具体的な老後の設計

男性40代 将平0929さん 40代/男性 解決済み

以前老後にかかる金額が2000万円から3000万円ほどかかるとニュースで見たことがあるのですが一般的な家庭でそんなに貯蓄することができるのか気になります。何もかも切り詰めて貯蓄にまわせばそんなに難しいことでは無いかもしれませんが、どうしてもストレスの発散など趣味や娯楽に使ってしまいます。そんな中で3000万円という大金は貯めることが可能なのでしょうか。また、現在子供は居ないんですが子供が産まれたらさらに難しくなると思います。どうすれば老後の資金を計画的に貯めることが出するんでしょうか?また、3000万円という大金用意しなくても老後を過ごすことが可能なんでしょうか?今現在36歳ですが、既に老後の資金が心配でなりません。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/04

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず老後資金は、一般的に4000万円ほど必要なのが現実です。ただ、4000万円を貯金できている高齢世帯は2割にも満たないのが実情となっています。このため、少なくとも従来の普通・一般的な人生観では準備しきれないのが基本です。そして、貯めることが可能かどうかではなく、可能なように計画的に準備していくことが大切といえます。なお、60歳までの約24年で4000万円を準備するとすれば一年あたり約167万円、月14万円ほど貯金が必要です。逆にいえば月14万円を貯金できれば大丈夫ですから、落ち着いて今後の貯金計画を考えてみましょう。

続けて、お伝えします。もし子供が生まれた場合、教育費として22年総額で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。上記の老後資金と合わせれば、月19万円貯金ですね。ただ、子供が生まれたら子供部屋の必要性から、住居費も増えやすいので注意が必要です。一方で仮に子供がいなければ、老後は老々介護が確定しますから、老後資金とは別で介護費用(目安は夫婦で1000万円)を準備しておきたいといえます。そして、これらのお金を準備する基本は「共働き」です。2人でなら十分に準備できる金額ですから、ぜひ夫婦で今後のライフプランを話し合ってみましょう。

少し補足させて頂きます。老後資金の準備というのは、例えるなら「夏休みの宿題」です。遊ぶなというものではなく、やることをやった上で、あとは存分に遊んでかまいません。逆にやることをやらず遊んでばかりでは、最後は自分が苦しむだけです。そして、それなりに毎日しっかりやらないと終わらず、本腰を入れて始めるのが遅くなるほど大変になります。もちろん大人は子供よりハイレベルを求められ、ただ働いて貯めるだけでは足りないことがほとんどです。しかし最初から達成不可能なものを求められているわけではなく、準備時間も十分にあります。まずは上記の月14万円貯金を基本に、これから改めてがんばっていきましょう。

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