税金の滞納額を減免してもらう方法はありませんか?

男性50代 wenxuan11さん 50代/男性 解決済み

実家が小さな個人商店を営んでおります。
商売の方は厳しいながらもギリギリやっていける感じでしたが、失踪した兄の借金を肩代わりして返済していくうちに家計が回らなくなり、税金の滞納が続いていたそうです。
その後、借金の方は話し合いで月々の返済額を減らしてもらい、とりあえず自己破産のような事態は避けられたのですが、さすがに税金の滞納分までは工面できず、役所に相談に出向いても「払ってもらうしかない」の一点張りでどうにもこうにも埒があきません。
私は普通の会社員なので納税のことはよく分からないのですが、経済状況に応じて減免してもらえるような制度はないのでしょうか?
また、今後の納付分を一時的にも止めてもらうことは出来ないのでしょうか?
最悪、自己破産しても税金の滞納は消えないそうなので頭を痛めています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/04/12

質問内容を一通り確認させていただき、残念ながら滞納している税金を減免してもらうことはやはり難しいと考えます。

ただし、経済状況が厳しいことが伺え、これによって納めるべき税金を細かく分けて納める分割納付には対応をしてくれる可能性は極めて高いと思われます。

そのため、役所等へ改めて相談されてみることをおすすめします。

ちなみに、どの程度の滞納があり、どのくらいであれば定期的に納税することができるのかは、質問から把握することはできませんが、家計状況の確認は少なからず必要になるのではないかと感じています。

たとえば、生命保険に加入しており、解約返戻金で納税することができるのであれば、一度、解約して税金をすべて納めてから、再度、これからの家計再建を実現するといった方法もあるでしょう。

また、他の親族などから一時的にお金を借入する方法もあるかもしれませんし、状況等を確認した上で何かしらできることはないのか模索していく必要もありそうです。

なお、質問者様もおっしゃっているように、自己破産をしても滞納している税金の納付が免除になることはありませんので、やはり、これらの税金をどのようにして納めていく必要があるのかその策を具体的に考えて実現することが大切だと言えます。

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