ペットを飼うときのお金

男性20代 takashi02さん 20代/男性 解決済み

ペットを飼うことを検討をしているのですが、ペットを飼うとなるとどのくらいの金額が具体的に必要なのかあまりわかっていないのでどのくらいのお金がかかってしまうのか知っておきたいです。また、ペット保険というものがあるということを最近聞いたのですが、ペット保険というものの仕組みがあまりわかっていなかったのでその保険の仕組みも知りたいです。また、ペットを飼う時には保険は入ったほうが良いのか、入らないとどうなってしまうのかどうか知りたいです。また、具体的にペット保険に入るとどのようなメリットが有るのかどうかあまり自分もよくわかっていないのでメリットとデメリットを詳しく知りたいしどのペットにはどの保険が合うのかも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

水上 克朗 ミズカミ カツロウ
分野 ペット・ペット保険
60代後半    男性

東京都

2021/03/17

犬や猫など、大切なペットにかかるお金の総額はいくらくらいなのでしょうか。

一般社団法人ペットフード協会の調査によると、
・飼い犬1匹の生涯にかかるお金の総額は約200万円(平均寿命14.44歳)
・飼い猫1匹の生涯にかかるお金の総額は約134万円(平均寿命15.03歳)
これらの費用を単純に年換算すると、飼い犬は年間平均で約14万円、飼い猫は年間平均約9万円の支出が発生する計算です。


それでは、ペット保険についてみてみましょう。まず、ペット保険の補償の対象の種類は主に3つです。なお、各保険会社によりその他の補償もあります。

①通院:動物病院に通った際に支払われる補償です。診療費、処置費、処方薬代などが相当します。
②入院:入院費用に対する補償です。
③手術:手術の費用、手術の際の麻酔費用などに対しての補償です。

次に、ペット保険に加入するメリット・デメリットについてみてみましょう。

(メリット)

①医療費・高額治療費の負担
ペットの場合、人間と違い公的医療保険がないため、保険に加入していないと治療費は飼い主の全額負担となります。そのため、手術となると数十万におよぶこともあります。また、保険に加入していない方の中には、高額な治療費を負担することができず、治療を諦めてしまう方もいらっしゃいます。ペット保険に加入していれば、一部保険会社が負担してくれるので、飼い主の負担を減らすことができ、手術や治療などを選択しやすくなります。

② 賠償責任を負った際の賠償額一部負担
ペットが他人に飛びついたり噛みついたりして怪我などをさせてしまった場合に、飼い主さんが賠償責任を負わなければいけません。この場合でも、賠償責任特約を付けている場合は、賠償責任を一部保険会社が負担してくれます。

(デメリット)

①掛け金が必要
保険加入にはもちろん月々または年で掛け金を支払わなければなりません。なお、年齢・種類、補償割合、支払限度額、免責、窓口精算か立替精算か、付帯サービスなどの補償内容の組み合わせで、ペット保険の保険料は決まってきます。
(例)ペット保険の契約は1年ごとで、毎年の更新時に、ペットの年齢が上がるに応じて保険料も上がっていくのが基本です。

例えば、主要保険会社で保険を契約した場合、0歳では月3270円であるのに対し7歳では月5330円となるところもあります。
なお、主要4社をみても0歳で保険料が月1790円~3270円とバラツキがあります。

②補償されない病気や治療がある
保険会社によって、補償されない病気は異なりますが、各保険会社によって補償されない病気や治療があります。その中でも、避妊手術・去勢手術、妊娠・出産に関する入院や手術、予防接種、健康診断などは、ほとんどの保険会社で補償されていません。

③使用できる金額や回数が決められている
ペット保険の場合、保険に加入しているからと、何回でも何円でも利用可能というわけではありません。例えば、入院は1年に〇日まで、または〇万円などと、使用できる回数や金額が決められています。ただし、保険会社によって異なっています。

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