リスク分散の一つとしての暗号資産

ミャンマーでのクーデターによる政変と銀行閉鎖などを経験しているので、日本など他の国においても預金封鎖などで現金預金も利用困難になる状況に急変する事も可能性としては十分に考えられます。その場合もしくは予想が難しい事態にに備えて預金の1割程度でも暗号通貨に換えておきたいので、投資と、貯蓄の両方の視点から暗号通貨に分散させた資産運用のケースを紹介してほしいです。
ミャンマーでのクーデターによる政変と銀行閉鎖などを経験しているので、日本など他の国においても預金封鎖などで現金預金も利用困難になる状況に急変する事も可能性としては十分に考えられます。その場合もしくは予想が難しい事態にに備えて預金の1割程度でも暗号通貨に換えておきたいので、投資と、貯蓄の両方の視点から暗号通貨に分散させた資産運用のケースを紹介してほしいです。
1 名の専門家が回答しています
残念ながら、現状では暗号資産は投資対象・貯蓄対象として考えにくい状況です。
まず、暗号資産は資産ではありません。資産(Asset)とは「それを保有することにより、将来のキャッシュフロー収入を得ることができる」ものになります。暗号資産は所有しているだけでは金利等のキャッシュフローを得ることはできません。また、資産とされるものは現在価値の計算ができます。現在価値が計算できなければ、割高・割安の判断ができません。つまり、割安だから買われる、割高だから売られるといった行動は起きません。また、流通量が少なく、上限も設定されているため需給(人気)の影響を大きく受けます。
最近では暗号資産「Titan」が1日で値段が35億分の1、時価総額20億ドルがほぼゼロになっています。このような資産になるので「投資対象になり得ない」ことになります。しかし、一方では投機対象として有効と考えられます。投機を自身の運用の一部に加えるかは個人の価値観になります。
海外の一部の金融機関ではビットコインなどを対象にしたETFを組成しています。この商品が実際に売買されるようになり、一定以上の資産額になればETFという視点から投資対象になる可能性はあります。それでも、保有割合は全個人資産の数%といったところと考えます。
金の積み立てを10年以上しているのですが、売り時が全くわかりません。現在、金の価格は順調に上昇し続けているので、生活に余裕があれば老後まで地道に積み立てれば良いと思うのですが、数年後に二人の子供の大学受験が控えているため、いざ現金がほしいという時に金の価格が暴落しているリスクもあります。先日のコロナショックで金が暴落した際は本当に肝が冷える思いをしました。一方、すでに史上最高値を更新している金の価格ですが、今後さらに数倍になるという意見もあり、全く手放すタイミングがわかりません。今考えているのはFRBの量的緩和が終わりそうなタイミングで一度手放そうかと考えているのですが、この考えで問題ないでしょうか?
私は30代の年齢の会社員で、妻と小学生の子供の3人暮らしです。年収は600万円で、賃貸マンションで生活しています。私の場合は、けっして年収が多いとは言えないため、できるだけ資産運用を頑張って金融資産を増やす必要があると考えています。そこで、さまざまな金融商品について調べているのですが、仮想通貨への投資について強い関心を持っています。2017年から2018年にかけてビットコインなどの仮想通貨の価格は10倍にまで上昇しましたし、今年に入ってから再びビットコインなどの価格は上昇基調にあるようです。一方、懸念材料としては、仮想通貨取引で利益を得た場合は、株式投資で得た利益よりも多額の税金を納めなければならないらしいことや、仮想通貨取引所がハッカーの被害に何度も遭っていることです。ここで相談なのですが、いまからビットコインに投資しても儲かるでしょうか。それとも仮想通貨への投資はリスクが大きいのでしょうか。メリットとデメリットを教えてください。
現在、資産運用をいろいろやっています。国債を買ってみたり、株を買ってみたりしているのですが、その中でもFXにもトライして今少額ですが取引をしています。1か月ぐらいの期間で売り買いを進めているのですが、単刀直入にFXでの資産運用はギャンブル、博打のようなものなのでしょうか。周りの人からは、FXには手を出すなといわれていますが、少ない額であればいいのではないかと感じいまでも続けています。多少ではありますが、プラスでいまのところ取引ができており損切もきちんと設定して取引を進めています。最近はコロナの影響で不安定ではありますが、それでもFXはやめておいた方が良いのでしょうか。もし知見があるのであれば是非教えてほしいです。
私は現在無職・35歳のひきこもり状態なのですが片方の親が死去した際に相続した現金が500万円ほどあります。今は大手銀行の定期預金に入れています。また統合失調症で障害年金を受給しており、そのお金が年に80万円程度です。障害年金のお金は生活費で消える部分も多いです。病気で就労が困難でなので投資を薦められることもあるのですが、知識などがほとんどなくどうしたらいいか迷っています。FXや仮想通貨または株式現物に興味があるのですが貯金の一部で始めてしまっていいものなのでしょうか。それともやめておくべきなのでしょうか。また、もし始めてもいいのならどの金融商品を選ぶべきなのでしょうか。専門家の方の意見をお伺いしたいです。
<現状>私:50歳半ば・会社員、妻:50歳前半・パート、子供:小学校中学年世帯収入:約700万円(私:600万円、妻:100万円)、貯蓄:約1500万円(銀行預金)、持ち家、ローンなし子供の養育費および老後資金のため、預金の運用を考えております。その中で実態があり安心できるものとして地金・金貨の購入を検討しております。その際、地金などを売買して得た利益は確定申告で納税することになるかと思いますが、売買益がマイナスであった場合、他の何かの投資で得られた利益(株など)と相殺することは可能なのでしょうか? また、地金・金貨を入手した場合、子供への譲渡は相続税の対象になってしまうのでしょうか? ご教示いただけると助かります。