夫に万が一があった場合、iDeCoとつみたてNISAは引き継げる?

女性40代 myu-2さん 40代/女性 解決済み

家族構成は主人が会社員(37歳)で私(38歳)は専業主婦です。8歳と2歳子供がおります。現在積立NISA(夫+私)とiDeCo(夫のみ、個人で加入)を将来の教育費と老後の生活の為に両方限度額いっぱいまで毎月積立ております。積立NISAもiDeCoも長く積立てこその利益ですが、もし主人に万が一の事があった場合に主人の積立を私が引き継いで満期になる20年まで運用する事はできますでしょうか?それとも本人が死亡した場合は満期を待たずにその時点で解約させられるのでしょうか?ご教示頂けると幸いです。

2 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

つみたてNISA口座を含め、NISA口座の所有者に相続が開始された場合、NISA口座そのものをそのまま相続することができません。しかし、NISA口座内にある投資信託や株式などの資産は、特定口座または一般口座に移管させることができます。その時の評価額は相続開始時の時価(投資信託の場合は基準価額)になります。もしNISA口座で含み益がある場合でも、その含み益は非課税です。しかし含み損は、他の株式等の利益と損益通算等はできません。具体的な手続きは、相続が開始したら遅滞なく「非課税口座死亡届出書」を、NISA口座を開設している証券会社に提出します。その後、NISA口座にある資産を相続人の口座に移管する場合には「相続上場株式等移管依頼書」を提出します。ただし、相続人の口座への移管は、NISA口座を開設していた同じ証券会社でなければなりません。それぞれの詳細な手続きについては、証券会社にお尋ねください。あと、iDeCoについてですが、所有者が老齢給付金を受け取る前に亡くなった場合は、遺族に「死亡一時金」が支払われ、NISA口座のように資産を移管させることはできません。この死亡一時金の受取人はあらかじめ指定しておくことができます。なお、死亡一時金を受け取るためには、金融機関への裁定請求を行う必要があります。

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 年金・個人年金・iDeco
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/22

つみたてNISAとiDeCOともに、契約者が死去時は相続人が相続することとなります。
つみたてNISA・iDeCoともに、相続人がNISA・iDeCoDeCoの加入会社(証券会社等)に契約者が亡くなった旨を連絡することが必要です。その後その他の相続と同様に、遺言書や遺産分割協議書に基づいて相続の手続きが行われます。
その際、本人のNISA残は相続の時点で本人口座から払い出されたことになり、以後の積み立てできなくなります。その際の残高の金額は、相続時の投資信託の評価額になります。もちろん積立期間中の利益(損)はそのまま継承できます。
iDeCoの場合も契約者本人が死去時は、相続人が相続することになります。掛け金を継続することはできず、相続時点の残高で死亡時一時金として受け取ることになります。
いずれの場合にも、相続手続きはある程度時間を要します。本人に関する戸籍謄本の取得と法定相続人を調べる作業があるためです。あなたの場合は、相続人があなたと子どもだけですから相続はシンプルですが、子どもがいない場合は、親や兄弟との関係で遺言書がないと時間がかかる場合があります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

年金が少ないので老後が心配でなりません。

これまで勤めた会社は、厚生年金が無かったので老後は年金が少ないと聞きます。国民年金は納めていますが、それでもごくわずかな金額です。いつまで生きられるのか分からないので、老後はいくらあればいいのか知りたいです。老後の資金は2000万と言いますが、計算すると約10年くらいしか持ちません。年金を高くする方法や、貯金を殖やす方法があれば知りたいです。生きるのが苦しいと思った時、気力がなくなり何もしなくなる自分が怖いです。生活保護を受けるのも悲しい気持ちになり、未来が見えません。時間は待ってくれないので、年を取る怖さがいつもあります。年金と老後資金2000万円で生活できるなら、今からでも貯金を続けます。大きな病気がないことが、これまでの中で幸せに感じています。

女性40代前半 ちこさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

自分が働けなくなったら、生活に必要なお金はどうすれば?

私のお金の悩みというのは、大変漠然としていますが、やはり「老後の暮らし」に関わるお金に関してです。自分の親世代の年金は、定年退職して収入がなくなっても、それなりに暮らしていけるだけの金額がありましたが、自分の貰える年金は10万円にも満たない金額だと決定しています。しかも、それは今現在の予定であり、この先さらに減ると言われています。大体2~3万円になるのではないかと言われているのです。定年退職する年齢を引き上げて、働ける環境を増やす傾向にありますが、正直、50代の現在でも体力的にしんどい時がどんどん増えているので、働ける環境があっても自分が働けない状態になってしまったらどうなってしまうのだろう、と思ってしまいます。この問題は本当に何とかして欲しいと願っています。

女性50代前半 nano11さん 50代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

年金は本当にもらえないままの見込みですか?

老後2000万円必要と言われていますが、普通の人達がそんなに貯められるのでしょうか?おそらく最低でも2000万円という意味で、病気やいろんなことでお金がかかってしまった場合もっと必要なんだろうと思い途方に暮れています。年金なんてほとんどもらえないでしょうし、老後に働けるところも限られると思います。そんな中で生活していけるのかとても不安です。資産運用できるほどの貯金もないですし、今の生活を犠牲にしてまで長生きするのも嫌だと思ってしまう気持ちもあります。実際路頭に迷う人がいる国なので、国も助けてはくれないんだと思います。やはり貯金を地道に頑張るか資産運用するか以外に老後資金をためる方法はないのでしょうか?年金は本当にもらえないままの見込みなのでしょうか?

女性30代前半 紫零さん 30代前半/女性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

年金額について

現在会社勤めをしておりますが、3年間無職の時期があり、国民年金保険料を支払っていない、もしくは免除をうけていた時期があります。今は生活も安定してきており追加で保険料を納付することも可能ですが、老後や現在の生活状況を考えた時に未払い分を支払わずにおくか貯蓄や投資に回すべきか悩んでおります。ちなみに同時期に妻も同じように免除の手続きを行っております。小学校低学年の子供と、保育園に通う子供がいるので今後教育費がかかるとは思いますのである程度の貯蓄額は必要ですが自分達の老後を考える上では未払い期間なども気になります。手元にある程度のお金がある場合、貯蓄しておくべきか、未払いの年金を支払うべきか、株式投資や学資保険にまわすべきかを教えてください

男性40代前半 tukiyonorunaさん 40代前半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答