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目次
はじめに
クレジットカードを複数枚持っている方は多いのではないでしょうか。ポイントを貯めたり、お店によって使い分けたりと、便利な使い方ができますよね。しかし、複数のクレジットカードを持っている場合に注意したいのが「利用可能枠の共通化」という仕組みです。
特に、同じカード会社から複数のカードを発行している場合、この共通化が適用されることがあります。この仕組みを知らずにクレジットカードを使っていると、「あれ?利用できるはずなのに決済できない!」なんて事態に陥ることも。
今回は、クレジットカードの利用可能枠が共通化される仕組みについて詳しく解説します。共通化の仕組み、メリット・デメリット、そして賢い付き合い方まで、しっかりと理解して、クレジットカードをより有効に活用しましょう。

クレジットカードは便利ですが、計画的に利用しないと、思わぬ落とし穴にはまることも。特に複数枚持っている場合は、利用可能枠の管理が重要です。今回の記事を読んで、賢いクレジットカードの使い方をマスターしましょう!
カード会社ごとに異なる利用可能枠:共通化とは?
クレジットカードの利用可能枠は、カード会社が利用者に対して「この金額までなら利用できますよ」と設定する上限額のことです。通常、クレジットカードを申し込む際に、収入や信用情報などを基に審査が行われ、その結果に基づいて利用可能枠が決定されます。
ここで重要なのは、利用可能枠はカード会社ごとに設定されるという点です。例えば、A社とB社のクレジットカードを持っている場合、それぞれのカードに個別の利用可能枠が設定されます。
しかし、同じカード会社で複数のクレジットカードを持っている場合は、少し事情が変わってきます。多くの場合、同じカード会社で発行された複数のカードの利用可能枠は、「共通化」されるのです。
「共通化」とは、それぞれのカードに設定された利用可能枠とは別に、カード会社が設定した「総枠」というものが適用される仕組みです。Aカードの限度額が50万円、Bカードが30万円だとしても、A社としての総枠が50万円であれば、2枚のカードを合わせて50万円までしか利用できません。
つまり、Aカードで40万円利用した場合、Bカードで利用できるのは残り10万円となるわけです。個別の限度額に捉われず、カード会社全体での利用状況を把握しておくことが大切です。

クレジットカードの利用可能枠は、カード会社からの信用を示すもの。しかし、同じ会社で複数枚持つ場合は、総枠を意識しないと、いざという時に使えなくなる可能性があります。常に全体の利用状況を把握しておきましょう。
利用可能枠共通化の仕組み:カード会社による名寄せとは?
なぜ、カード会社は利用可能枠を共通化するのでしょうか。その理由は、カード会社が利用者の「総与信額(そうよしんがく)」を管理する必要があるからです。「総与信額」とは、カード会社が個人に対して貸し付けている金額の合計のこと。カード会社は、利用者の返済能力を超えた過剰な貸し付けを防ぐために、この総与信額を把握し、管理しています。
そこで登場するのが「名寄せ(なよせ)」という仕組みです。名寄せとは、カード会社が個人を特定し、その個人が持つすべてのクレジットカードの利用状況を合算する作業のこと。氏名、住所、生年月日などの情報を基に、同一人物かどうかを判断します。
名寄せを行うことで、カード会社は利用者の総与信額を正確に把握し、適切な利用可能枠を設定することができます。例えば、AさんがAカード(A社発行)とBカード(A社発行)を持っている場合、A社は名寄せによってAさんの2枚のカードの利用状況を合算し、Aさんに対する総与信額を管理します。
この名寄せによって、個別のカードの限度額とは別に、「総枠」という概念が生まれます。総枠は、通常、利用者が持っているカードの中で最も高い限度額に設定されることが多いです。例えば、Aカードの限度額が50万円、Bカードの限度額が30万円の場合、Aさんの総枠は50万円となることが一般的です。
ただし、総枠の設定方法はカード会社によって異なる場合があります。中には、利用者の収入や信用情報などを総合的に判断し、個別のカードの限度額とは異なる独自の総枠を設定するカード会社もあります。
いずれにしても、同じカード会社で複数のクレジットカードを持っている場合は、名寄せによって総与信額が管理され、総枠という制限が設けられることを理解しておく必要があります。

