どのような資産運用で老後資金を作るのか

男性20代 なべぶた奉行さん 20代/男性 解決済み

一般的に老後は現役時代に蓄えたお金を切り崩してつつましく暮らしていけばいいと考えられているようです。しかし、私はそのようなつつましい生活をしたいとは思いません。つまり、私は現役時代並みにお金を稼ぎたいとまでとはいいませんが、老後でもある程度もお金を稼ぎたいのです。ですから、私は老後でも安全に稼ぐためにお金に働いてもらうために何をどのようにしたらいいのでしょうか。もっと具体的に言えば、株式や商品先物に投資してインフレリスクにもヘッジしなければいけないと私は思うのです。
ですから、普通の現役時代に蓄えたお金と後は年金に頼るという生き方は私の不安は解消されません。そのためには何をどうしたらいいのか、具体的に踏み込んだ方法を私は聞きたいのです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/23

インフレヘッジを考慮しながら長期的な運用で資産寿命を延ばすことが目的で運用を考えると、株式投資信託を利用した方法がベターと考えます。運用中の値下がりリスクを軽減するのであれば積立をしながら資産形成を行うことが良いと考えます。具体例として、1979年から20年間、毎月5万円を世界株式インデックス投資信託で積み立運用をしたとします。積立総額は1200万円になりますが、20年後の1998年の資産総額は3734万円になっていました。この資金を運用のみ継続し、毎年末の資産総額の5%を取り崩すと、20年後の2018年末の段階で取り崩し総額は2941万円、なおかつ運用残高は2933万円となっています。取り崩している期間内にはドットコムバブル崩壊やリーマン・ショック等がありましたが、資産総額は大きく減っていませんでした。
年間の取り崩し額で最も少なかった年は2009年と2012年の約84万円、最も多かったのは2000年の約201万円となっています。2000万円問題では月額5万円不足するというデータが基になっています。年間84万円でも月額換算すれば7万円となりますので、2000万円問題はクリアできていると考えることができます。あくまで過去のデータに基づくシミュレーションであって、将来を保証するものではありませんが、一つのたたき台になると思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

配偶者は国民年金基金に加入した方が良いか

会社を早期に退職して今年60歳になりました。退職金や貯金を含めて1000万円ぐらいしかありません。子供は独立しています。アルバイト生活をしながらなんとかやりくりしています。月の収入は15万円ぐらいしかありません。配偶者は57歳ですが専業主婦のため国民年金しかありません。月6万円弱ぐらいです。私は65歳からの国民厚生年金含めて月12万円ぐらいになりそうです。私が生きている間は夫婦二人でなんとか暮らして行けそうですが、私が亡くなれば配偶者がその後自力で生活していけるか不安です。子供も余裕が無いため頼る訳には行きません。配偶者は国民年金基金に加入して少しでも年金額を上乗せしておいた方が良いでしょうか。それとも配偶者は個人年金に加入した方が良いでしょうか?

男性60代前半 nastyさん 60代前半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

早期の年金受給で、どこまで年金額に違いがあるのでしょうか

私は20代前半から40代前半まで、普通に会社勤務していました。その後フリーランスに転身して、現在に至ります。ご質問したいのは、年金の受給開始についてです。現在の状況としては収入が安定せず、貯金のような資産も不十分です。将来的な不安を抱えているため、年金の受給開始時期を60歳からにしたいと考えています。知り合いにそのことを相談すると、「将来受け取る金額が少なくなるから、できればやめた方がいいのでは」と言われました。しかし、私は未婚の一人暮らしで、子供もいません。自宅も一応持ち家で、月々にかかる生活費は少なく、たとえ受給金額が減っても問題はないと思っています。しかしそう言われてみると不安になり、ご相談したいと思いました。60歳からの受給と通常の65歳からとでは、そこまで大きく受給金額に影響があるのでしょうか。もちろん受給年月が経てば経つほど、総額にした場合は少なくなると思いますが、例えば75歳程度の段階で受け取りの総額で差がついているのかどうかなど、知りたいと思っています。また、通常より早く受給する場合には、通常の手続き以外に、何か別の手続きのようなものが必要なのでしょうか。

男性50代後半 hidemagaさん 50代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

政府の今後の政策と働き世代への対応

私達20~30代の世代がいずれ引退を迎える時の、政府の年金政策が心配です。自営業のためiDeCoなどの自分で積み立てるタイプも活用していきたいとは思っていますが、知識の無い人は置いてけぼりにされている感が否めません。少子高齢化社会では最早なく、超高齢社会に突入しつつある現代日本において、安心できる老後プランは何があるでしょうか。株や為替などの投資も細々とやっておりますが、コロナ禍で先行きは見えません。また、AIやロボットの台頭で弁護士や医師でさへ、今後は廃業を余儀なくされる職業も増えてくるでしょう。安定した職業やライフプランを提示していただけると少しは不安も払拭できるのですが…。医療の発達は、老後を豊かにするのではなく、生きる意志の無い人間までも倫理の名の元に無駄に延命させるディストピアを想像させます。延命治療に対応するような新しいタイプの保険は今後生まれるのでしょうか。

男性40代前半 ゆうさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

iDeCoでの運用について

<現状>私:50歳代半ば・正社員、妻:50歳代前半・パート、子供:小学生世帯年収:約700万円(私:600万円、妻:100万円)、ローンなし、持ち家あり貯蓄:約1500万円(銀行預金)会社でiDeCo(個人型確定拠出年金)の導入が許可されたため、子供の教育費用と老後資金のためiDeCoを申し込むことを検討しています。ただ、iDeCoは運用手数料などの経費を別途徴収されると聞いています。もし、元本保証で運用されるiDeCoであった場合、手数料などにより結局は元本割れになるような商品もあるのでしょうか? 注意点をお教えください。また、iDeCoに投入する資金は企業型の確定拠出年金と同様に税金控除の対象になるのでしょうか?

男性50代後半 pinkiri100さん 50代後半/男性 解決済み
國弘 泰治 1名が回答

早期退職後の年金支払いについて

50歳代男性。早期退職をした場合の年金の支払いについて。現在、会社勤務をしているのですが、会社自身の業績も芳しくなく、定期的に早期退職の募集を行っています。私自身も、今の仕事に見切りをつけて、次回の早期退職の募集があった際、応募しようと考えています。退職後は就職活動を行って新しい仕事を見つける予定ですが、現実的に50歳代で就職活動は厳しいと感じてます。そのため、退職後、就職活動をしながら、アルバイトなどで食いつないでいくことを考えています。現在は、勤務先の厚生年金に加入しているですが、無職になった場合、国民年金への切り替えとなるのは理解しています。そこで質問ですが、この先、万が一、病気で働けなくなったなど収入が厳しくなり、国民年金が払えなくなった場合、支払を遅らせてもらえる措置、もしくは免除してもらえる措置などはあるのでしょうか。今までは、勤務先の福利厚生で何一つ不便なく来ています。しかし、早期退職した場合のことを事前に想定をしておきたく、ご教示ください。よろしくお願い致します。

男性50代後半 amakuwa0413さん 50代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答