夫の退職後はどうする?

女性40代 ひまわりさん 40代/女性 解決済み

まだまだ主人は現職を続けるのあれば、退職という意味ではまだ先なのですが、いずれくる現実、退職後の生活を考えると今から夫婦で計画を立てて、貯蓄をしていく必要があるなと思います。住宅ローンや教育資金への対応をしつつも将来に備えて長期で積み立てることで生活や趣味への投資ができるような貯蓄があればと思います。また、これからコロナ以外にもいろんな病気との付き合いが待っているのかなと思うと、いざというときの備えも必要ですし、この時代で新たな経済が上向きになればよいのですが、子供たちに負担にならないなことを経済的にはしていきたいと思います。今、主人の仕事がとても忙しく共働きをするには難しい状況なので、少しずつでも始められる退職後を考えた資金作りを提案してほしいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/09/28

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。またお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。現在のお子様の年齢が不明ですが、仮に22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、2人なら月10万円ほど貯金が必要になります。さらにできれば、定年後の住宅ローンや介護費用なども考えておきたいところです。まずは基本として、今後のためにいくらくらい貯金が必要かをしっかり把握しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、仮にお子様が2人なら教育費と老後資金で少なくとも月27万円ほど貯金が必要な状況です。貯金が足りないほどに教育費破産・老後破産しかねませんから、なるべく現在の貯金状況と比べて足りないだけの対策を取る必要があります。一方、一般的に月27万円とは正社員の共働き夫婦でも簡単ではない貯金額です。おそらく今は大幅に貯金額が足りていない状況でしょうから、できれば「あなた様の就職」を考えることをおすすめします。家事育児との両立がある場合は、自宅にいながら「テレワーク」で働くのも一つの手段です。あなた様が働くほどに、未来への備えにも、子供たちの負担軽減にも繋がります。節約では大きな効果が望めませんから、ここは働くことを考えていきましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても早急な就職が厳しい場合、まずは「副業」をするのも一つの手です。一般的な副業は月5万円も稼げれば良いほうですが、あなた様には合っているかもしれません。また状況によっては、老後資金を「資産運用」で準備するのも効果的です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。ただし、運用に回したお金は目先の教育費に流用しにくくなる点には注意が必要です。いずれにしても、まずはライフプランを設計して、いくらの貯金が必要かを知る必要があります。少しずつ貯金できても焼け石に水かもしれません。必要な貯金額を正しく知って、それに合わせた対処法を取っていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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