私立高校へ行った場合の学費の確保について。

女性40代 ゆうさん 40代/女性 解決済み

子どもは現在中学生ですが、田舎に住んでおり、近隣に高校自体とても少なく選択肢がない状態です。その上数少ない高校の偏差値で子どもの学力に合ったところが全くなく、唯一近隣にあって偏差値も合うところが私立高校です。私立高校は学費が月4万円ほどかかってしまい、入学するとすれば我が家にはかなりの負担になってしまいます。しかも現在下の子がまだ小学校低学年で学童に入れず、私が外に出て仕事ができない状態になっています。この状態はあと2年ほど続くことが予想されます。そのためしばらくは子どもの学費を含めた教育資金を夫の収入の中から出していかなければいけないのですが、どのようにすれば子どもを私立高校に進学させられるほどの学費を含めた教育資金を貯めることができるでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/07/16

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、「奨学金または教育ローン」あたりを使うのはいかがでしょうか?短期間で相応のお金を準備するには、やはり借りるのが基本といえます。…ただし、借金は返済できるかが大切ですし、その後の大学も気になるところです。一般的な大学費用は、私立文系で総額700万円程度も必要になります。下のお子様もいるとのことなので、その子の教育費も必要です。お金は有限なので、すべてを借りて対処するのは危険でもあります。目先が気になるお気持ちは分かりますが、できればその後も全体的に考え、目の前の対処法を考えていきましょう。

少し別角度で、お伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。つまり本来、この月17万円に上乗せで高校や大学の資金準備が2人分必要です。ざっくり、月30万円程度は必要かもしれません。これを準備するには、どうしても基本として「正社員での共働き」が必要かと思われます。育児との両立も考えて、できれば自宅にいながら「テレワーク」できるところへ就職できると理想的です。ともかく、今のままでは大幅に収入が足りないでしょうから、収入を増やすことを考えましょう。

少し補足させて頂きます。即座の就職が厳しい場合は、「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、これでも目先の私立高校の学費くらいにはなるかもしれません。また老後資金については、「資産運用」で準備するのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費には流用しにくい点に注意が必要です。いずれにしても、先々の学費や老後資金も考えると大幅にお金が足りないかと思われます。これらへの対処も意識しつつ、目先の学費をどうするか考えていきましょう。

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