家のローンを払っているのですが、ローンを払いながらでも貯金ができる方法をしりたいです。

女性40代 はやとさん 40代/女性 解決済み

家のローンを払っていて定年後も続く予定なのですが、子供がいない夫婦なので老後の心配をしなければいけません。老後に老人ホームなどに入ろうと思うとかなり多いお金が必要になると思います。ローンを払っているのであまり貯金できていないのですが、夫婦二人が定年後に余裕を持って生活できるには最終的にどのくらいのお金が必要になるか知りたいです。また今の収入から増える事はないと思いますが、きちんと貯金していくためにはどうすればいいのか具体的に知りたいです。資産運用などやったことがないのですが、できそうな物があればそういった物についても教えてほしいです。
定年後にローンを払い終えた後、自宅に住み続けた方がいいのか、それとも違う方法を探した方がいいのかどちらがいいのか教えてほしいです。

2 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/06/28

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。また介護費用ですが、目安は1人500~1000万円程度です。仮に多めに2人分2000万円を同じく20年で準備するとすれば、一年あたり100万円、月8万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様夫婦の場合、老後資金と介護費用で月25万円ほど貯金していくことが一つの目安です。まずは基本として、今後の必要なお金をしっかり数字で意識しておきましょう。

続けて、お伝えします。上記の通り、あなた様夫婦は月25万円、最終的に60歳時点で6000万円ほど貯金できそうなら特に問題はありません。しかしそうでないなら、何らかの対策が必要です。対策の一つが資産運用ですが、仮に5%運用を狙えば一年あたり約181万円、月15万円ほどで20年後に6000万円を準備できる計算になります。一方、老後資金は定年後も働くほどに減らすことができ、それだけ長期の運用も可能です。仮に70歳時に5000万円を準備する考えなら、一年あたり約75万円、月6万円ほどで達成できる計算になります。なお、5%運用は長期投資を前提に、投資初心者でも一般的な投資信託などで狙うことが可能です。リスクはありますが、少し検討してみましょう。

さらに、お伝えします。老後の住まいについてですが、どうしたらいいか…ではなく、「どうしたいのか」が基本です。ちなみに一般論では、住み続けたほうが住居費が割安かと思われます。なお、上記の定年後も働くという手段ですが、働けば大丈夫とも言えない点には注意が必要です。そもそも満足な働き口が見つからないことも多く、再雇用などで働けても年収は激減、しかも65~70歳程度までしか働けません。できれば資産運用の一方で、「年収を上げる」ことも考えることをおすすめします。最近なら、まずは「副業」を始めるのも良いかもしれません。いずれにしても、改めて夫婦で今後のライフプランを考え、計画的に準備を進めていきましょう。

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/06/29

はやと様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
 
2019年に老後に2000万円が足りなくなるというニュースがありました。ですが、一応の一般的な家庭をイメージしてシミュレーションしたということでしたが、そもそも『一般的』ってなに?という話です。
 
一律に老後にいくら必要になるかというのはお答えできません。どう生きたいかによって大きく変わるからです。どう生きるかという問題について考えたいとという方には、FPがつくるライフプランの作成をおすすめします。
 
ライフプランとは人生の設計図のようなものです。これを作ることによって、将来を考えるきっかけとなりますし、お金の過不足がわかります。わかれば対策をしていくだけとなります。
 
同様な回答になりますが、まずは『どう生きたいか』を具体的に考えないと、資産運用の方法もご提示するのは難しいと感じます。
 
『できそうなものがあれば』という考えは危険です。資産運用(投資)の世界は玉石混交です。きちんと目的を告げて必要なアドバイスを求めることをおすすめします。
 
ローン支払い後の自宅の扱いですが、これも『どう生きたいか』の問題ですね。ただ、退職金でローン残債を払ってしまうだとか、大きなお金の動きがある時はFPなどのご相談されるといいかもしれません。
 
ご参考になれば幸いです。

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