プロ2人が選んだ「おすすめ不動産担保ローンランキング」7選。プロが教える「不動産担保ローンの選び方」

プロが教える「不動産担保ローンの選び方」

FP 新井智美
自宅などの不動産を担保にしてお金を借りることができる不動産担保ローン。融資限度額もかなり大きく設定されていることから、まとまった資金が必要な方におすすめです。

不動産担保ローンを選ぶポイントは、ズバリ「どの金融機関を選ぶか」です。不動産担保ローンと他のローンとの違いや、不動産担保ローンのメリットおよびデメリットについて理解しておくとともに、不動産担保ローンを取り扱っている金融機関の種類についてもきちんと把握しておくことが大切です。また、当然ですがローンである以上、不動産担保ローンを利用するにあたっては審査に通過する必要があります。その際の必要な書類や、契約時の諸経費はいくらなのかをきちんと確認したうえで、自分に合った金融機関の不動産担保ローンを選ぶようにしましょう。

広島・女性・47歳
業務歴:4年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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'FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」'
不動産担保ローンとは?

不動産担保ローンとは、「建物や土地などの不動産を担保として、お金を借りる方法」のことをいいます。

ではまず、不動産担保ローンを利用する際のメリットおよびデメリットについて解説します。

不動産担保ローンを利用するメリット

1.借入れできる金額が他のローンと比べて大きい

担保にする物件の価値にもよりますが、数億円の借入れが可能です。カードローンやビジネスローンで億単位のお金を貸してくれる商品はほぼありません。そういった意味からも、高額のお金を借りたい場合におすすめです。

2.担保があるため、金利が低い

カードローンやビジネスローンは基本的に無担保です。したがって、金利が高く設定されているのが一般的です。しかし不動産担保ローンは不動産を担保にすることから、貸し手にとっても貸し倒れのリスクを抑えることができます。

したがって、不動産担保ローンを利用することで、低金利でお金を借りることが可能です。

3.長期間での借入れが可能

他のローンと比べ、借入期間が長いことも不動産担保ローンの特徴です。中には住宅ローン並みの30年という期間での借入れができる商品を用意している金融機関もあります。借入期間を長く設定することで、毎月の返済額を減らすことができることも、不動産担保ローンのメリットといえます。

4.現在借り入れているローンをまとめることができる

借入れできる金額が多いということは、もし現在自動車ローンやカードローンなどを利用している場合であれば、それらの借入残高を一括にまとめることができます。

ローンは複数に分けて持つよりは1本にまとめておく方が返済計画も立てやすく、管理も楽になります。

不動産担保ローンを利用するデメリット

1.審査に時間がかかる

不動産担保ローンの場合、担保となる不動産の調査が必ず必要となります。その調査時間も含め、申込みから借入れまでの時間がほかのローンと比べ長くかかることが特徴です。したがって、すぐに多額の借入れを希望する人には向いていないといえます。

2.ローン契約の際に諸費用が発生する

一般的にカードローンやビジネスローンを契約する際の費用は発生しません。しかし、不動産担保ローンの場合、担保となる不動産への抵当権設定登記費用や、金融機関への手数料などが発生します。

これらの諸費用については、利用する金融機関によって異なりますので、総額的にどのくらいの諸費用が発生するのかきちんと確認することが大切です。

3.返済不能に陥った際に担保にしていた不動産を失うことになる

不動産を担保にしていることから、もし返済不能の状態に陥った場合、その不動産は金融機関のものになり、競売にかけて返済に充てられることになります。

不動産担保ローンを取り扱っている金融機関の種類

不動産担保ローンを取り扱う金融機関は「銀行」と「ノンバンク」の2種類に分けることができます。

それぞれの特徴、そしてメリットおよびデメリットについては以下のとおりです。

1.銀行の不動産担保ローン

ノンバンクと比べて金利が低く設定されていることが、銀行の不動産担保ローンの特徴でもありメリットでもあります。

ただし、銀行であるからこそ審査が厳しいことがデメリットです。特に担保となる不動産の調査は厳密に行われることから、予想よりも低い評価になり、思った額の借入れができない可能性もあります。

