老後の生活設計

男性60代 neguchiさん 60代/男性 解決済み

ある保険会社の調査によれば、ゆとりある老後生活を送るには月約35万円が必要であるとの結論的な報告を見ました。私自身が退職して、実際に年金の試算結果を受け取りましたが、2年後に受け取れる金額は35万円には程遠い金額であることが分かり愕然としています。月35万円を25年で計算すると1億円を超えてしまいます。従って、例え1千万円の貯金をもっていても不安に思え、今後の生活レベルをどの様に設計し直すかを真剣に考えざるを得ません。
現在は、一軒家(ローン無し)で夫婦二人だけの家庭環境にあり、非消費支出(税金や固定資産税等)は現状での見直しはできないにしても、消費支出をどの様に見直せばいいのか、一般的で具体的な事例があればお教え願います。また、一般(理想)的な非消費支出と消費支出の割合があれば併せてお教え願います。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/24

確かにゆとりのある老後生活には35万円程の生活費が必要となっています。一方で平均的な高齢者夫婦の生活費は約23万円~27万円となっています。ぎりぎりの生活費は22万円というデータもあります。
あなたの家計の夫婦での年金額はいくらでしょうか。平均では(夫厚生年金・配偶者国民年金)、22万円になっています。不足額は従って35-22=13万円、13万円×30年=3900万円となります。
ゆとりのある生活の場合は、この3900万円を退職金・退職年金・貯蓄で充当していると思われます。この状態を今からでも少し改善するためには、家計費の見直しともう少しの期間、仕事をしてみることではないでしょうか。

家計費の見直しのポイントは、通信費、光熱費、保険料、医療費(ジェネリック使用)、車関係費などです。ネットで削減の方法が出ていますから確認してはいかがでしょうか。
もうひとつは、70歳くらいまで軽めの仕事で月10万円~15万円程の収入を得ることではないでしょうか。週3日程度の仕事で10万円程度にはなると思われます。社会に参加することで健康も維持できるでしょう。趣味などは後の4日で愉しめるのではないでしょうか。非消費支出は、固定資産税(6~10)、健康保険料(15~18)、介護保険料(12~15)です。合計で33万円~43万円になります。
最後の施設入所の費用は、自宅を処分したお金で入所するという考えもあります。

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