もし仕事をやめた際、どのように資産運用をしたらよいのか

女性30代 masumaruさん 30代/女性 解決済み

現在、訪問リハビリの仕事をしています。仕事自体はやりがいがあり、利用者の方々とリハビリをしながらよりよい生活が出来るようにどうしたら良いのかを一緒に考えながら仕事をしています。利用者の方々は年配の方が多いのでいろんなことを教えてもらい、私自身の知識になることもあるのですごく楽しく仕事をさせてもらっています。
しかし、どうしても体力面の心配や結婚・出産という生活面での避けられない状況に出くわすと思います。資格職なので自宅での仕事は限られてしまうのですが、どのように仕事をしたらいいのかさっぱり分からない状態です。老後の資金は2000万円必要だと言われている時代にそのような金額を仕事だけでは貯めれないと思い、どのようなことから始めたらいいのかも分からない状態です。
コロナ禍で出来ることも限られているので、その中でどうしたら良いのかととても悩んでいるので、教えていただけると助かります。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
40代後半    男性

全国

2021/03/30

こんなに一所懸命お仕事をなさっているのに、しなくてもよい余計な心配をなさっているようです。
まず、老後資金が2,000万円必要と言われているのかもしれませんが、なにもお一人で貯めなければならない金額ではありません。
ご夫婦が、老後暮らしていくために公的年金以外で確保しておきたいという金額の目安に過ぎません。
ご相談者さまはまだ30代前半でいらっしゃるようですので、今から(世帯で)例えば毎月3万円ずつ積み立てていかれると、30年間で1,080万円(3万円×12か月×30年)にもなります。
元本だけでこの金額ですので、これを「投資信託」という普通の生活者が着実に資産を増やしていくために適した金融商品を活用して運用されると、30年間で元本が2倍以上に増えることは、十分に実現可能性が高いと言えます。
2,000万円というのは、決して現実離れした金額ではないのです。
このような内容が、老後資金2,000万円問題の出所となった2019年の報告書には記載されています。
リハビリ職であれば、学校の先生からも職場の上司からも、「エビデンス(根拠)に基づいた治療を行いなさい」と口を酸っぱくして言われ続けたと思います。
2,000万円の根拠さえご自身で確認されていれば、本来は全くお悩みになるような大問題ではなかったはずです。
私は理学療法士であり、訪問リハビリの業務にも携わったことがあります。
確かに一面では体力を使う仕事でもありますし、特に女性の方にとってはずっと続けていけるものなのか心配なさるお気持ちもわかります。
しかし、身体を使うだけがリハビリ職の仕事ではありませんよね。
工夫することで、いくらでも仕事のやり方はあると思います。
それは、リハビリ職であるご相談者さまご自身が、いちばんわかっておられることであるはずです。
「どのように仕事をしたらいいのか」ではなく、「どのように仕事をしたいのか」とご自身で主体的に考えていくしかありません。
何かの資格を保有してしまうことで、ますます可能性が狭められてしまうことが多いのが、残念に思います。
資格を直接的に活かせる仕事だけが、選択肢になりがちだからです。
しかし、本来はあらゆることが仕事になり得るのです。
ご自身の好きなこと、興味・関心に応じて、やりたいことをおやりください。
どんな分野であれ真面目にコツコツと働いてお仕事を継続しながら、毎月少額ずつでも資産運用に回してお金にも働いてもらうことで、お金の不安など気がつけば消えているはずです。

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