株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT

女性50代 Buntarousanさん 50代/女性 解決済み

4年ほど前からNISAと普通の投資信託を始めました。超低金利時代なので、普通預金や定期預金ではほとんど利息がつきません。「自分が働くのは時間も体力も限界があるから、お金に働かせるのがよい」という本を読んだこともあり、少額から始めて現在は300万円弱ほど投資しました。時価総額や配当も含めて、現時点で40万円ほどプラスになっています。毎月2万円ずつ投資をしていますが、いつまで続けるべきか、いつ売ったら良いかわかりません。今は生活に支障のない範囲で投資していますが、あと4年後に上の子が高校3年になり大学受験があるため、色々とお金がかかる予定です。その辺りがひとつの売り時と考えていますが、どうなんでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

投資信託をされているとのことなので、運用リスクについてはご理解をいただいているものと思います。積立の売り時のご相談ですが、ライフプラン全体を見ないと判断が難しいですが、ポイントは2つあります。ひとつは目標としている利益に達した時、もうひとつは資金が必要になった時です。2つ目のケースはお子様が大学入学時の入学金・初年度授業料の納入時期になろうかと思います。ただし、売却しても積立は継続した方がよいかと思います。理想の資産運用のひとつの「買う時は少しずつ、売る時は一気に」という考え方があるそうです(著名なファンドマネジャーの考えです)。買うタイミングを分散することで、価格変動リスクを小さくすることが可能です(代表的な例としてドルコスト平均法があります)。売る時は、一気にする事で、利益や損失を一旦確定させ、リスクの拡大を防ぐためです。参考にしていただければと思います。また、将来の出費については、ライフプラン全体を見渡して、運用以外の部分、例えば無駄な出費の改善や、加入している保険の見直しなども、お子様の教育費を含めて検討することをお勧めします。

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