海外預金口座は有益

男性40代 Heat_Waveさん 40代/男性 解決済み

日本の低金利政策により時代はマイナス金利の時代を迎えようとしています。手数料などを考えると日本の銀行に預金していたとしても金利は微々たるものであり、なかなか複利で儲け雪だるま式に資金が大きくなると言ったのことは難しいのです。
最近では新興国の定期預金を使うと儲けられるという話も聞きます。日本のそういった低金利政策に比べて新興国では金利が思いもよらぬ高さであったりするという話なのです。デフォルトの恐れなどもあるので一概には言えないと思うのですが分散投資するとしたらそういった金利の高い国にお金を分散的に預けると言ったようなことは、あまりお金を貯める資産運用として好ましくないのか、それとも意外な盲点で、うまい資産運用方法になり得るのか。答えはどうなのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代前半    男性

全国

2021/03/25

うまい資産運用とは言えません。
理由は2つあります。
1つ目は、見かけ上の金利が高くても、長期的には為替で調整されるからです。
どんなに外貨ベースで増えても、円高になれば増えた分が円ベースでは吹っ飛んでしまいます。
意外な盲点などありません。
高い為替手数料の負担分だけ、結局は日本円で預金しておいたほうがマシということになります。
2つ目は、円であれ外貨であれ、そもそも預金をするということ自体が、資産を運用する上では効率が悪いからです。
預金したお金をもとにして、金融機関は企業に貸し出したり投資したりしてお金を稼ぎます。
そうして稼いだ利益から、預けてくれた人にお礼としてお返ししてくれるのが、金利という残りカスです。
言い換えれば、金融機関が他人のお金を使って資産運用をして稼いでいるのです。
ですから、お金を増やそうと思えば、大事なお金を金融機関に預けずに、自分で運用するのが大原則です(当面必要なお金はもちろん預貯金で大丈夫です)。
ご質問の趣旨ではありませんので深入りは避けますが、運用先は価値が増えるものであることが大原則で、具体的には株式です。
まとまった資金がなくても、「投資信託(ファンド)」という金融商品を活用することで、間接的に株式を購入していくことができます。
長期投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、時間を味方につけて、複利の威力で資産は雪だるま式に増えていくでしょう。

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