また、最大借入額もノンバンクよりも低くなっていることもデメリットといえます。

2.ノンバンクの不動産担保ローン

ノンバンクの不動産担保ローンの特徴は何といっても審査のスピードが速いことです。銀行の不動産担保ローンよりも審査基準が緩く設定されていることから、審査にとおりやすいこともメリットといえるでしょう。

その分、銀行よりも金利が高く設定されているところがデメリットです。ただし、最大借入額が高く設定されており、数億円の借入れも可能なことから、できるだけ早く高額の借入れを行いたい方や、担保にする不動産の価値に自信がない方には向いているといえます。

不動産担保ローンの審査について

不動産担保ローンには審査があります。審査においてチェックされるのは「担保となる不動産の価値」と「申し込んだ人の属性および信用情報」です。申し込んだ人の属性および信用情報については、「年齢」「年収」「勤続年収」「他社からの借入れ情報」の他、信用情報機関への照会によって判断されます。

基本的には安定した収入があり、返済能力に問題ないと判断されれば審査にとおる可能性が高いですが、信用情報機関への照会により、過去に滞納などの事故情報があることが判明した場合は審査にとおらない可能性もあります。

この信用情報機関へ登録されている情報は一定期間残ることになっていますので、自分の信用情報が気になる方は事前に信用情報機関へ情報の開示を請求して確認しておきましょう。

そして、「担保となる不動産の価値」については土地については路線価を用いて算出するのが一般的です。建物については、再調達価格と法定耐用年数を基に算出されます。したがって、あまりにも築年数が経過している建物については、評価額が低くなるもしくはゼロになる可能性があります。

審査に必要な書類および契約の際に必要となる諸経費

不動産担保ローンの審査の際に必要となる書類については以下のとおりです。金融機関によって異なるうえ、取得に時間がかかるものもありますので、事前に確認して早めに準備しておきましょう。

  • 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  • 収入証明書類(源泉徴収票・収入証明書など)
  • 担保にする不動産の情報が分かる書類(登記事項証明書・公図など)

さらに、担保にする不動産にローンが残っている場合は、「返済予定表」もしくは「残高証明書」が必要となります。

また、契約の際には以下のような諸経費が必要となります。

  • 事務手数料(金融機関に支払う手数料)
  • 抵当権設定費用(登録免許税および司法書士への報酬)
  • 不動産鑑定費用(不動産鑑定士への調査費用)
  • 保証料(保証会社に対して支払うもの)
  • 印紙税(金銭消費貸借契約書に記載されている金額によって異なる)

この諸経費についても、金融機関によって異なりますので、事前に公式サイトなどで確認しておくようにしましょう。

他のローンと比べて低い金利で多額の借り入れができるところが不動産担保ローンの魅力ですが、返済が滞ると不動産を手放す結果になります。

そのような事態に陥らないよう、銀行とノンバンクの特徴をしっかりと理解し、自分に合った金融機関から借入れを行うことが大切です。そして、無理のない返済計画を立てることも忘れないようにしましょう。

FP 奥山茂仁
担保っていう言葉って何か怖くないですか?だからこそちゃんとした理解が必要になってきます。さあここで不動産担保ローンについて一緒に整理しておきましょう。

不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保にお金を借りることができるのですが、ネックとなるのが「担保」という点です。不動産担保ローンをうまく活用すれば、メリットもあるのですが、どうしても「担保」の文字が気になってしまい、利用の際のハードルが上がってしまいます。ここでは他のローンとの違いや、不動産担保ローンのメリット・デメリットを整理していきたいと思います。ローン選びはそのローンの特徴をしっかりと理解することが重要です。

山梨・男性・41歳
業務歴:3年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP

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不動産担保ローンとは

簡単に言いますと、先にも書きましたが、「不動産担保ローン」とは、土地や建物などの不動産を担保にすることによってお金を借りることです。

土地や建物のように資産の価値のあるものを担保とすることで、銀行などの金融機関は、お金を貸してくれます。その際に金融機関側は、抵当権を設定し、ローンの利用者が仮にローン返済できなくなった場合に、担保にした不動産を処分して回収する仕組みとなっています。

