結婚するとき、今後のお金の使い方についてどの事前に話し合っておくべきなのか

女性20代 konさん 20代/女性 解決済み

結婚するとなるといろんなことが自分1人だけのことではありません。生活していく上でのお金の事や、それ以降の貯金等のお金についてもどの程度事前に話し合っておくべきなのでしょうか。金銭感覚というのは人それぞれ違うと思いますが、どういった部分があっているかどうか確かめておいたほうがいいことなど、気になります。また、持ち家にするか賃貸にするかなど、大きなことに関するお金の話も気になります。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/06

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

確かに、他人同士が生活を共にしますから、20数年間の暮らしの価値観や質に対するこだわりが違っていてあたり前です。

その隙間を埋められるものが、ライフイベントの共有であり、達成出来るかの判断を資金面から見える化出来るものが、ライフプランシュミレーションです。作成するためには、生涯のライフイベントを双方で確認しておく必要があり、価値観の共有を明らかにしておかなけらばなりません。意外にも、結婚生活が続いてゆきますと、後に残らないものは、次第に価値観のずれを生じるようになり、お子様の誕生と共に更にそのずれは大きくなってゆきます。

また、ご夫婦間での情報の共有も薄れてきますから、所得の内容や貯蓄の見込み、更には退職金の予定や年金受給額の予定もあいまいになってきます。つまり、全てがクリアーにならなくなってくることが多いため、そのような情報の共有不足を正常に進めておくためにも、ライフプランシミュレーションが役立ちます。但し、生涯においてライフイベントも変化してゆきますから、定期的に見直す必要となりますが、まずは、スタート時に価値の共有は明らかにされておくほうが、モヤモヤ感に悩まされずに済むでしょう。

まずは、1ヶ月の家計収支を決められて、どの程度の余剰金が発生するかを把握されてみて下さい、その後は、ライフイベントを達成する時期を決められ、必要な資金をその時期までに、いくら準備しておかなければならないかを目標として定めて、そのために家計収支を再考するのであれば、どの項目を見直すかを話し合っておく必要があります。

このようにまずは足元をしっかり計算して、長期にプランして目標を定めて、修正した後は実践するだけです。但し、資金プランを定める時には、相手のやりたいことや価値観を阻害しない配慮が必要であり、あまり窮屈なプラン作りは途中で挫折してしまう可能性がありますがご注意願います。

基本は、頑張った時にはご夫婦でご褒美を楽しむ余裕も必要であるという事です。

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