子どもに迷惑をかけないための終活方法

女性50代 saharaさん 50代/女性 解決済み

56歳女性です。同じ歳の夫と義理の両親と暮らしていて、3人の子どもがいます。2人は自立しましたが、大学生の子どもが1人います。
実家は1人暮らしをしていた母が亡くなり、空き家になっています。荒れた山林もあり、維持管理が大変です。兄がいますが、遠方に住んでいるため、お墓も含め自分が管理しています。
自分が苦労しているので、子どもに迷惑はかけたくありません。
自宅も築65年の母家に義理の両親が住み、同じ敷地内に自宅(築25年)があり、義父母が亡くなったら、ゆくゆくは、自分が元気なうちに処分できるようにしたいと考えています。
現在、屋根と外壁のリフォームローンを月14万円ずつ払っていて、あと4年かかります。水回りのリフォームもそのうち必要になると思います。家を解体するににもお金がかかると聞いています。
生活費は母家で暮らす義理の両親分と2軒分かかるので、光熱費と食費に月5万円くらいずつかかっています。田を所有しているので、固定資産税や土地改良費など年間40万円以上の出費もあります。
昨年正社員を退職したので退職金が1000万円ほどありますが、家や墓の処分費用としてどの程度残しておいたら良いのか検討がつかないので、せっかく頑張って働いていただいたお金ですが、自分のために退職金を使うことに踏み切れません。
今後、見通しをもって暮らすためにはどのように計画したらよいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/05/25

ご質問の件について、質問者様が子どもに迷惑をかけないための終活方法を考える上で、優先して考えたいことは「お金にならない不動産の処分(整理)」だと感じます。

質問内容を見ますと、空き家になっている実家、荒れた山林、築年数が長い母屋、田は、仮に子供が相続をしたとしても、将来に渡って子供たちがお金を継続して支出することになる負の遺産になりかねない懸念があると思います。

そのため、これらの不動産がお金に変わる可能性があるのであれば、その方法を検討する必要があるものの、負の遺産になるのであれば、質問者様が生前中に処分(整理)されておく必要があると感じています。

あくまでも参考ですが、たとえば、空き家になっている実家は賃貸または売却することはできないか、山林は売却または太陽光発電などで活用することはできないか、田は農地拡大を検討している農家などへ売却できないかなどが一例として考えられるでしょう。

母屋は、質問者様が想定しておりますように、義理の両親が死亡した後に解体して固定資産税がかからないようにしておくことは回答者としても望ましい考え方なのではないかと感じます。(建物解体後は、建物滅失登記の手続きを忘れないようにしてください)

なお、子供が今後、自宅で暮らすなどの予定があるのであれば、リフォームや増改築・減築などについても考える必要があると思われる一方、結果として、すべての建物が空き家になるのであれば、水回りのリフォームについても改めて必要なのかどうか、もっと良い方法はないかどうかも検討しておきたいものです。

質問全体を通じて、とにかく無駄なお金が時間の経過と共に流れていくイメージが強く、ロスが多い印象を受けるため、できるところから、早急に行動へ移して無駄金の支出を抑えるように努めていただくのが望ましいのではないかと強く感じます。

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