こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円程度が必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人なら月10万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで25年ほど準備時間があるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては今後、子供部屋のための相応の住居や介護費用なども必要かもしれません。まずは基本として、日常生活に上乗せで必要なお金・貯金について、しっかり意識しておきましょう。
そのうえで、ご質問についてお伝えします。まずフリーランスのライターの場合、平均年収は200~300万円程度です。また月20万円を超える収入の方は5%程度ともされているため、ほとんどの方は平均年収を稼ぐことさえ困難といえます。一方で上記の通り、あなた様は教育費と老後資金で少なくとも月23万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でないと達成が厳しいといえます。フリーランスのライターになると、最終的にかえって苦しくなるかもしれません。幸い、最近では様々な仕事が会社員として在宅でできるようになりつつあります。ぜひまずは冷静に今後を考え、様々な在宅でできる仕事や求人を探してみましょう。
少し補足させて頂きます。ライター仕事も色々ですが、基本的に「専門性が高いほど高単価」な傾向です。一方で誰でも書けるようなものの場合、最低賃金にも満たないこともよくあります。このためライターで稼ぐには、まずは方向性を決めて専門性を磨くことが必要です。このあたりの事情は、一般的な会社などと同じといえます。最近では会社員をしながら「副業や週末起業」といった形で働くことも可能ですから、手始めに実際に仕事を探してこなし、経験してみるのも一つの手です。いずれにしても、今後のお金のことを考えると、今回の判断はあまりおすすめできません。ぜひ改めて夫婦でライフプランを話し合い、計画的な行動を起こしていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
ポイ活の収入、確定申告しないとダメ?
パワーハラスメントにより退職をすることになりました。転職前は手取りが12万きるくらいの金額に+賞与が4.5ぐらいと低賃金で働かされていたため貯金があまりありません。そこで派遣社員と副業の組み合わせでしばらくお金を稼ごうと思います。派遣社員でどのくらい働いたら前職と同じくらいの賞与になるでしょうか。また、派遣社員は副業は基本的に可能だという解釈で適当なのでしょうか。また、副業の確定申告のボーダーラインは20万であるという話を聞いたことがあります。副業としてランサーズのほかに楽天ポイントスクリーンやmoppyなどのポイント活動も行っているのですがその辺りのポイントや金額などは確定申告のボーダーラインに含めなければならないのでしょうか。



副業などの活動をしたほうがいいのか?
はじめまして。今年から新入社員になりました、くらげと申します。この度ご相談したい事が、"副業などの活動をしたほうが良いのか"についてです。自分が入社した会社は給料が少なく、年間で200万円ほどです。問題なのがいくつかありまして、・家賃が5万円・生命保険など入っていない・奨学金などの返済額は300万円ほど・社内で副業やバイトなどをしている人はいるらしい・友人の家の家賃は3万5千円以上のことがネックになって悩んでおります。私は学生時代に借りていた奨学金を返す必要があります。しかし、給料は安いものの、家賃が高く、友人宅はより安い家に住んでおります。将来のことを考えて、生命保険に加入したほうがいいのかな、いざというときの為に貯金しておいたいいよな、なども考えております。そこで、以下のことをご相談したいです。【副業をしてより稼ぎを増やすようにしたほうがいいのか、そもそも引っ越しを検討したほうがいいのか】希望していた就職先だったので退職・転職は考えておりません。よろしくお願いします。


副業の方法について考えています。
現在、自宅で書道教室を開講しており、個人事業主として働いています。現在は週に2日ほどのお稽古ですので、外で働く副業にするか、それとも在宅でできる副業をするか迷っています。というのも、現在妊活中でして、外に出る仕事の方が安定や賃金の良さが魅力的ですが、時間の融通がききづらいと思うのです。私の中で、本業と副業をあわせて月に10万円くらいは収入があるようにしたいと思っています。主人も自営業なので、コロナでどうなるか先が不安で、私も安定した収入がほしいのです。私のスキルはタイピングが得意なことと、手先は器用な方だと思います。また、本業の書道を活かすなら、筆耕等もいいのではないかと考えています。在宅で5万円以上安定して毎月収入を得るために、アドバイスをいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


副業収入の申告について
副業と言うほどではありませんが、我が家では私と家内、長女と次女もスマートフォンやパソコンでアンケートサイトやポイントサイトで簡単な副業を行っています。ライティングなども含めると、家族4人で50,000円以上の収入になっていると思います。確定申告の際に長女と次女にとって収入と言えるほどのものではありませんが、家計として考えたときにどのようにとらえたらよいのでしょうか。脱税行為と取られるのも困りますが、わざわざ申請するほどのものでもないと考えています。趣味の範疇で行っているので、可能であればこのまま何事もなく継続できれば良いと思うのですが、この辺をファイナンシャルプランナーの方にぜひとも相談させていただきたいと思います。


副業に関する仕事の範囲がどこまでなのか。税金に変化は出るのか
副業をしたとして、どのくらいまで仕事をしていいのか気になります。現在コロナ禍ということもあり、営業がなかなか出来ず、給料も基本給のみで以前との生活を比べると、新しい事にチャレンジをしないと生活が上手くいかなくなるし、老後の資金も貯められなくなると思っています。現在住宅ローンも抱えており、月の固定費でかなり出費があるので、それに補填出来る様な副業がしたいと思っています。また、将来の年金だけでは不安があるので、アパート経営(家賃収入)も気になっております。不労所得は魅力的ではありますが、具体的に何から始めていいか分かりません。他に、転職も考えたりもありますが、コロナ禍なので転職サイトを利用していても良い求人も見当たらないので、自助努力で副業しなければならないと感じています。よろしくお願いします。

