会社でのお金に関して

男性30代 mil8ilq5さん 30代/男性 解決済み

これまで「お金」について関心がありませんでしたが、勤務先で確定拠出型年金が導入されたり、預金口座のある銀行から保険勧誘を受けたりと、お金に関する判断を迫られるようになりました。
周りにも相談しづらく、「何も準備しなくて大丈夫なのだろうか」と、不安を抱えていたためFPに相談しました。
私は未婚なので、万が一の医療費や定年後の住宅等、「ひとり」に備えてのマネープランを相談した結果、想像以上に様々なご意見やご提案を頂くことができました。
アドバイスがなければ、不安に駆られて勧められるまま保険に入っていたかもしれません。
また、FPの先生も様々な相談を受けていらっしゃるためか、多岐の分野にわたっての知識や情報も豊富で、的を得ない私の不安にも具体的なケースを挙げて回答いただきました。
相談するときは「お金に関する知識がなくて大丈夫だろうか…」と、恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、だからこそ信頼できるFPさんに相談してよかったなと思います。
これからも何かお金に関してわからないことがあれば、FPに相談できると思えば、本当に気持ちが楽になりました。FP相談に早すぎるということはないのだなと思います。
今後も周りの友人にFPがいるって心強いよと伝えていきたいと思います。
貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
40代後半    男性

全国

2021/03/09

FPに思い切ってご相談されたことで、不安を解消され高い満足感を得られたようですね。文面から伝わってまいります。
今回は特にご質問というわけではないようですので、こちらをお読みの読者さまに向けて、FPに相談してみようかなと思われたときに、相談先を選ぶ際の注意点についてお伝えいたします。
というのも、FPとして活動する人は近年増加傾向にあるように思いますが、相談先によっては、そのFPがいかに高いレベルの知識と経験を有していたとしても、ご相談者さまご自身が気付かないうちに、合理的でない判断をしてしまうことが起こりうるからです。
投資教育家の岡本和久さんという方が、FPと金融商品販売者の関係を次のようなたとえ話で説明されています。
「栄養士さんは、相談者の健康状態をふまえてどのような食事をすればよいのかを助言します。お肉屋さんは、たくさんの種類のお肉の中からお客さまが求めるもの販売します。どちらも立派な職業です。しかし、もし栄養士さんが肉屋さんも兼業していたらどうでしょう。自分のお店のお肉をたくさん売りたいために、もしかすると肉食に偏った助言をしてしまうかもしれません。これは相談者の健康にとって大きな問題です。」
とてもわかりやすい例え話だと思いますので、引用させていただきました。同様にFPが金融商品の販売も兼ねていると、ご相談者さまの資産形成にとって大きな問題が生じる場合があります。
例えば、FPが保険の販売員を兼ねていることがよくあります。ショッピングモールなどの人通りの多い場所では中立公平な助言をうたう保険ショップをよく見かけますし、無料配布される地域の情報誌には必ずといってよいほど(保険代理店による運営であることがわかりにくい)無料のマネーセミナーの案内が載っています。
実際私のところにも、保険会社さんから、代理店になりませんか?と勧誘を受けることがあります。しかし、もちろん私は必ずお断りしていますよ。なぜなら、貯蓄性の保険商品をはじめとして、お客さまのためにならないにもかかわらず、高い手数料を稼げる保険を販売する誘因が働いてしまうから。
生命保険文化センター実施の「生命保険に関する全国実態調査(二人以上の世帯調査)」(2019年)によると、1世帯あたり1年間に平均38.2万円もの保険料を支払っているそうです。
もし私が代理店としてこの保険を販売すると、初年度はその半分を受け取れるとして、保険会社から19万円もいただけることになってしまいます。それを負担しているのは、お客さまなのです。ひどいと思われませんか?
FPが「お肉屋さん」つまり金融商品の販売も行っているかどうかは、相談料が有料か無料かで概ねわかります。相談料が無料なら、コストの高い商品の販売で稼がれてしまうということです。
もちろんそのような事業者さんすべてに悪意があるとは限りません。むしろ専門職として、不断の努力を重ねておられるはずです。それだけに、「優秀な」販売員さんの上手な説明にはご注意ください。
くれぐれも、中立公平ではなく、あくまでもご相談者さまの立場にたった助言を受けられるFPを探してくださいね。
相談料の有無が、ひとつの目安となります。

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