結婚するとき、今後のお金の使い方についてどの事前に話し合っておくべきなのか
結婚するとなるといろんなことが自分1人だけのことではありません。生活していく上でのお金の事や、それ以降の貯金等のお金についてもどの程度事前に話し合っておくべきなのでしょうか。金銭感覚というのは人それぞれ違うと思いますが、どういった部分があっているかどうか確かめておいたほうがいいことなど、気になります。また、持ち家にするか賃貸にするかなど、大きなことに関するお金の話も気になります。
結婚するとなるといろんなことが自分1人だけのことではありません。生活していく上でのお金の事や、それ以降の貯金等のお金についてもどの程度事前に話し合っておくべきなのでしょうか。金銭感覚というのは人それぞれ違うと思いますが、どういった部分があっているかどうか確かめておいたほうがいいことなど、気になります。また、持ち家にするか賃貸にするかなど、大きなことに関するお金の話も気になります。
1 名の専門家が回答しています
ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
確かに、他人同士が生活を共にしますから、20数年間の暮らしの価値観や質に対するこだわりが違っていてあたり前です。
その隙間を埋められるものが、ライフイベントの共有であり、達成出来るかの判断を資金面から見える化出来るものが、ライフプランシュミレーションです。作成するためには、生涯のライフイベントを双方で確認しておく必要があり、価値観の共有を明らかにしておかなけらばなりません。意外にも、結婚生活が続いてゆきますと、後に残らないものは、次第に価値観のずれを生じるようになり、お子様の誕生と共に更にそのずれは大きくなってゆきます。
また、ご夫婦間での情報の共有も薄れてきますから、所得の内容や貯蓄の見込み、更には退職金の予定や年金受給額の予定もあいまいになってきます。つまり、全てがクリアーにならなくなってくることが多いため、そのような情報の共有不足を正常に進めておくためにも、ライフプランシミュレーションが役立ちます。但し、生涯においてライフイベントも変化してゆきますから、定期的に見直す必要となりますが、まずは、スタート時に価値の共有は明らかにされておくほうが、モヤモヤ感に悩まされずに済むでしょう。
まずは、1ヶ月の家計収支を決められて、どの程度の余剰金が発生するかを把握されてみて下さい、その後は、ライフイベントを達成する時期を決められ、必要な資金をその時期までに、いくら準備しておかなければならないかを目標として定めて、そのために家計収支を再考するのであれば、どの項目を見直すかを話し合っておく必要があります。
このようにまずは足元をしっかり計算して、長期にプランして目標を定めて、修正した後は実践するだけです。但し、資金プランを定める時には、相手のやりたいことや価値観を阻害しない配慮が必要であり、あまり窮屈なプラン作りは途中で挫折してしまう可能性がありますがご注意願います。
基本は、頑張った時にはご夫婦でご褒美を楽しむ余裕も必要であるという事です。
現在結婚して一年になります。夫婦それぞれ仕事をしており、収入はお互い一般程度あります。結婚後稼いだお金の法的な考え方としては、夫婦共通のお金ですが、貯金方法としては夫婦別としておきたいのが私の希望です(へそくりの考え方に近い)。結婚当初は夫婦別々の財布でお金を管理し、家賃光熱費は夫(私)の財布から、その他食費等は妻の財布からとしていました。しかし、つい先日お金の管理をまとめたいと妻から言われ、渋々承諾しました。妻の言い分としては、将来子供ができたときに妻は仕事を制限されることになり、別々の財布だと不都合が生じるとのことでした。私としてはそれはわかっているつもりで、妻が働けなくなれば、私の財布から出すしかないと思いますが、現段階から全てのお金を管理されていると感じ、少々納得できていない感じです。お金の考え方で夫婦が揉めることも多いのですが、何かアドバイス等ございますでしょうか。
