日本銀行は、資金循環統計を三つの表で記録しているとしています。
それぞれ、何を記録していますか。
答え 金融取引表(フロー表) … ある期間の取引額を記録する/金融資産・負債残高表(ストック表) … 取引の結果として保有される残高を記録する/調整表 … 残高の差額と取引額との乖離額を記録する/資金過不足 … ある期間の資金運用と調達の差額
サッと理解
期間のものと、時点のものが分かれています。
| 表 | 記録するもの |
|---|---|
| 金融取引表(フロー表) | ある期間の取引額 |
| 金融資産・負債残高表(ストック表) | 取引の結果として保有される残高 |
| 調整表 | 前期末残高と今期末残高の差額と、今期の取引額との乖離額 |
資金過不足は、フロー表の中で資金運用と調達の差額を記録する項目。
じっくり理解
フロー表は期間の取引額、ストック表はある時点の残高、調整表は二つの間の乖離額です。資金過不足は、フロー表の中で資金運用と調達の差額を記録した項目にあたります。家計に置き換えれば、フローは1年間の出入り、ストックは年末の残高、調整表はそれが合わないときの差です。
出典 日本銀行「資金循環統計のFAQ」 / 2026年9月時点の情報