老後の生活費と、その備え方

男性50代 keic7-rancerzさん 50代/男性 解決済み

現在、スーパーのパートで生計を建てている50代前半の男です。就職活動を続けていますが、重度のアトピー性皮膚炎もあり、コロナ前からかなり難しくてあきらめています。頼れる家族もなく老後が心配になります。年収約120万円ぐらいです。家賃5万円ほどのアパートに暮らしています。貯金は出来ませんが、貯金を切り崩すことも少ないです。郊外に中古住宅の持ち家がありましたが、築年数が50年を超えて修繕費や管理費が大変でしたので、負動産になる前に売りました。貯金は400万円ほどで、年金定期便によると、65才から毎月7万円ほど受け取れるそうです。保険には入っていません。贅沢を全くしていないのですが、何かいい情報をもらえると、安心材料になるのではないかと思っています。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
40代後半    男性

全国

2021/03/09

私も子どものころからアトピー性皮膚炎で、そのつらさはよく理解できるつもりですので、スーパーでのお仕事という激務を続けておられることには頭が下がります。
ご相談者さまは、贅沢をされずに概ね収入の範囲内で生活されていらっしゃるようですので、こうした堅実な家計管理力こそが、何よりも安心材料であると思います。コストのかかる「負」動産を売却されたというのも正解でしょう。保険に入っておられないというのも良いことです。保険会社の収益構造を知るとバカらしくなってきますから。賛否あるかもしれませんが、この国の社会保障はそれなりに充実しているといえます。今の預貯金をしっかりと保っておかれることが、病気などのリスクに備えるためのいちばんの対策となるでしょう。
これさえやっておけば将来のさまざまな不安を解消できる、という耳寄り情報は残念ながらありません。ですが、可能な範囲で健康に気を付けて暮らしていくということは誰もができることであり、特に頼れるご家族がおられないというご相談者さまにとっては、最も大切なことかもしれません。
健康を維持するためのいちばんの方法は、お仕事をできる限り長く続けていかれることだと思います。もし年金受給が始まる65歳でお仕事を辞められてしまうと、おそらく7万円の年金では赤字になるでしょう。しかし、仮に65歳以降も今と同じペースで続けていかれる場合、単純計算で年金分が貯蓄されることになります。健康が保たれるだけでなく、お金も増えていくことになるのです。
さらに、年金の受け取り開始年齢を繰り下げることで、金額を増やすこともできます。もし70歳まで働いて年金を受け取ることなく生活できれば、現行制度では70歳時点から月10万円弱の年金を受け取れることになるのです。実際にどのようにされるかは別として、頭の片隅に入れておいてください。人生100年時代、誰もが長生きする可能性があるのです。
スーパーのお仕事は、世の中になくてはならない「エッセンシャルワーク」です。こうしたお仕事に従事されている方々がいらっしゃるおかげで、皆の生活が成り立っているのです。これからもどうか健康に留意され、ご自身のペースで安心して暮らし続けていかれることを願っております。

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