新しい時代の生命保険、シニア保険の情報、

男性30代 orimasaさん 30代/男性 解決済み


近年では少子化社会、高齢化社会とも言われていて、これからの新しい時代において特に見直され期待されているのが「保険」というものらしいですね。 人生100年時代における生命保険の必要性やあり方について、マスメディアにも時折、取り上げられているようです。

ところで、国や行政機関で取りまとめられた老後資金は2000万円も必要とされているようですが、確かに老齢になってからの生活資金の不足や近年多くなっているとされる認知症の増加などの、所謂、高齢者の不安というのを改めて考えさせられ、認識しなければならない時代に入ったようですが、

其処で質問ですけど、新しい時代における生命保険とか、シニア関連の生命保険について生命保険会社の特徴や商品などについてお伺いしたいと思います。







1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 生命保険・終身保険
40代後半    男性

全国

2021/03/09

古い時代にも新しい時代にも、いつの時代にも保険の役割は変わりません。
つまり、保険で備える必要があるのは、滅多に起こることはなく、それがいつ起こるかわからないけれど、起こったときに手元資金だけでは対応が困難な場合のみです。
例えば、子どもさんがいるご家庭で世帯主に万一があり収入が途絶えた場合、残されたご家族の生活費として、数千万円単位の多額の費用が不足する可能性があります。このようなケースは、預貯金等で備えるのは簡単ではありません。一般的には生命保険が必要な典型例だといえるでしょう。
逆に、預貯金等で備えることができるリスクに対しては、保険に加入して保険料を支払い続けるのではなく、少なくともその分を自分の口座に積み立てていくのが合理的です。民間保険会社の保険商品には、大きなコストがかかっているからです。保障の対象を広げれば広げるほど、お金がいくらあっても足りなくなってしまいます。
近年のシニア関連の保険という意味では、「認知症保険」がなぜか大人気のようです。
しかし、冷静に考えてみましょう。
認知症は今でも日本で数百万人が診断されているほどの、ごく身近な疾患です。しかも、これからますます増えていくと言われています。このような、誰もが決して低くない確率で患う可能性があることに対して保険で備えようとしてしまうと、保険料は物凄く割高になってしまいます。
具体的には、認知症と診断されると100万円が受け取れる保険の場合、65歳女性の月額保険料は、約5,000円ほどかかるようです。これをずっと支払い続け、85歳で認知症と診断されると、その時点で100万円が受け取れますが、支払う保険料の総額は120万円(5,000円×12か月×20年)です。
もちろん、若年で発症する場合もあります。だとしても、「100万円」という金額は、毎月5,000円を16年あまり積み立てれば到達できる数字です。
認知症(が発症した場合の介護費用)に備えるのなら、保険ではなくコツコツと積み立てておけばよいのではないでしょうか。
もし毎日テレビをつけていると、保険会社のCMを見ない日はないでしょう。知らず知らずのうちに、多くの人が不安を植え付けられてしまっていると思われます。
その不安には、保険以外の方法で備えることができないかどうかを、冷静になってお考えください。

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