株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT

女性40代 urumaruさん 40代/女性 解決済み

30代のパート主婦です。
数年前まで、正社員として働いてきましたが結婚を機にパート勤務に切り替わり、現在にいたります。

正社員時代に貯めてきた貯金として500万ほどあり、全て銀行の預貯金口座に入れています。
しかし、今のまま銀行に積み立てを行っても金利がかなり低いため、何か他に資産を増やしていく方法がないかと検討していたところ、非課税制度のある投資信託としてNISAや積み立てNISAがあることを知りました。
この2つの制度について大まかな違いは理解できました。

そこで、今回お聞きしたいことは、通常のNISAと積み立てNISAについて実際にどちらを活用すべきなのか、私のようなパートの主婦で投資するにはどちらが向いているのか教えて頂きたいです。
また、この貯金額で投資信託に積み立てていっても問題ないのか知りたいです。
宜しくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

つみたてNISAが向いていると思います。
理由は一括で投資するリスクが高いこと、2024年のNISA制度の改正でNISAの利点が少なくなるためです。
投資信託には様々な種類がありますが、運用の中心となるのは株式が運用の対象とされている銘柄になります。個別株式ほどの値下がりリスクはありませんが元本は確保されません。そのため、一括で運用すると価値が下落した時に耐えられるかどうかとなります。NISA口座でも積立はできますが金額の枠が残っていると使い切りたいと思い、一括で買い増しする傾向が見受けられます。
過去のデータではリーマン・ショック直前(2007年)に500万円をS&P500(米国の代表的な株価指数)に投資した場合、最大で200万円を割れる水準まで資金が目減りしています。その後940万円程度まで増えていますが、続けられていたかどうかは不明です。多くの方が耐えられず止められたと思います。
500万円を元手にS&P500で月々32000円の積立投資を同じく2007年から始めたとします(積立額は投資額を同程度とするため、500万円÷13年÷12か月で算出しています)。この場合、開始から約5年間(2012年頃)までは積立額を割り込むことはありますが、最大で約40%の目減り(積立金額544000円に対して資産額335682円)です。その後も継続したと仮定すると1000万円を超える成績となっています(計算に利用したS&P500は円建てになります。また実績リターンには手数料や税金等のコストは含まれていません。)。上記の例はあくまで過去の実績ですが、つみたてNISAを利用した積立投資の方がリスクの低いことが分かると思います。
2024年の改正でNISAは2階建てとなります。1階部分は積立部分となりつみたてNISAと変わらなくなります。しかし、2024年から5年間だけの措置でつみたてNISAの20年にはかないません。5年後にはつみたてNISAだけになることも考えられます(つみたてNISAへの移行はできると思います)。
「貯金額で投資信託に積み立てていっても問題ないのか知りたい」とのことですが、問題ありません。是非、積立投資を活用してください。
(上記歳の数値は過去に実績です。将来を約束するものではありません。)

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

健やかな老後を過ごすために、やっておいた方が良いこと・おすすめの投資などを教えて下さい。

老後2000万円問題がニュースで多く取り上げられた日から、ご時世はコロナで一変しました。いくらでもあると思っていた仕事の選択肢が急に狭まり、フリーランスとして活動している私にも、コロナの影響が出て、仕事の延期・キャンセルが多々起こるようになりました。年を追うごとに体力は落ち…今まで通りに働けなくなることが予想される中で、「お金に働いてもらう」という言葉を目にしました。老後はもちろん、この何が起こるか分からない世の中の中で、せめて心の余裕を持って、過ごすために、初心者でもハードルが低い投資やお金の運用があれば教えて欲しいです。

女性30代後半 べるさん 30代後半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

株を始めたいけど、50歳初心者でも大丈夫?

遅ればせながら、もうすぐ50歳というところで、夫の扶養を外れて働き始めました。自分の老後資金は自分で準備したいと考えたからです。微々たる給料ですが、イデコにも加入してお金の勉強も始めています。息子が大学生であと3年は教育費もかかりますが、それが終われば夫婦二人の生活となります。現在、夫が息子の教育費や生活に必要なものを出してくれていますので、私の給料はほぼ今後の夫婦の資金とするつもりで貯金等しています。しかし、現在銀行等の預金は金利が低く、預けても意味がありません。そこで、この年から株式投資にチャレンジしてみようと考えました。少し勉強して、優待狙いと配当金ねらいのもの合わせて、10万円程度から始めてみようとおもっています。何かアドバイスありましたら、お願いします。

女性50代前半 chigusahiyoさん 50代前半/女性 解決済み
内宮 慶之 1名が回答

人生における投資との付き合い方

30代の金融機関職員です。現在、岡山県に一軒家を購入し、住宅ローンを支払っています。相談したいのは、人生における今後の投資との付き合い方についてです。私の家族構成は、私と妻と小学3年生になる子供と3歳になる子供の4人です。収入は私の給料のみ。年収が500万円程度で、4人で生活するとちょうど無くなる程度です。仕事柄、年金額が減少している最近の経済情勢に将来の不安を感じております。最近、お小遣いで投資信託を始めまして、投資全般に興味を持っています。預金をコツコツというのも良いのですが、効率良く貯めていく事が出来、ゆくゆくは不動産投資なども視野に入れて…と色々な構想をしています。職業柄、副業にあまり理解がない職場であり、すぐに取り組みにくい自身の状況なのですが、今のうちに小銭と知識を蓄え、今に投資による収入を増やしていきたく考えます。FPさんの目線から見て、おすすめの投資方法・投資資金の貯め方のコツなどお聞かせいただければと思います。

男性30代後半 ヤスさん 30代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

投資信託について

36歳独身 年収150万程度です。最近某クラウドソーシングで副業を始め、一か月約4000円程度の収入を得ています。この収入はいわばお小遣いのようなものなので、無くなっても痛くもかゆくもない余裕資金の部類になります。それで、微々たるお金ではあるものの、せっかく得たこの収入を投資信託などの資産運用に活用したいと考えています。資産運用に関しては全くの素人ですが、少し調べてみましたところ、投資信託が初心者でも割と手を付けやすい運用方法だということがわかりました。特に、税金のかからないつみたてNISAが適しているのではないかと考えています。しかし、何ぶん素人なものですから、この運用方法が本当に適しているのか不安があります。月々の積立金は1000円を考えております。月々1000円ずつ投資する場合、とつみたてNISAと通常の投資信託ではどちらが良いのでしょうか?ちなみにローリスクローリターンまでいかなくとも、ミドルリスクミドルリターンで良いと考えています。

男性40代前半 itohi1223さん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

投資信託での運用が順調に上がらない

現在外国株式の投資信託にて投資をさせていただいております。この投資信託を始める時ですが、かなりのおすすめということで証券会社のご担当者様からもご提案を頂きました。しかも、賞をいただいている投資信託の案件でしたので、私も安心して投資させていただきました。しかしながら、始めたころよりも上がってはいるものの、証券会社のご担当者様からの説明のような上がり具合にはなかなかならず、順調に上がってくれません。先日ですが、日本では5月のゴールデンウィークがありその影響で、ガクッと下がってしまいました。証券会社のご担当者様からも、訪問いただきご説明を受けさせていただきました。外国株式の案件なので、日本の株式は関係ないように思わせていただきますが、日経平均株価が下がったときは、多少影響を受けているようにも思わせていただきます。コロナ過で緊急事態宣言も発令されたりして、日経平均株価も下がったりしますので、注意していますが、私の力ではどうしようもありません。今後継続させていただくことで、期待値のようになればいいのですが、どう思われますでしょうか。

男性50代前半 yh5405さん 50代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答