2021/09/17

ポイントで受け取った副業の報酬は課税対象になるのでしょうか。

女性40代 ゆうさん 40代/女性 解決済み

私は現在複数のアンケートモニターサイトで副業をしています。報酬はそのサイトのポイントでもらうシステムになっています。ポイントは現金や商品券、商品などと交換することが可能となっています。現金で報酬を受け取った場合には当然ながらお金を得られたということで課税対象になってくると思うのですが、それ以外の商品券や別の各種ポイント、商品に交換した場合にはそれは課税対象になるのでしょうか。またそもそも報酬自体最初はポイントでもらっている時点でお金ではないことから、それ自体を課税対象とみなすのでしょうか。私はこの3月まで外で雇用されて仕事をしており、副業での収入を20万円以内にしないと課税対象になってしまうので、できればそこを超えない範囲で報酬を得たいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 副業
40代前半    男性

全国

2021/09/20

質問内容を一通り確認させていただき、今回の質問者様の場合、複数のアンケートモニターサイトで得たポイントは、「雑所得」として課税対象になります。

これは、現金だけに限ったことではなく、そもそも質問者様が得たポイントというのは、国税庁が公開しているWEBページでは、以下のように解説しています。

「ポイントの法律関係は、少なくともポイント付与の元になった取引きとは別の何らかの給付を、対価を支払うことなく請求できる権利が付与されたものであると捉えることが適当であり、課税されるべき経済的利益にあたる」

出典:国税庁 企業が提供するポイントプログラムの加入者(個人)に係る所得税の課税関係について 3 結論より一部引用
https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kenkyu/ronsou/78/04/index.htm

国税庁の解説を踏まえますと、質問者様が得たポイントは、現金だけでなく、商品券や別の各種ポイント、商品に交換でき、経済的利益にあたると考えることができます。

最後に、質問者様が1月から3月まで、退職前の勤務先でどのくらいの収入を得たのか?によって、税金計算の仕組上、厳密には、副業での収入を20万円以内に抑えなくても良い可能性は十分にあります。

ただし、これは実際に交付された源泉徴収票や現状確認をする必要がどうしてもあるため、現時点で明確な回答をすることができませんが、仮に、質問者様が、今後も複数のアンケートモニターサイトで多くのポイントを得ていきたいのであれば、一度、税理士や税務に詳しいFPなど、各種専門家へ聞いてみる価値は十分にあると感じています。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/03/09

本業の自営業に加え、副業を始めようか悩んでいます

夫婦ともに30代、3歳の子供1人、来年にはもう1人子供が生まれる予定です。夫婦で宿泊業を営んでおります。他に従業員はおりません。出産予定なのと、子供がまだ小さいこともあり、しばらくの間は在宅で働くことを考えております。自営業3年目なのですが、コロナの影響もありなかなか宿泊業で安定した収入を得ることが難しく、何か副業を始めようかと悩んでいます。自営業を始める前には、正社員として海運会社に10年間勤務しておりました。貿易事務の知識は素人の方に比べれば少しはあるのですが、この経験をなかなか在宅で発揮することが難しく、この経験以外にこれといった特別なスキルがないため、副業を始めるといっても、何から始めたら良いのか悩んでいます。子育てをしながら、在宅で始められる主婦にもおすすめの副業があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

女性40代前半 nomura3nomura3さん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/04/16

副業で稼いだお金の税の関与が分からない

副業をしているのですが、最近は成果がよく、年で20万超える可能性が出てきました。20万超えると確定申告をしなければいけないと思うのですが、しらべるのがめんどくさいので、ファイナンシャルプランナーの方にすべてをお任せしたいです。誰か雇ってもいいので、確定申告をしてもらいたいです。そのような仕組みはありますでしょうか。また、私のようなずぼらな人間でもサクッと税の知識を学べるようなプラットホームがあるのか知りたいです。税に関しては学校でもあんまり習わなかったし、会社員だと会社がすべてやってくれるので、自分で副業してしまうと時間がないなかで、確定申告もしなければいけなく、きりきり舞いしそうです。何かあれば教えてもらいたいです。

男性30代前半 jumpei-nさん 30代前半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答
2021/03/09

副業の雇用形態について

40代半ばのサラリーマンです。副業について教えてください。最近は厚生労働省も副業を促進しようとしていることもあり、世の中的にも副業をする人が増えているのではないかと思います。私自身も、副収入を増やしたいという思いから、副業を始めたいと考えています。しかし会社によっては雇用を伴う副業は禁止されていると思います。副業にも色々な形態があり、上記に述べた通り、別の会社に雇われる形態の副業は禁止となる場合がありますが、アンケートに回答するようなものは他の会社の雇用にあたるものには当たらないと考えていますが正しいでしょうか。また資料の作成や、ホームページの作成など、業務委託形態になっているものも、他の会社に雇用される形態には当てはまらないと思いますが正しいでしょうか?

男性40代後半 Crowdoceanさん 40代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/03/12

扶養内のパートと副業を両立した場合の税金の扱いがわからない

今は専業主婦をしており、来年から扶養内で働こうと考えています。働きながら、クラウドワーカーとして副業をしたいと思っているのですが、確定申告はどのようにすればいいですか?いくら以上稼いだ場合に確定申告が必要なのかが分かりません。また、扶養に入れるかどうかは、外で働きに出て得た収入によって決まるのか、外で得た収入+副業の収入の合計額で決まるのか、その辺りがよく分からないので教えてほしいです。

女性30代前半 sr_srさん 30代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/03/09

副業でも確定申告は必要?

この度、副業をし始めたのですが、現在、パートをしている先で確定申告など扶養内でおりますが、年間103万以内であれば、パートの副業年間20万を超えても確定申告する必要はないのでしょうか?扶養内であれば、そもそも確定をしなくてよいのかが分かりません。まだ、副業で20万円は超えた事がないので何ともいえませんが、素人では分からないので、初心者でもわかりやすい表などにしていただければ大変助かります。あまり税金の事に詳しくない一般の主婦パートで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。もし、主たる雇用者のところで税金対策など申請すれば大丈夫なのかも合わせて分かると大変助かります。質問が、わかりにくくて申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

女性40代前半 itamuchanさん 40代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答