老後に必要な資金

男性50代 mnagafujiさん 50代/男性 解決済み

現在、54歳です。現在働いている会社では、65歳が定年になっています。このため、すこしだけ収入の面で安心してるのですが、正直いいますと60歳定年をむかえた場合、お給与もさがる給与体系制度になっています。このため、年金の受給も伸びているため、実際に月の生活費がいくら程度あるのがのぞましいか、見当がつきません。今、コロナ禍で貯蓄もできないばかりか、貯金を切り崩して生活している状況です。また、年金の支給については、現在、報告されているような金額が間違いなく支給されるのかも不安です。具体的な支給額、それとできれば本当に最低限でかまいませんので、いくら貯蓄をしておけばよいのか、お教えくださればと思います。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代後半    男性

全国

2021/04/08

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

厚生労働省の平成30年度「厚生年金・国民年金事業の概要」を見てみますと、高齢者の最低生活費は毎月22万円と言われています。
また、男性の厚生年金の平均額が16万円程度で、更に妻の基礎年金を加えると合計で22万円程度となります。但し、余裕が必要な場合には、年間で60万円は必要ですから、90歳を寿命とした場合の準備金は1,500万円を貯蓄しておかなければなりません。但し、65歳以上の就労希望者は50%を超えており、極力就労によって生活費等を補填することが一般的であり、その傾向は益々増加してゆくことでしょう。

また、ご心配されている年金の支給についてですが、就労年齢が伸びるごとに、受給の繰り上げ期間は今後も延長可能となるでしょうが、支給に関しては、多少の減額はあるとしても現行制度は維持されます。それは年金の支給に必要な資金は、マクロ経済スライドによって自動的に調整されており、且つ不足する財源につきましては国が補填しています。

従いまして、平均的な期間お勤めであれば、最低限の生活は可能となりますのでご安心願います。しかし、せっかくの老後ですから、ご夫婦でゆとりを持って過ごすためには、70歳を目標として就労され、年金の繰り下げをすることで、70歳で年金受給額が42%増加することで、月額16万円の年金額に毎月6.72万円加算されることになり、70歳以降はゆとりをもって老後を迎えることが可能となります。

このように考えれば、入院や緊急的な資金として500万円程度を準備しておけば憂いは残らないでしょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の公的収支について

今後もし、個人事業主として一生を過ごした場合の老後のお金の流れについて知りたいです。年金の受給もありますが、そのほか定年を超えても自分で働いていても最低限生活できるだけの資金を準備する予定がありません。これからコンスタントに貯金をしながらやりたいことにも手を付けるという生活は難しく、貯金にお金を費やしたほうが得になるのではと感じています。ですが、老後支払うべき税金の項目や、将来国からもらえる制度の部分が不明瞭でどんなお金の計画を立てるのがいいのかわかりません。将来、自分のお金周りが公的な制度の部分でどうなっているのかのシュミレーションをするために、45歳以降の公的お金の収支について知りたいと思います。

女性30代前半 あふろもなかさん 30代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

厚生年金がおおよそ月いくらになるか知りたい

現在40代の会社員です。大学新卒から約20年で転職を繰り返し、現在の会社で5社目です。現在の会社には約10年勤めています。給料はどこも手取りで25万円前後でした。どの会社でも厚生年金は給料から天引きされています。このまま今の会社であと20年勤めたとして、ほとんど給料は変わらないと思います。老後の貯金が2000万円は必要だとテレビなどで取り沙汰されていますが、実際のところ、この給料で厚生年金はおおよそ月いくらぐらいもらえるようになるのでしょうか?もらう年齢や手取りの幅で上下するのでしょうが、目安が知りたいです。その上で月額で生活するのに足らないかも知れない金額を貯金しておくか、個人年金やiDecoなどのサービスを検討したいと考えています。

男性40代後半 -KAC-さん 40代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

国民年金の未納

国民年金の未納分を何年も支払っています。しかしようやく最近はだいぶ、追いついてきたのですが、今年のはじめの急な収入減で支払いが滞っています。日本年金機構からも免除申請を出すように書類も送られてきています。免除したほうがいいのですが、またあとから追納しないといけないのでなるべくきちんと支払いたいと思っています。しかしコロナで景気が後退して追い打ちをかけています。収入も元に戻りそうにもないです。全額免除や納付猶予になった場合、年金額に反映されないので意味がない気がします。自分で半額免除や4分の3免除、4分の1免除を選べないのでしょうか?また、免除申請をした方がいいのでしょうか?よろしくお願いします。

女性40代後半 suiapkjcさん 40代後半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

自分が働けなくなったら、生活に必要なお金はどうすれば?

私のお金の悩みというのは、大変漠然としていますが、やはり「老後の暮らし」に関わるお金に関してです。自分の親世代の年金は、定年退職して収入がなくなっても、それなりに暮らしていけるだけの金額がありましたが、自分の貰える年金は10万円にも満たない金額だと決定しています。しかも、それは今現在の予定であり、この先さらに減ると言われています。大体2~3万円になるのではないかと言われているのです。定年退職する年齢を引き上げて、働ける環境を増やす傾向にありますが、正直、50代の現在でも体力的にしんどい時がどんどん増えているので、働ける環境があっても自分が働けない状態になってしまったらどうなってしまうのだろう、と思ってしまいます。この問題は本当に何とかして欲しいと願っています。

女性50代前半 nano11さん 50代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

老後の自分の資産や家族の介護費用について

将来自分や家族が置いたとき、年金だけで暮らしていけるのかが不安です。私たちが年金をもらえる年齢になった時に、年金はちゃんともらえるのかどうか、年金に頼らず生活をしていかなければ亡くなった時、自分の力だけで生きて行けるのかがとても不安です。私は持病もあり、フルタイムでの勤務が難しく貯金も上手くできない状態、その上コロナ禍でアルバイトのシフトも減らされ、家計がますます厳しい状況に陥っているので、毎日不安な気持ちを抱えて生活しています。

女性30代前半 みらさん 30代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答