父の遺産を相続した母が大金の使い道に困っています。
父の遺産が多く、このまま、すぐに母が他界してしまうと、基礎控除以上あり、相続税の対象になりそうです。だからといって、子供や孫にどんどん贈与しては、贈与税も発生するので、どうしたらいいものか悩んでいます。母は一人暮らしで、誰も同居できないので、安心安全のためのセキュリティ強化のためにこの財産を使ったり、今後、介護が必要になれば、それ相応の施設に入居する資金にしたりする可能性があります。孫にも遺産を分けたいと母が言うので、それは毎年110万円以内の暦年贈与を考えています。生命保険を利用した贈与を金融機関で進められましたが、母には仕組みを理解することが難しく、気乗りがしないそうです。母は今のところ持病はなく、まだ70代です。遺族年金も受給していますが、この不景気では受給額が減額される可能性もあり、やはり、相続した財産を頼ることになるかもしれません。このような場合、どのようなことから検討していくべきか知りたいです。