お金を運用してみたいですが、わからないことだらけ

男性40代 airipapa04さん 40代/男性 解決済み

お金の運用について、リスクやリターンを考えたとき、どのような形や流れが望ましいのか、非常に悩んでしまいます。具体的たな事例など、見えるもので理解出来るようなものがあればありがたいのと、そこを踏まえて、起こり得る想定リスクなども見える化してもらえるとありがたい。具体的な悩みとしては、なにをどのようにするのが一番なのか?例えば、投資信託や株取引について、イメージがしづらくて、どう捉えて判断すべきなのか、いまいちピンとこなくなってしまうことが、悩みです。やってみないとわからない部分もあるとは思うのですが、こういった部分が運用の第一歩への足枷になってしまいます。あとは、現金貯金について、効果的な貯め方があれば、積極的に教えてもらいたいということが悩みになります。

2 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/06

初めての分野に飛び込むには勇気が必要なものですね。
ご存じの通り、リスクとリターンは表裏一体なものです。リターンを得ようとするとそれ相応のリスクはつきものです。知人にお金を貸す時のことを想像してください。気心の知れた仲の良い知人の場合であれば、利息なしもしくは微々たる金額だと思います。一方、単なる知り合い程度もしくは信用のおけない人の場合であれば、高い利息を要求するのではないでしょうか。リスクとリターンの関係はこれと同じ関係です。

株価上昇の基本要因は企業成長です。短期的には思惑や経済状況で動きますが、長期的には企業業績=企業成長になります。この世に誕生した企業と呼ばれる存在は企業成長を命題として産まれてきています。上場企業であれば成長は至上命題です。様々な上場株式を投資対象とし、その集合体となる投資信託も同様です。つまり、短期運用ではリスクが高くても長期運用では企業成長がリスクを軽減してくれます。これが運用と呼ばれる手法です。

運用にはゴールが必要です。ゴールとは「何が目的で、いつまでにいくら貯めたいか」を決めることです。上記のように短期運用はリスクが高く、必要な要素は「運」になります。しかし、20~30年といった長期運用で必要な要素は「長期的に企業が成長すること」です。ここに積立運用を加えることでリスクを軽減する効果が生まれます。そして、運用資産は限定するのではなく様々な資産に分散すること。株式投資信託を運用対象とした長期・積立・分散運用を行うことがベターな選択肢となります。

効果的な貯め方は運用も一緒になりますが、強制的に貯められる仕組みを作ることです。そして、途中で止めないことです。

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/05/10

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

資産運用の目的は、「利殖」によって資産を増やすか、「譲渡」によって資産を増やすことが出来たかの2通りがあります。「利殖」の場合には、利子や配当による内部から発生した利益であり、ある程度の試算は可能となります。企業などの投資する場合の目的も利殖に該当しますが、当てが外れたとしても大きな損失が伴うものではありません。上場していれば市場から自由に購入が可能ですから、自分の意志で利殖を目指して投資をすれば良いことです。

反対に譲渡による運用益は、購入した資産よりも高くなる可能性は明らかでなく、むしろ安くなる可能性もありますから、常に不安定な状態にあると言えます。一括りでは、債券や株式は同じものであり、資産運用は「利殖」によって元手を増やすことが大切です。特に短期の売買で譲渡益から元手を増やすことは大きなリスクを伴う可能性があります。つまり、利殖率が低くても、長期に投資することで預金金利よりも高い投資を選択する程度であれば、低リターンであり、低リスクとなります。

主に、人は利殖期待率に拘りやすく、この手の金融商品の甘いささやきに感化されて、ハイリターン、ハイリスクに手を出して失敗してケースが多いという事です。株価が好調な時ほど同様な心理が発生して、短期の譲渡期待で投資をして失敗するのです。

大切なことは、投資は「長期、積立、分散」が基本です。投資家が増えているような状況では迂闊に手を出すと痛い目に会う可能性が高く、むしろ冷え込んでいるような状況で、今後成長するような企業や金融商品に投資することで、リスクとリターンの相殺効果によって、長期的には安定した利殖を得ることが可能となります。

最後に預金ですが、まずは預金を継続する癖を付けること、また、生活費に負担を掛けないような積立をすることです。つまり、生活費の設計が大切であり、その設計を維持することで生まれた剰余を預金とする程度で、長期に預金を継続する癖を付けることが可能となります。低金利の時代ですから、金利よりも貯めやすさを優先する方が良いかも知れません。

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