老後に困らないように運用したい方法

男性40代 リンリンさん 40代/男性 解決済み

ここ最近転職をしました。なおかつ今の仕事は営業の仕事になります。よって毎月の収入が変動してしまい、どうやってお金の管理をしたがいいのかわからないです。それと、今まで貯めてきたお金も運用したいのですが何で運用したらいいのかもわかりません。自分で調べてみると積み立てニーサやイデコなど、またはガッツリ株式投資やFXなど興味はあるのですが正直利用する勇気がありません。それはやはり自分の知識の乏しさに原因があるのだと思います。今も子供の教育資金がひつようですし、それが終わると今度は自分たちの老後資金が更に必要になってきます。こういった貯め方だったり、運用の仕方を知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/05/14

お金を運用して大きく増やすためには、「株式」を保有することが一つの選択肢となります。

しかし、ご相談者さまは興味はあっても利用する勇気がないとのこと。

おそらくそれは、損するかもしれない、と価格の変動にしか目を向けておられないからだと思います。

確かにそれも投資の一面ではあるのですが、株式投資がもたらす良い面にもっと注目するべきです。

それは、地球の未来をより良いものにできるということ。

そもそも株式とは、企業が新商品を開発したり工場を新設したりするための資金調達を目的として、発行するものです。

その株式を投資家が購入し、企業活動で得られた利益の一部を受け取ることになります。

こうした株式の仕組みがあるおかげで、様々な企業が新しい事業に取り組むことができ、今まで社会が発展し続けてきたともいえます。

ですから株式を購入することは、世の中にお金を回すことであり、将来の社会の発展に一役買うことにもなるのです。

ですから、投資先企業を選ぶ際は、これからも世の中になくてはならない会社かどうか、その会社の考え方に賛同できるかどうか、などという視点がとても大切です。

それが、より良い世の中をつくることにつながり、ひいては自分のためになるのです。

とは言うものの、個別株式をいくつか買おうとすると、普通は数十万円から数百万円単位のまとまった資金が必要になってしまいます。

そこで、「投資信託」という金融商品を活用することで、誰でも無理なく株式に投資することができるようになります。

投資信託を1本持つだけで少なくとも数十社、数百社単位の企業に投資できますし、例えば毎月3万円ずつというようにタイミングを分けて購入することで平均購入単価を下げることが期待できますので、個別株式に投資するよりもさまざまなリスクを小さくすることにつながります。

本業を通じて世の中の社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することはありません。

時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。

毎月の収入が変動するとのことですが、上述したように無理のない金額で毎月一定額ずつ購入する「積み立て投資」の設定を最初にしておけば、お金の管理にも役立ちますし、長期的に着実に増やしていくことが期待できます。

積み立てNISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)などといった制度はいろいろとありますが、仕組みの理解自体がゴールになってしまうと、いつまでたっても価格の変動にハラハラし続けることになる恐れがあります。

上述したように投資の本質をしっかりした上で、腹の底から納得できる投資信託の商品を選ぶことを最優先してください。

その選んだ商品がたまたま制度の対象になっていれば、必要に応じて利用すればよいだけです。

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