どうすれば老後までに2000万円貯めれば良いのか知りたい

男性40代 MAX888さん 40代/男性 解決済み

老後をゆとりある生活を送るためには、最低でも2000万円は貯めておかないといけないと思っていますが、今の状況では、到底20000万円を貯めることは難しいです。労働収入だけではまず2000万円は貯めるのは至難の業なので、投資をしていくしかないと思っています。余剰資金は500万円ほどありますので、この資金を使って投資をしていきたいと思います。500万円の資金で老後までに2000万円を貯めるアドバイスをファイナンシャルプランナーの方から教わりたいです。多少リスクを負ってでもリターンを得たいです。そのための方法をファイナンシャルプランナーからレクチャーを受けてその通りに実践しようと思っていますのでよろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/05

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まずそもそもとして、仮に投資で5%運用ができたとしても、現在の500万円では20年ほど運用しても約1327万円にしかならない計算です。一般的な投資初心者が狙える最大利回りの5%で考えても、500万円を2000万円にまで増やすには29年ほどかかる計算になります。一方で先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。このため少なくとも、手元の500万円をどうにか運用するだけでは、老後資金は準備できないと考えたほうが無難といえます。厳しいかもしれませんが、まずはしっかり知っておきましょう。

続けて、お伝えします。老後資金を準備するのに投資をするのは、実に有効な手段です。ただ上記の通り、今のままでは足りませんから、多少の補強・補助が必要といえます。まず老後資金は60歳時に4000万円程度が必要ですが、退職時期を遅らせるほどに減額が可能です。仮に70歳退職なら、3000万円ほどで足りる可能性があります。そして仮にあなた様が40歳に近い年齢で、運用期間を30年ほど取れる前提で5%運用を基本に考えれば、上記の通り現在の500万円で約2000万円を備えられますから、差額の約1000万円を備えるだけです。30年5%運用を前提に考えれば、一年あたり約15万円、月1万円少々で達成できます。このような方向性で備えていくことを考えてみましょう。

少し補足させて頂きます。もしあなた様にお子様がいるなら、今後まだまだ教育費が必要な可能性があり、中でも最後の大学費用は1人700万円ほど必要ですから、注意が必要です。逆に未婚、または子供がいないなら、老後は独居老人・老々介護が確定ですから、老後の生活費への備えである上記とは別に、「介護費用」についても備えておきたいといえます。また、最近では再雇用などで60歳以降も働きやすくなったものの、働けるとは限らず、仮に働けても収入が新卒並みになることも多いです。このため、なるべく前倒しでの備えが大切といえます。備えられるほどに安心して老後を迎えられますから、まずは限界までがんばっていきましょう。

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