名寄せは、カード会社が健全な経営を行うために欠かせないプロセスです。これにより、過剰な貸し付けを防ぎ、利用者の返済能力を考慮した適切な与信管理が可能になります。
総枠の落とし穴:複数カード利用時のリスクと注意点
利用可能枠の共通化によって設定される「総枠」ですが、この仕組みを知らずにクレジットカードを利用していると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
総枠の最大の注意点は、「Aカードを使いすぎると、Bカードが使えなくなる」という点です。これは、AカードとBカードの利用残高の合計が、総枠を超えてしまうと、どちらのカードも利用できなくなる可能性があるということです。
例えば、総枠が50万円に設定されている場合、Aカードで45万円を利用し、Bカードで10万円を利用しようとしても、Bカードの利用はできません。なぜなら、Aカードの残高とBカードの利用希望額の合計が55万円となり、総枠の50万円を超えてしまうからです。
また、総枠はショッピング枠とキャッシング枠の両方に適用される点にも注意が必要です。ショッピング枠で利用できる金額が残っていても、キャッシング枠で利用できる金額が総枠を超えている場合、ショッピング枠も利用できなくなることがあります。
さらに、総枠の存在によって、利用可能額の管理が複雑になるというデメリットもあります。複数のカードの利用状況を個別に把握するだけでなく、総枠との兼ね合いも考慮する必要があるため、管理が煩雑になりがちです。
このようなリスクを避けるためには、常に総枠を意識し、各カードの利用状況を定期的に確認することが重要です。カード会社の会員サイトやアプリなどを活用して、利用残高や利用可能額をこまめにチェックするようにしましょう。
もし、総枠を超えてしまう可能性がある場合は、カード会社に連絡して利用可能枠の増額を申請することもできます。ただし、増額には審査が必要であり、必ずしも希望通りに増額されるとは限りません。

総枠は、クレジットカードの利用を制限するものではなく、カード会社と利用者の双方を守るための仕組みです。総枠を理解し、賢く利用することで、クレジットカードのメリットを最大限に活かすことができます。
賢い複数カード管理:総枠を意識した利用術
同じカード会社の複数のクレジットカードを持つ場合は、「総枠(共通の利用可能枠)」を常に意識することが重要です。総枠を超えないよう、各カードの利用状況を定期的に確認し、合計の残高を管理しましょう。
まず、自分が持っているすべてのクレジットカードの総枠を確認しましょう。カード会社の会員サイトやアプリ、またはカード利用明細書などで確認することができます。
次に、各カードの利用状況を定期的にチェックしましょう。カード会社の会員サイトやアプリでは、利用残高や利用可能額をリアルタイムで確認することができます。また、カード利用明細書も重要な情報源です。毎月、明細書をしっかりと確認し、不正利用がないか、使いすぎはないかをチェックしましょう。
そして、利用目的やシーンに合わせてカードを使い分けることも重要です。例えば、ポイント還元率の高いカードを特定の店舗で利用したり、特定のサービスで割引が適用されるカードを利用したりすることで、よりお得にクレジットカードを活用することができます。
もし、複数のクレジットカードを持っていても、ほとんど利用していないカードがある場合は、思い切って解約するのも一つの手です。不要なカードを解約することで、管理が楽になるだけでなく、不正利用のリスクを減らすこともできます。
クレジットカードを解約する際には、カード会社に連絡して解約手続きを行う必要があります。解約手続きの際には、カード番号や氏名などの本人確認情報が必要となる場合があります。
また、解約する前に、ポイントやマイルが残っていないかを確認しましょう。残っている場合は、使い切ってから解約することをおすすめします。

クレジットカードは、上手に使えば生活を豊かにしてくれる便利なツールです。しかし、管理を怠ると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。総枠を意識した計画的な利用で、クレジットカードを賢く活用しましょう。
まとめ:総枠を意識して賢くクレジットカードを活用しよう
今回の記事では、クレジットカードの利用可能枠が共通化される仕組みについて解説しました。同じカード会社で複数のクレジットカードを持っている場合は、個別のカードの限度額とは別に、総枠という制限が設けられることを理解しておく必要があります。
総枠を意識せずにクレジットカードを利用していると、「Aカードを使いすぎると、Bカードが使えなくなる」という事態に陥る可能性があります。このようなトラブルを避けるためには、常に総枠を意識し、各カードの利用状況を定期的に確認することが重要です。
また、利用目的やシーンに合わせてカードを使い分けたり、不要なカードを解約したりすることも、クレジットカードを賢く活用するためのポイントです。
クレジットカードは、上手に使えば生活を豊かにしてくれる便利なツールです。総枠を意識した計画的な利用で、クレジットカードを賢く活用しましょう。
同じカード会社(例:〇〇カード)で複数枚カードを持っていないかを確認し、もし持っている場合は、それらのカードの利用可能枠(限度額)が共通化されているか、会員サイトで調べてみましょう。

クレジットカードは、現代社会において欠かせない決済手段の一つです。しかし、その便利さの裏には、様々なリスクも潜んでいます。今回の記事で学んだ知識を活かして、賢くクレジットカードを使いこなし、より豊かな金融生活を送りましょう。


