節約できる税金を教えて欲しい

女性50代 kimiwoさん 50代/女性 解決済み

税金は必ず支払わなければいけないものですが、中には所有しなければ支払わなくても良い税金というのもあります。消費税などは支払わないと物が買えないので仕方がないですが、自動車税や固定資産税は、家や自動車を所有しなければ支払わなくても良い税です。こうした所有しなければ支払わなければ良い税というのを知れば、もっと税金を節約できるのではないかと思います。ですが言われないと気が付かないものも多いので、そうした一般的な持ち家の家庭が支払っているであろう税金の目安というのがあれば知りたいです。自分の家と比べてみて、所有しなければ支払わなくてもよいものがあれば生活の見直しにもなるのではないかと考えるからです。誰もが自分の家の生活が当たり前と思っていますが、意外と比較するとなくてもよいものはあるのではないかと思います。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
確かに御相談者様がご指摘指なされているように、「持てる者と持たざる者は公平を図り課税する」という考え方があります。従って、不動産や自家用車等は典型的な所有者への帰属課税です。他には預金利子や投資による配当、売買益も同意に課税されます(NISAやiDeCoは除く)。それ以外はご家庭で所有しているものに税が掛かるものは少ないと思われます。
しかし、固定資産税は、土地並びに家屋の課税標準額に1.4%が毎年課税されますが、住宅用地につきましては、200㎡以下は「小規模住宅用地」として課税標準額の6分の1となり、200㎡を超えた部分には3分の1に減額される仕組みとなっています。
従いまして、課税標準額が土地(200㎡)が2000万円、家屋が1000万円であれば、42万円が課税されるところ、土地が2000万円×1.4%÷6=4.6万円、家屋が1000万円×1.4%=14万円となりますので、本来42万円のところ18.6万円となります。従いまして、「衣・食・住」の3原則から、住に関する税は大幅に減額されています。そのように考えますと、自家用車が一番税負担が高いものである考えられます。税に関する負担を軽減する為に大切な事は税制を知ることです。税制を知れば各種控除による所得税や住民税を軽減する事も可能であり、所得制限がある補助金の支給を受ける事も可能になる場合があります。人生において、持つ事が必要であるものを制限するのではなく、本来支払う必要がなかった税を削減するための知識が大切であると考えます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

会社員でも減税出来ることはあるのか?

今現在会社員をしております。年収は約350万円くらいです。正直なところ月の生活をしていくのは結構大変です。奨学金やローンなどの様々な返済で手元にもあまりお金は残っていませんし、貯金をしたいのですが難しいのが現状です。貯金しなくてはこれからの将来が不安なので頑張りたいとは思っています。しかし、これ以上の生活レベルは下げたく無いとおもっています。なので少しお聞きしたいのですが、会社員でも減税できる税金の種類はあるのかお聞きしたいです。今の生活レベルを下げずに貯金をしていくことを考えた時に減税出来るのではないかと考えました。もしも減税出来る項目があるのなら少しでも日々の生活に余裕が生まれるので是非とも教えて欲しいです。

男性20代後半 yuziroさん 20代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

投資信託損失の税金控除と年収低下による税金優遇措置

2020年に投資信託売買取引で130万円の損失を出してしまいました。以前、株式売買取引の損失は申請手続きすれば控除対象となる税金対策記事を読んだことがありますが、投資信託売買取引での損失の場合も税金控除対象になる方法はありますでしょうか。その場合、申請の締め切りは何年以内になるかも教えて頂けますでしょうか。また、昨年3か月間失業し、転職先は年収が3分の2になりましたが、年収に比例し住民税の納税額は安くなると思います。他に失業、年収低下により優遇される公的な税制措置はありますでしょうか。国民健康保険と国民年金は区役所に相談し支払いに対して考慮いただけました。税金以外にもFPさんが知りえる範囲で優遇措置を教えて頂けましたら大変ありがたいです。

女性50代前半 natsuki070707さん 50代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

扶養かフルタイムで働くかと、転職後の確定申告について

私(30台、男性)は今後結婚を控えており、それに伴い妻は一時入籍まで退職し、再度転職予定です。そこで、税金上おすすめの働き方について質問があります。妻がフルタイムで働いた方がよい場合とその時の参考となる年収ライン、または、私の扶養の範囲内で働いた方が良い場合とその年収ラインについて教えてほしいです。また、私は今後転職も予定しているため、転職を伴う年度は自分で確定申告を行った方がよい場合とそうでない場合もあるかと思います。転職後の具体的な確定申告のメリットやしない場合のデメリットも併せて教えてください。確定申告をする方法は税務署にいくことと思いますが一度も経験がなく、必要物品や書類の書き方についても留意点があればお教えください。

男性40代前半 Ralphyさん 40代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

仮想通貨所得が20万以上ある場合の確定申告が分かりません

私は現在証券口座から株や債権、投資信託などの証券を保有していますがそちらは全て特定口座から証券会社に源泉徴収してもらっているので、個人で確定申告をする必要はありませんか。また、個人型確定拠出年金の利用による所得税、住民税の控除は、月間5,000円の拠出で計算すると、いくらになるのかを教えて頂ければと思います。次に、仮想通貨による投資収益から発生する税金の申告ですが、こちらは取引所は特に何も対応して頂けないと存じますが、確定申告の必要はありますでしょうか。見込み益は日本円に換算して20万円を超えると予想されますが、こちらは売却をしない限り税金の申告はしなくても大丈夫でしょうか。また、何も催促されない場合は、確定申告をしなくても免れると言った事象はあり得ますでしょうか。最後に、年越し間際にideCoなどの確定拠出型年金に加入した場合、所得税、住民税の控除は翌年に繰り越されるのでしょうか。合わせてご回答いただければ幸いです。宜しくお願い申し上げます。

男性20代後半 clara4uさん 20代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

節税方法

現在、サラリーマンで、扶養家族は、妻と子供ひとりです。医療費控除以外の節税方法を教えて下さい。スーツやパソコンなど経費に入ると伺ったことがありますが、具体的にどのようなものが対象になり、どうすればいいでしょうか?また、医療費控除も交通費や市販の薬など対象になると伺ったことがありますが、具体的に何が対象となり、どうすればいいでしょうか?その時の注意する点が知りたいです。住宅の購入を考えていますが、ローン控除などどれぐらいのメリットがあるのでしょうか?ローン金額1000万円、1500万円、2000万円、支払い期間10年、15年でどれぐらいのメリットがあるか?知りたいです。

男性50代後半 hide2113さん 50代後半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答