老後、お金に困らないように

男性40代 marco0301さん 40代/男性 解決済み

私は自営業で自分の事業にお金を使っていて、貯金があまりありません。そろそろ老後のことを考えて、貯蓄を始めたいと思いますが何から始めればいいかよくわかっていません。お金に関しては慎重派で詳しく知ってから始めたいと思い、保険、貯蓄、投資のリスクリターンについて教えてもらいたいと思います。毎月預けられる金額は月に3万円程度だと思いますが、やはり事業をしていると現預金で持っていたいとも思います。少しずつでも投資に回した方がいいのか、事業に回した方がいいのか悩んでいます。個人事業主の老後資金の形成について詳しく教えてもらいたいです。60歳までに2000万というのがとりあえずの目標で、あと20年あるので節約を心がけて頑張りたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/17

質問内容を一通り確認させていただき、率直に感じたことがあります。

それは、質問者様が行っている個人事業は、老後生活をしながら継続していけるのかどうか?といったことです。

ご存じの通り、個人事業主に定年というものはないため、ご自身で事業を継続しようと思えば継続できる一方、いつでも事業を辞めることができる特徴があります。

そのため、仮に、老後生活をしながら事業を継続していけるのかどうかによって、老後資金の資産形成の方法というのは大きく変わってくるのではないかと感じます。

ちなみに、月に3万円のお金を老後資金対策に回すことができるのであれば、まずは、iDeCo(個人型確定拠出年金)または小規模企業共済を優先して検討されてみてはどうかと思います。

この理由として、iDeCo(個人型確定拠出年金)も小規模企業共済も質問者様のニーズである老後資金を資産形成する目的に合致しているほか、毎年の節税効果も得られるためです。

ただし、60歳までに2,000万円という資産形成金額を達成するためには、毎月3万円の投資資金では目標達成するのは残念ながら難しいでしょう。

そのため、投資金額を多くするか、事業の拡大をすることで売上額をもっと増加させることを今から早急に考え、実行することがとても大切になります。

ちなみに、iDeCo(個人型確定拠出年金)に毎月5万円を積立投資し、20年間で年間の想定利回りが5%で推移した場合、20年後の資産形成金額は約2,055万円となり、目標達成できる試算結果が出ました。

参考:金融庁 資産運用シミュレーション
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

このような理由から、もう2万円を節約や何かしらの形で捻出することができないかどうか検討されてみるのが望ましいと言えそうです。

なお、保険・貯蓄・投資のリスクとリターンの関係性についてお尋ねされておりますが、質問者様の将来目標を達成するには、無理のない積立投資を長期間に渡って継続して行うのが最も効果的だと考えます。

より確実な老後の資産形成を実現するためにも、一度、専門家にあたるFPへiDeCo(個人型確定拠出年金)や小規模企業共済などについて、一通りアドバイスを受けてみるのも良いかもしれません。

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