ローン返済にも向け積み立てNISAなどの投資を始めるべきか

女性30代 patocoさん 30代/女性 解決済み

こんにちは、28歳女性です。
1年前に結婚し、持ち家をフルローンで購入いたしました。
夫婦二人のペアローン、固定金利にて約5500万になります。
世帯年収は800〜900万、子どもはまだいません。
今後子どもを持っても、フルタイムで勤務し続けたいと考えており、
また無理のない範囲でローンを組みましたが、
多額の奨学金返済(夫婦ともに合わせ1000万以上)があるため、生活に余裕はありません。

慎ましく生活をし、微々たる貯金に毎月励んではいますが、このような状況で、すこしでも資産を増やし、ローン返済にも向け積み立てNISAなどの投資を始めるべきか迷っています。
よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

矢口 充俊 ヤグチ ミツトシ
分野 お金の貯め方全般
40代後半    男性

兵庫県

2021/07/29

patoco様

ご相談いただきありがとうございます。
兵庫県姫路市で商品を販売しないFPとして活動しております、矢口と申します。

ご自宅のローンと奨学金の返済で生活に余裕はありませんとのことで、お伝えする内容が少しでもお役に立てられればと思います。
まずは考え方を整理して迷いが少なくなり、時間を味方に少しずつでも効果が見えることで前向きにローン返済や運用に関心を持って進めていただければ幸いです。


まず、結論から書きますと、奨学金の完済までとそれ以降で段階を分けて以下のように対応されては如何でしょうか。
<奨学金完済まで>
 月々の返済 : これまで通りの貯蓄と奨学金返済
 ボーナス  : 住宅ローンの繰り上げ返済・貯蓄 > 投資
  (住宅ローンのボーナス返済額がいくらで設定されているか分かりませんので、配分は貯蓄残高を見ながら大体の感覚で)

<奨学金完済後>
 月々の返済 : 積立てNISA等の投資 > 貯蓄
 ボーナス  : 住宅ローンの繰り上げ返済・貯蓄 > 投資
       (奨学金完済前よりは繰り上げ返済を多めでいいと思います)


まず、多額の奨学金返済があると言うことですので、奨学金が完済出来るまでは、月々の返済は現状のまま進められて奨学金の返済を優先しては如何でしょうか。

もし、住宅ローンの返済について、ボーナス払いが少ない・もしくは無いのであれば、投資を考えるのであればもう一つ、住宅ローンの繰り上げ返済もご検討されては如何でしょうか。

固定金利であれば、返済予定表を見ていただくと毎月の支払で元金部分がいくら・利息部分がいくら、と言うのが支払い完結まで数字が出ていると思います。

例えば、次回の支払いで払う金額のうちの元金部分を繰り上げ返済されたとすると、繰り上げ返済によって次回の支払いが1カ月分次にスライドするため繰り上げ返済しなければ払うはずだった利息部分の支払いをしなくても良くなります(期間短縮型)。
(例:8月に返済する金額が16万円で、内訳が元金10万円・利息6万円だとすると、
   その返済が来るまでに10万円繰り上げ返済すれば、8月の支払いは繰り上げ返済前の表での9月の支払いになります。
   効果としては繰り上げ返済前に支払う8月の利息6万円分軽減出来た、と言うことになります。
   そして、8月の返済時に支払う内訳は、繰り上げ返済前の9月で払う分になります)
ただ、繰り上げ返済の手数料や、手続きもネットや店頭等様々ですので、ローンを組んでいる金融機関に一度確認されどのくらいするなら効果があるかも事前に確認した方が良いと思います。

ネットで行えば繰り上げ返済の手数料が無い等繰り上げ返済の手数料を低く抑えられる銀行であれば、現在の住宅ローンの残高から想定すると繰り上げ返済の効果もかなり大きいのではないでしょうか。
(上記の例でいえば、10万円の原資で6万円の支払い利息を減らせるのは、運用で言えば6割の利益を出すことと同じと言えると思います。)

住宅ローンは団体信用生命保険に加入しているはずですので万が一の時はローンの支払いが保険金で相殺されるとはいえ、当初からそれを前提にすることはないと思います。行った繰り上げ返済をキャンセルするということは出来ないはずですのでその点に注意しながら、貯蓄と繰り上げ返済のバランスを決めていただくと良いと思います。

投資については文面を見る感じではまだ興味を持っておられる段階かされていてもそれほどご経験が豊富ではなさそうですので、
書かれている通り積立てNISAから始められると良いと思います。
投資可能上限額は年間40万円ですので、奨学金の返済が完了すれば、それまでの返済額を積立てNISAに回すことは可能かと思われます。
ただ、上限額を利用する前に出来るだけ投資の経験(自分のお金で自分が投資した商品の上下を実感する)は出来た方が良いと思いますので、奨学金の返済中でも例え僅かでも可能な範囲でまずは始めていただいくと良いと思います。

奨学金を返済中の現状は余裕のない生活だとしても、現在の生活水準を維持すれば奨学金完済後はその返済分がキャッシュフローの余裕になります。今後お子様がお生まれになられるとキャッシュフローも変わってきますので、ひとまず奨学金の返済分は完済後も消費にあまり回さない考え方で月々の生活が進められた方が、今は我慢の時でも先の余裕に繋がると思います。
ご夫婦での収入は通常の生活する上では十分な金額だと思いますので、ご相談いただく背景に想定される問題は、奨学金と住宅ローンの金額とその返済に対してどう取り組めば良いか考え方を整理しきれない点が大きいと思われます。当面は返済については記載の通り進められ、投資についてはその考え方を確立するための経験値を積む期間と考えて可能な範囲で始めていただき、奨学金返済後に本格的に投資や住宅ローンの繰り上げ返済・貯蓄をご夫婦なりのお考えに基づき実践していただきご心配が少しでも払拭されることを祈念致します。

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