ちなみに不動産担保ローンの使用目的は「自由」となっていますので、教育資金・結婚資金・余暇資金・借り換えや事業資金としても活用できます。

このようなローン商品を比較する際のポイントとしては、「担保あり」か「担保なし」という点です。

お金を貸してくれる銀行などの金融機関に担保を提供するかしないかで、借り入れの際の条件も大きく異なってきます。担保は、その借り入れに対する保険的な意味を持ち、ローンの利用者が万が一返済できなくなった場合、その担保を処分してローンの返済に充当するわけですから、当然担保ありの方が、ローンを提供する銀行などの金融機関は、貸し付けに対するリスクを抑えることができるわけです。

そして担保として最も一般的に利用されているのが不動産となります。戸建て、マンション、土地や別荘などの不動産を担保とするローンのことを今回のテーマの「不動産担保ローン」と呼び、住宅を担保とするローンとしては「住宅ローン」があります。

不動産担保ローンと住宅ローンの大きな違いは、用途です。住宅ローンは担保とするマイホームの購入やリフォームなどに使われるローンであるのに対し、不動産ローンは様々な用途に利用できます。

不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンのメリットとしては、

  1. 低金利での利用可
  2. 借入限度額が高くなる
  3. 借入期間が長くなる
  4. 審査が比較的順調に進む

が挙げられます。

1.低金利での利用可

一般的に無担保のローンより有担保のローンの方が金利は低めに設定されています。理由は担保を提供することで貸す側の金融機関のリスクを抑えることができるからです。

特に使用用途が自由なローンは金利が高い傾向がありますが、「不動産担保ローン」は、無担保のカードローンや法人向けの無担保ビジネスローンと比較するとかなり低い金利で利用することができます。

参考値となりますが、無担保のカードローンは、金利が15%近くのものも多く、これに対して不動産担保ローンは一般的に5%前後の金利で、もっと低い金利で利用できる場合もあります。

2.借入限度額が高くなる

不動産を担保として提供することで、無担保のローンと比べて高額融資が可能となるのが不動産担保ローンの大きな魅力となります。無担保のローンの場合、一般的に500万円前後と言われていますが、審査によってはもっと低い金額になる場合が多いです。

これに対し不動産担保ローンであれば、担保に入れた不動産の価値によって数千万以上の借り入れも可能となります。主に、事業資金としてこのローンを活用するのであれば高額融資を希望する事業主は選択肢の一つとなり得ます。

3.借入期間が長くなる

無担保ローンの場合借入期間は1年契約の自動更新となっている金融機関がほとんどですが、不動産担保ローンであれば、返済期間を10年~25年といった長期でローンを組むことも可能となり、返済期間が長くなれば、毎月の返済額を抑えることができます。

4.審査が比較的順調に進む

当然担保に入れる不動産の評価によりますが、金融機関側の貸し倒れのリスクは低くなり、結果無担保のローンよりも審査が順調に進みやすいといえます。

不動産担保ローンのデメリット

不動産ローンのデメリットとしては、

  1. 担保提供により不動産を失うこともある
  2. 審査に日数がかかる
  3. 諸費用がかかる

が挙げられます。

1.担保提供により不動産を失うこともある

不動産を担保にローンを組むわけですから、当然金融機関はその不動産に抵当権をつけます。お金が返済できない場合には金融機関はこの不動産売却し、貸し出したローンを回収することになりますので、最悪不動産を失うリスクがありますので注意が必要です。

2.審査に日数がかかる

個人向けの無担保カードローンではありませんので、不動産担保ローンは即日融資ではありません。当然不動産の評価をおこなう必要がありますので、利用される方は期間に余裕をもっておいていただきたいです。

