妊娠を考えていますがお金が不安でなかなか踏み出せません。

女性20代 つかぽんさん 20代/女性 解決済み

昨年結婚し、夫婦2人で生活しています。
私は先日体調を崩し退職、もうすぐまた働き出そうと思っています。

同時にそろそろ子どもも…と考えていますが、将来生まれてくる子どもには家庭のお金の事情で進路をあきらめたり我慢したりしてほしくないという思いがあります。

その理由は、私自身が子ども時代、あまりお金がない家庭で育ったからです。
親は働いてくれていましたが、収入は高くなく口癖のように「お金がない」と言うのを聞きながら育ってきました。
その影響からか、私は大学へ行ってみたいという気持ちはありましたが、うちの家計じゃまず無理だと感じ、大学進学という選択肢を諦めました。

ありがたいことに専門学校への進学はさせてもらいましたが、卒業後今も奨学金の返済をしています。

自分が社会人になって感じたのは、ある程度お金がないと視野も広げられないし、心も豊かにならない、自分は周りに比べて知識と経験が不足しているということです。
だからこそ、自分たちの元に来てくれる子どもにはそういうことをなるべく感じさせず、進みたい道に前向きに進んでもらいたいなと思っています。

そう考えると、今の貯蓄もままならない生活では、子どもに辛い思いをさせてしまうなと感じ、まだ子どもを産めません。

贅沢をしているわけでもないし、自炊も毎日しています。
税金、家賃、光熱費、奨学金等を払ってしまうとほとんど貯蓄は残りません。

今後もこの状況だと一向に子どもが作れないなと考えてしまいます。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/06/01

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

御自身が苦労された経験を、お子様にも同じような経験をさせたくないとのお考えは良く解ります。但し、お子様にも個人としての人生感が生まれますから、親御様の思うように進むとは限りませんが、備えあれば憂いなしとも言われていますから、資金計画を準備するための知識習得は大切なことです。

確かに、教育費は大きな資金計画の一部です。文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。
公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

このように見てみますと、小学校の時から教育費が毎月約3万円の家計費の負担となり、大学への準備金として毎月約3万円の貯蓄が必要となります。現在は、子ども手当として2歳までが毎月1.5万円、3歳から15歳迄が1万円支給されますので、家計から貯蓄に回す資金は2万円となります。

まだまだお若いご夫婦でから、将来の所得増加も期待出来ますから、あまり悲観にお考えになる必要はないと思います。しかし、将来設計を漠然と考えていても、改善は運任せとなってしまいますから、この時期に終身ライフプランをシュミレーションされ、レポート化しておくことで具体的な資金計画を把握することが可能となります。

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