私は独身ですが、マンションを購入したいと考えています。そこで、そのための資金3000万円ほどをどうやって貯めたらいいのかを教えていただきたいと思います。現在の収入のみで貯めるのは現実的ではないので、副業や資産運用を考えていますが、どの手段が一番おすすめなのか教えてください。また、マンションはいくら程度のものを買えば不満なく暮らせるのかもアドバイスください。貯めるためには稼ぐだけでなく節約も必要だと思いますが、それについても大きく出費を減らせる手段があれば教えていただきたいです。今のところ必要なものだけを買うという最低限度の出費にはできていないのですが、それだけを買う生活にすると生きるのが辛すぎると思うのです。
茨城県に住む40代会社員です。父親の持ち家を2世帯住宅にリフォーム(私持ちのため住宅ローン月3万ありです)して、両親と2世帯で同居しています。同居はしていますが世帯は別なので、両親とは家計は完全に別になります。私は既婚で、配偶者と、専門学校生(長女)・高校生(次女)・小学校4年生(三女)の3人の子供と暮らしています。車は自分用と配偶者用で2台保有しています。相談したいことは、世帯収入に対して毎月の支出が大幅に上回ってしまい、毎月10万ほどの赤字になってしまう現状をどうすれば改善できるのかについてです。まず、支出面の膨大については以下の様な経緯や要因が影響していると思います。・長女、次女、共に私立高校卒業もしくは通学中であること・長女が専門学校に進学したこと・長女が来年成人式を迎えること(成人式の写真前撮り、自動車運転免許取得など)次に、収入面が足りないことについては以下の様な経緯や要因が影響していると思います。・私の年収が400万程度で、かつ会社の規則で副業が禁止されていること・配偶者が体を壊してしまい、週3日かつ9時~14時の短時間パート勤務が限界であること(年収約50~60万)・長女がアルバイトできていないこと(資格取得の勉強で余裕が無いため)三女に習い事もさせてあげられないこの状況を改善したいのですが、FPの目線で見て、おすすめの改善ポイントなどアドバイスがありましたらご教示願います。
私は今までパートで仕事をしていてそれなりの収入がありました。夫は定年退職しており現在は雇用制度の仕事についています。今までは夫の収入と私の収入で貯蓄もできていましたが私が退職したことで貯蓄金額も減り、その上体調も良くなく何件かの病院に通院していて治療費もかかっています。私は退職金はごく僅かでしたが雀の涙ほどでした。夫の退職金は預金と家のローンの全額返済に当ててしまい生活費は厳しい状態です。このまま、私ももう少ししたら働くつもりではいましたが孫の面倒を見ることになりそれができなくなってきました。現在のままだとこれから先が不安です。何か在宅ワークで私にできる副業も考えているのですがスキルもなくなかなかできない状態です。年金生活になって夫が仕事をまだ続けても年齢とともにかかる治療費や家のメンテナンス、保険代など支払いも多くなってきます。何かよい方法はありますか?
現在正職員として勤務しておりますが、定年となる60歳の後、まず年金受給開始の65歳までの5年間生活資金はどうするべきか悩んでおります。普通に考えれば現在再雇用や定年延長の流れが主流になってきておりますので、60歳から再雇用などで65歳まで働く予定ですが、どの程度月収があれば問題ないのかわかりません。また、現在の年収は世帯で500万程ですが、妻が子供の病気の事情でなかなか働きに出れず、貯蓄がうまくいっておりません。現在の貯蓄は住宅購入の頭金にkあてたのでほどんど残っておらず200万程度です。その他財産としては、戸建ての持ち家と乗用車2台、住宅ローンは35年で完済年齢は70歳で月々6万程度支払いがあります。ボーナス払いは設定しておりません。子供は二人、大学まですべて国公立に行かせる予定です。保険については、現在生命保険が一つのみです。現役時期の生活はなんとかなりそうですが、老後の生活資金も退職金が中途採用だったので最高1700万程度、あとは貯蓄や再雇用の給与次第ということになります。65歳からは年金受給する予定ですが、夫婦合わせても想定年金受給額は20万程で年金生活だけでは老後の生活は相当厳しいものになると思われます。老後の資金計画としてこのままの生活を続けていってよいのか、または異なるライフプランニングが必要なのか悩んでおります。宜しくお願い致します。