医療保険と貯金どちらが大事?

女性40代 はたなか ゆうこさん 40代/女性 解決済み

現在、2歳の男の子をワンオペ育児しています。
そろそろ仕事を再開しようと思っていた矢先にコロナ禍となり
未だに仕事復帰できていません。

思ったように収入が増えないので、医療保険を見直そうと
お金や保険に関する本を読んだのですが、
「支払いが限定された医療保険より貯金をした方がよい」
という意見を目にしました。

その考えに感化され、いっそのこと医療保険解約してしまおうかとも思ったのですが、そこまで潔い決断はなかなかできません。
病気やけがをした時の不安を少しでも減らすために貯金だけでは心もとないように感じたからです。

ですので、ファイナンシャルプランナーの方に

このぐらいの貯金があれば医療保険は必要ない。いや絶対必要なものだ。
このようなケースなら必要、必要ない等の
ご意見をお伺いしてみたいです。
よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 医療保険・がん保険
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、将来的に必要なお金についてお伝えします。まずお子様の教育費ですが今後、保育園(幼稚園)から大卒までの総額平均で1400万円ほど必要です。これを大卒までの20年で割れば一年あたり70万円、月々6万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度は必要です。これを60歳までの18年で準備するなら一年あたり約222万円、月々19万円ほど貯金が必要になります。教育費と老後資金だけで月25万円ほど貯金が必要ですが…現在の月の貯金額はいかほどですか?すぐに仕事を再開したとして、いくら貯金できそうでしょうか?まずは大前提として、これらの数字を押さえておきましょう。
そのうえで、ご質問についてお伝えします。あくまで考え方の一つですが、仮に上記を相応に上回る貯金ができている、できそうなら「差額分の使い道は自由」です。豊かな生活に使う、余裕資金に取っておく、医療費に使う…ご自由にどうぞ。しかし、上記の貯金ができていない、当面できそうにないなら?特に何も起こらなくても、待ち受ける未来は教育費破産、老後破産です。そんな未来を避けるため、これから年収アップ・貯金アップに励む必要がありますが、その途中で相応に重度の病気・ケガになったら…?加入している保険料分だけ負担になりますが、まさに「最低限の補償」になります。未加入で病気・ケガになったら、その分だけ安泰な人生から遠のき、場合によっては取り返しがつかなくなるでしょうね。なお、たとえ相応に上回る貯金ができていたとしても、未加入なら未来の医療費が気になり、その分だけ他のことにお金が使いにくくなりがちです。これらを基本に、少し考えてみましょう。
少し別角度で、ご質問についてお伝えします。医療保険の見直しも大切ですが、それでいくらの節約になるでしょうか?コロナのおかげで世の中では「テレワーク」が増え、(慣れるまでは大変ですが)育児をしながらでも仕事を探して働きやすくなっています。また小さいお子様がいる場合、医療保険とともに「死亡保険」が重要です。最低限、上記の教育費を賄える程度の補償が必要ですが、加入されていますか?なお、貯金だけで月25万円はかなりハードルが高いため、できれば「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。いずれにしても、まずは未来に必要なお金と、そのために必要な毎月の貯金額を把握し、現在の立ち位置を理解することが大切といえます。そして多くの場合、どう転んでも「医療保険は加入しておいたほうが無難」です。そのうえで将来のために、貯金アップに励んでいきましょう。

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