親の介護もあり、自分も退職を控え、老後資金が心配

男性50代 めちゃんこさん 50代/男性 解決済み

三年前に両親が、ふたりとも認知症を発症し、現在は仕事をしながらの介護となっている日々、年々症状が悪化しながら不安も募ってきている。
親の介護もあり、自分も将来、退職をひかえ老後資金か心配。今は特に株式や投資信託など投資も行っておらず、ただリスクが怖いのでてが出せない状況。比較的にかんたんに備える方法があればと思う。現在は預貯金のみ、昨年までは会社の業績もなかなか、まあむあといった具合で推移してなかたが、今年は新型コロナウイルスの影響で給料やボーナスがどこまで下がるかわからない。大変不安な状況にある。
介護費用も毎年かさみつつあり、ジブラルタルの健康状態も歳をかさねるにつれ自信がなくなってきている。預貯金いがいの選択肢、リスクが限りなくない、そんな方法があるかわからないが、備える仕方を教えてほしいと思っている。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

老後資金不足に備えるために、リスクをできる限り小さくして、高い再現性をもって着実に資産形成していくための最良の方法は、投資信託(ファンド)を上手に活用することに尽きます。
ファンドはそれ自体でリスクが分散されており、少額から投資することができるからです。
具体的には、株式を主な投資対象とするファンドを一つ選び、収入の1割ぐらいの金額を目安に毎月コツコツと積み立てていけばよいだけです。
投資対象に株式を選ぶ理由は、企業価値の高まりとともに株価の上昇が期待できるからです。
身の回りにあるさまざまなモノやサービスは、企業によって生み出されています。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
お手元の預貯金を一度にまとめて投資するのではなく時間を分散してコツコツと投資するのは、株式は価格の変動幅が大きいからです。
今の株価が高いか安いかは、誰にもわかりません。コツコツと積み立てて一定額ずつ購入していくと、価格が高いときは少なく、価格が下がればたくさん購入できますので、平均購入単価を下げる効果が期待できます。無理をしないでゆったりとしたリズムで投資を継続することが、リスクを小さくすることにつながります。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することはありません。時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。
ファンドを選ぶ際には、一般生活者向けのセミナーをこまめに行っている会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
このようにして、資産運用を生活の一部にしてお金にも働いてもらいながら、あとはご自身が健康に気を付けて、お仕事に一所懸命取り組んでいかれることこそが、老後までお金の不安なく暮らし続けていくための最善策となるでしょう。

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