長い場合、融資実行まで1カ月かかる場合もあります。

3.諸費用がかかる

個人向けの無担保のカードローンなどでは、借り入れに際し基本的には諸費用はかかりませんが、不動産担保ローンは、住宅ローンのような諸費用が必要となります。もちろん金融機関によって多少違いはありますが、10万円~30万円ほどかかることは想定しておきましょう。

以下では私がおすすめします不動産担保ローンをランキング形式でご紹介いたします。不動産担保ローン選びの参考になさってください。

プロが教える「おすすめ不動産担保ローンランキング」

東京スター銀行/スター不動産担保ローン 100点(2名/2名中)

おすすめしているプロ
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FP 新井智美

“FP 新井智美”
「2位」におすすめする理由

金利の低さと使い勝手の良さに定評

金利の低さと使い勝手の良さで定評のあるスター不動産担保ローン。

資金使途や金利プランによって適用される利率は異なるものの、0.85%~8.75%(2020年10月1日現在)という低金利は注目したいところです。

担保とする不動産物件についても、申込者本人だけでなく、配偶者、実父母、実兄弟姉妹の所有する不動産であれば設定可能というところも魅力といえます。

事業用資金には使えないところが唯一のデメリットですが、年収200万円以上であれば申し込みが可能ですので、低金利で利用したいという方にはおすすめの不動産担保ローンです。

FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」

FP 奥山茂仁

“FP 奥山茂仁”
「1位」におすすめする理由

やっぱりノンバンク以外でローンを借りたい方にはおすすめ

東京スター銀行のスター不動産担保ローンは、東京都に本店を置く第二地方銀行の東京スター銀行が提供している個人向けの不動産担保ローンとなります。

個人向けの不動産担保ローンですので、使用用途は事業性資金を除き範囲が広く、ノンバンク系ではない銀行で不動産担保ローンを利用したい方にはおすすめ。

上限金利も低金利の部類に入り、本人以外の配偶者、実父母、実兄弟姉妹の所有不動産も利用が可能。年収200万円以上という利用条件はありますが、不動産担保ローンの中では低金利となっていますので、条件に合う方はご検討なさってください。

FP 奥山茂仁「不動産担保ローンの選び方」

SBIエステートファイナンス/不動産担保フリーローン 100点(2名/2名中)

おすすめしているプロ
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FP 新井智美

“FP 新井智美”
「4位」におすすめする理由

年間5,000件以上の相談実績と、独自審査基準での担保評価に定評

SBIホールディングスグループのSBIエステートファイナンスが提供する不動産担保フリーローンは、年間5,000件以上の相談実績と、独自審査基準での担保評価に定評があります。

適用金利は2.55%~7.50%ですが、初めて利用する方で借入金額が1,000万円以上であれば、さらに金利の優遇を受けることができることも魅力といえます。

こちらも提供エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に限られますが、築年数がかなり経過した住宅など、担保にする物件に不安がある方にはおすすめです。

FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」

FP 奥山茂仁

“FP 奥山茂仁”
「4位」におすすめする理由

首都圏の方で融資までの期間が短いノンバンク系

SBIエステートファイナンスの不動産担保ローンはいわゆるノンバンク系の個人・法人向けの不動産担保ローンとなります。

SBIエステートファイナンスは、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に特化した不動産担保ローン会社で、融資の柔軟性はトップクラスといえます。

最短即日の審査回答、最短3営業日での融資実行というスピード対応が可能。時間に余裕のない方にもおすすめできます。

FP 奥山茂仁「不動産担保ローンの選び方」

住信SBIネット銀行不動産担保ローン 100点(2名/2名中)

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FP 新井智美

“FP 新井智美”
「5位」におすすめする理由

上限金利が低く設定されており、審査結果が最短即日となっているところが魅力

適用金利は2.95%~8.9%(2020年10月1日時点)と、上限金利がカードローンやビジネスローンよりも低く設定されており、何よりも審査結果が最短即日となっているところが魅力の住信SBIネット銀行の不動産担保ローン。

場合によっては一部取り扱いができない地域があることや、事業資金として利用することができないことがデメリットですが、借入可能期間が最大25年と長く、最大1億円まで借入れが可能であることから、複数のローンをまとめたい方にはぜひ検討してもらいたい不動産担保ローンです。

FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」

FP 奥山茂仁

“FP 奥山茂仁”
「2位」におすすめする理由

ネット銀行系ではバランスがとれている

住信SBIネット銀行の不動産担保ローンは、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資するネット銀行が提供する個人向けの不動産担保ローンです。

こちらも事業性資金以外であれば自由に利用できます。最高1億円の借り入れが可能で、最長借入期間が25年というのが大きな特徴ですが、本人所有の物件しか担保にできないことと仮審査の申し込みから借り入れまで1カ月程度かかる点はデメリットといえます。

FP 奥山茂仁「不動産担保ローンの選び方」

関西みらい銀行/フリーローン<不動産担保型> 50点(1名/2名中)

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FP 新井智美

“FP 新井智美”
「1位」におすすめする理由

資金使途が自由で、最大1億円までの借入れが可能。総合でおすすめできる不動産担保ローン

りそなグループの関西みらい銀行が提供している不動産担保ローン。

資金使途が自由で、最大1億円までの借入れが可能であることから、事業資金として借り入れることもできるのが魅力です。
金利は2.0%~9.8%とやや高めであるものの、複数のローンをまとめたり、教育資金として利用したりすることも可能です。

さらに、0.2%の金利上乗せでガン保障付きの団体信用生命保険に加入できることから、いざという時の保障も充実しており、総合面でおすすめできる不動産担保ローンです。

FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」

アサックス不動産担保ローン 50点(1名/2名中)

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FP 新井智美

“FP 新井智美”
「3位」におすすめする理由

借入可能額が最大10億円と多く、さらに申し込みから融資まで最短3日というスピード感が魅力

ノンバンクの不動産担保ローンの評価では必ず上位に挙がっているのが、アサックスの不動産担保ローンです。

提供エリアが東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に限られるものの、借入可能額が最大10億円と多く、さらに申し込みから融資まで最短3日というスピード感で注目されています。

また、担保となる不動産の評価についても、豊富な実績に基づいた実勢価格で行うことから、ほかの金融機関よりも評価が高くなる可能性があるところも魅力の一つといえるでしょう。

担保物件が提供エリアにあるのであれば、検討の一つに入れておくことをおすすめします。

FP 新井智美「不動産担保ローンの選び方」

りそなフリーローン(有担保型) 50点(1名/2名中)

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FP 奥山茂仁

“FP 奥山茂仁”
「3位」におすすめする理由

都市銀行の安心感

りそな銀行不動産担保ローンはりそな銀行が提供している個人向けの不動産担保ローンとなります。りそな銀行はメガバンクに次ぐ規模の都市銀行であり、個人向けのサービスに力を入れている印象があります。

メガバンク並みの安心感は得られ、上限金利も低いのですが、審査・利用条件は厳しくなっています。年収200万円以上、返済負担率35%以内、勤続年数1年以上など条件があります。

返済負担率が条件に設定されていますので、担保の不動産の評価が高くても、年収が低いと借入限度額も下がるのがデメリットといえます。年収が高く、勤続年数が長い方にはおすすめできます。

FP 奥山茂仁「不動産担保ローンの選び方」

ジェイ・エフ・シー/不動産事業者向け不動産担保ローン 50点(1名/2名中)

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FP 奥山茂仁

“FP 奥山茂仁”
「5位」におすすめする理由

金利が高くても審査のハードルが低い

ジェイ・エフ・シーの事業者向け不動産担保ローンは、法人・個人事業主の方は、借入資金は運転資金・つなぎ資金・起業資金・設備投資・仕入資金・従業員の給与支払資金・納税資金など事業性資金の資金調達に利用することができます。

最大のネックは金利の高さですが、上限金利は15%となっています。その反面審査は比較的通りやすく、金利が高くても、審査のハードルの低いローンをお探しの方にはおすすめです。

FP 奥山茂仁「不動産担保ローンの選び方」

不動産担保ローン比較

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