2021/03/09

全体的な保険の見直しについて

男性30代 nanohana_hifさん 30代/男性 解決済み

私自身が現在、加入中の保健の種類は終身保険と医療保険とガン保険と資産運用型保険と自動車保険と火災保険と地震保険であります。これだけの保健に加入していると毎月の保険料はかなりの額になります。今はコロナ渦の影響で仕事量も減っているので給料自体も少し減りました。生活面では消費税も上がり、嗜好品類の値段も上がりました。収入は少し減ったのに支出は増えていくといった現状に頭を悩まされています。その中でも税金類も大きいのですが、後は、自動車の維持管理と生活面での生命保険類の保険料の支払いというのはかなり負担になっています。そこで、FPさんには、はたして、私が今現在加入している保険類が本当に必要かという事を聞いてみたいです。極端な話、病気にならなければ医療保険のお世話になる事もないですし、自動車事故をおこさなければ自動車保険は掛け捨てのような状態になります。火災保険も火事にならなければただの、掛け捨ての保険という事になります。まあ極端な話ですけど、しかし、毎月の保険料の支払いがきついのでそういう風に考えるようになてしまったのです。どの保険が必要ない保険なのかが知りたいです。家計を圧迫しているのであれば、節約していくのは当然の事と思われます。まず、私は今現在、独身の身でありますので、生命保険はいらないのかなとは思っています。医療保険に関しては今の時代、入院を重視するよりは通院を重視するように見直していった方がいいと考えております。入院と言っても今の病院はそんなに長く入院はさせませんし、手術が必要な病気でさえ早く退院せるようになっています。そういう意味で医療保険の見直しも必要かなと思っております。自動車保険も毎年のように保険料が上がってきております。保険会社さんの説明では若い人が自動車に乗らなくなってきたのと逆に自動車を運転している世代の多くが高齢化しているからという事でした。本当に自動車保険の更新の度に保険料が上がりますとお知らせが届くような状態です。私の事故の経験から任意保険に入っていない相手との車対車の事故だった時、相手側が任意保険に入っていないという事は相手にできる保険会社がないということで事が進まなかったことがあります。任意保険に入っていない方が得をすじゃないかと思ったこともありました。そういう意味では自動車保険の高い保険料を支払ってまで今の内容を維持するべきなのだろうかと疑問に思ったりもします。自動車保険の場合、車両保険を付けると保険料が格段に高くなります。今はそんなに高級な車も買う事はできません。家計に余裕がないからです。車の維持に保険料の負担ではたまったものじゃありません。かと言って生活レベルも極端には落としたくはありません。保険というものは、安心を買っていると思っています。しかし、毎月、通帳をみてはため息をつくような支払いは必要なのだろうかと疑問に感じている昨今です。このような保険が本当に必要なのかFPさんには聞いてみたいです。 火災保険も地震保険を契約しなければかなり、保険料が違います。いらない保険にお金は支払いたくはないものです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 保険全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

「このような保険が本当に必要なのかFPに聞いてみたい」とのことですが、もともとは必要だとお考えになって加入されたはずです。私こそ、なぜため息をつくほどの保険が必要だとお考えになられたのかを、是非聞いてみたいのですが。
ご質問内容を拝見する限りとても混乱されているようですが、保険は決して難しいものではありません。
そもそも保険とは、その保険の対象となる事態が発生したときに、預貯金等の手元資金では到底まかなえないほどの、莫大なお金が必要になると考えられる場合に限って、必要最小限で加入すべきものです。言い換えれば、預貯金等で対応できると考えられるリスクに対しては、わざわざ保険に入るとものすごく非効率になりますので、保険料を支払う代わりに自分の口座にコツコツと積み立てることで備えておくべきなのです。
また、保険の対象となる事態が滅多に起こることはなく、しかもそれがいつ起こるかわからないということも、保険で備えるための必須条件です。言い換えれば、起こる可能性が高く、いつ起こりやすいかもある程度想定できる場合は、保険料が割高になりますので、同様に自分で積み立てて備えておくべきです。
以上をふまえて、ご加入中の保険を一つずつ検証していきましょう。
まず終身保険(死亡保障ですね)は、独身でいらっしゃいますので、不要でしょう。子どもさんができたときに検討してください。また、加入されるにしても、終身は不要です。人は、必ず死にますので、統計的に死亡率が高くなる高齢期にまで保険をかけてしまうことになり、保険料が高くなってしまいます。加入される場合は、子どもさんが独立されるまでの期間限定で入りましょう。
医療保険もがん保険も、積極的に入る意味はないかと思います。入院にしろ通院にしろ、健康保険制度などの公的保障が充実していますので、どんなに高額な医療を受けたとしても実質的な自己負担額は限られます。保険料を支払うのではなく、自分の口座に積み立てていきましょう。月5,000円を10年間積み立てただけでも、元本のみで60万円(5,000円×12か月×10年)になります。それを、多額の医療費がかかったときに使えばよいのです。
なお、「病気にならなければ医療保険のお世話になることもない」は、医療保険に入るか入らないかの判断理由にはなり得ません。
資産運用型保険など、もってのほかです。即刻解約の手続きをしてください。「保険」と「貯蓄(投資)」をセットにする意味は全くありません。ただでさえ保険のコストは見えにくいのに、貯蓄と一緒にすることで、保険会社はさらに大きなコストを商品に紛れ込ませやすくなってしまいます。これを防ぐためには、保険をできる限りシンプルにすることです。ですから保険は、掛け捨てが大原則です。
自動車保険は、必ず加入してください。どんなに安全運転を心掛けていても、事故を起こして数億円単位の賠償を請求されるリスクはゼロではありません。それを積み立てて準備しておくことは、普通は難しいでしょう。滅多に起こることはなく、いつ起こるかはわからないけれど、起こったときに莫大な費用の負担が発生するかもしれない、保険でしか備えることができない典型的なリスクです。対人・対物賠償は無制限で加入しましょう。
一方で、おっしゃる通り車両保険につきましては、ある程度年数が経っていれば、外してもよいでしょう。浮いた分は積み立てておいて、自分でぶつけてしまったときの修理費用に充当してください。
火災・地震により建物が焼失することも、滅多に起こることはなく、いつ起こるかはわかりませんが、万一起こってしまえば再建築に莫大な費用がかかるでしょう。保険でしか備えることができないリスクであるといえます。
まとめますと、今のご相談者さまにとって必須なのは、自動車保険(対人・対物賠償)と火災・地震保険です。
浮いた保険料分は、使ってしまわずにご自身の口座に積み立てておきましょう。
今後の人生で、また保険に入るかどうか迷われたときには、この大原則を思い出してくださいね。
繰り返しておきます。
保険は、滅多に起こることはなく、それがいつ起こるのかはわからないけれど、もし起こってしまったときに莫大なお金がかかる可能性があるリスクに対してのみ、必要最低限で加入するものです。

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