号の数字も、金額とは関係ありません。

払う基準と、戻る基準がそろっているとはかぎりません。

判断債券・国債を活用する★★★★

募集の価格と償還金額を並べて、差があるかを見る

表面利率だけを見て、受け取れる割合だと考える

令和8年9月債では、100円12銭と100円で12銭ずれていた。

この二つがそろっていれば、額面どおりに払って額面どおりに戻ります。ずれていれば、その差が最後まで残ります。令和8年9月債では100円12銭と100円で、額面100円あたり12銭ずれていました。表面利率だけを見ていると、この差に気づけません。国の面積も、曜日も、回号の数字も、払う額と戻る額を変えません。

出典 財務省「新窓販国債発行条件 5年固定 令和8年9月債」 / 2026年9月時点の情報

「国債なのだから、元本は保証されていて損はしない」という説明を読みました。

この新窓販国債について、確かめるのはどれですか。

  • A 発行した年の国の予算の規模

    予算の規模は、この判断と関わりません。

  • B 取り扱う金融機関の数がいくつか

    金融機関の数も、関わりません。

  • C 国債の名称に付いている回号の数字

    回号の数字も、関わりません。

  • D 途中で売るのかどうか 正解

    正解です。売却損が出ることもある、と書かれています。

売却損が出ることもある、と書かれています。

判断債券・国債を活用する★★★★
償還期限まで持つ → 額面金額100円につき100円が戻る償還期限前に売る → 市場価格で決まる(売却損が出ることもある)どちらになるかで、「損はしない」と言えるかどうかが変わる

同じ商品でも、持ち方で話が変わる。

償還期限まで持てば、額面金額100円につき100円が戻ります。けれども途中で売る場合は市場価格になり、財務省自身が「売却損が出ることもあります」としています。だから「損はしない」と言えるかどうかは、いつまで持つのかで変わる。予算の規模も、取扱金融機関の数も、回号の数字も、その分かれ目とは関わりません。同じ商品でも、持ち方によって話が変わります。

出典 財務省「新窓販国債トップページ」 / 2026年9月時点の情報

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