老後もほどほどに働きながら生活する方法

男性40代 MEPHDさん 40代/男性 解決済み

老後を定年退職後と定義すると、将来的には定年が70歳ぐらいになっていると考えています。さらに、管理職の中でも、副業がほぼ自由にできる取締役と同じような働き方の自由度が、一般社員にも広がってくることも推察されます。それに従いまして、収入金額と労働時間の選択肢も広がってくることを予想しています。定年後に年金を受け取る場合は、何時間労働が最適なのか、どのくらいの金額が最適なのかも人によって変わってくるはずです。しかしながら、何時間労働でどのようなことが起きるのか、いくら以上稼ぐと何があるのかが分かるような一覧表のようなものがあまり無いので、損するとか得するという情報から推測するしかないのが現状だと思っています。ライフスタイルに合わせた収入金額と労働時間の選択肢に合わせた働き方一覧表があるととても助かりますが、そのようなものはあるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/04/25

そのようなものは、ないでしょう。

仮にあったとしても、今後も制度は目まぐるしく変わっていくと思われますので、あまり意味はないのではないでしょうか。

そもそも、高年齢になっても働き続けることが求められるようになってきた大きな要因は、高齢者の増加と働き手の減少が加速することにより、社会保障制度の持続性が危うくなっているからです。

年金しかり、医療・介護しかり、働き手が高齢者を支える仕組みである以上、これからもますます厳しくなっていくことは目に見えています。

老年学の知見を持ち出すまでもなく、高齢者の心身機能はその人によって大きく異なります。

ですから、若者が高齢者を支えるという従来のやり方だけではなく、元気な高齢者が支援の必要な高齢者を支えるという考え方へと、発想を転換しなければなりません。

みんなが自分のことだけを考えて目先の損得で働き方を決めようとする限り、みんなが不幸になっていきます。

そうではなく、それなりに健康で働きたい人が、些細な損得など気にせずに好きなだけ働くようになれば、税金をより多く支払うことで支援の必要な高齢者にお金を回していくことができますし、さらに回りまわって自分が支援される側になったときには自分を助けることにもなるのです。

もちろん、働くことそれ自体が健康・体力を維持することにもなるでしょう。

決して、働き損になるようなことはありません。

働く意欲がある限り、好きなだけ働くことが最適解になるはずです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

保険に入ることは必要なのか?

まだ自らが保険に入ったことはありません。しかしこれから何かしらの保険には入りたいと思っています。そこで1つ疑問に思っていることがあります。良くテレビのニュースで地震や台風などの自然災害で家や車などが壊れてしまったり失ってしまったりしてしまうことを目にします。あの時は実際政府からの何かしらの補償があるのかも知れませんが、いまいちよく分かっていません。もしかしたら補償されない可能性もあるのではないかと思っています。でも個人的に保険に入っていれば対応出来るとも思っています。私が住んでいる愛媛県も数年以内には南海トラフが発生するのではないかと言われているのでとても不安です。なのでその時に入っておけば良い保険等はあるのでしょうか?

男性20代後半 yuziroさん 20代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

10年後

現在、生活するのが精一杯で、貯金ができません。様々な副業を試しているのですが、思うようにいかず、老後の事など、焦りを感じています。保険が十分でない事も気になっています。最低限の医療保険には加入してますが、年齢と共に不安要素が増えるので見直したいです。数年前にFPの方に相談しましたが、年齢的に、保険料が高く、そのままにしてしまいましたが、少額からでも何かはじめなくては、と思っています。また、現在、高齢の両親とも元気でいてくれておりますが、相続などの話は全く無く、持ち家もありますので、どうなっているのだろうか、と思いますが、こちらからはなかなか聞けないので、どうしたものか、と思っています。一度どんな流れになるのか相談し、理解しておいた方が良いのか、とも思います。

女性50代前半 てりさん 50代前半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

老後の生活を安心して迎えられるのか心配です。

私たち一家は、夫、娘の3人家族です。現在は、夫の転勤のために両実家とは離れ、地方に暮らしています。今後も数年単位で転勤があるので、どこかに定住するという選択がないまま暮らしていました。転勤があるとはいえ、住宅手当ても今後なくなってしまう予定ですし、ただし知らない土地に家を買うという決心もできません。また実家の家を相続するということはなく(長子ではないため)、夫が定年したあとに安心して暮らしていけるだろうかと不安でなりません。もちろんそのために貯金もしていますが、今後夫婦二人で老後に安心して暮らしていくためにはどのくらいの貯えが必要になるのか、また老後に持ち家を持つリスク、もしくはメリットがあれば知りたいです。

女性40代前半 suzurockさん 40代前半/女性 解決済み
水上 克朗 齋藤 岳志 2名が回答

一般モデルに合わないプラン

ネット上にある生涯収入モデルから外れている場合のファイナンシャルプランについて知りたいです。基本的に提示されるプランは年金が十分にあり、福利厚生が高めの日本ではごく一部の人間に対するものを一般的、平均的とうたっているように感じます。仮にそうであったとしても死ぬまで働き続けるような生活設計では不測の事態に備えているようには思えません。ぎりぎりまで削ったプランというものがどういうものになるのか見てみたいです。

その他30代後半 手ぶらのロンさん 30代後半/その他 解決済み
佐藤 元宣 古戸 賢一 2名が回答

老後の生活費の平均が知りたい

シングルマザーで仕事を持っている者です。現在、収入に対し生活費がギリギリというよりマイナスです。毎月お金には余裕のない生活をしていますが、子どもも一緒に生活していますしそれなりに楽しく過ごしています。我が家には特に財産もなく頼れる親戚もいないので自分が年をとったときのことはどうなるかあまり考えたくありません。今やっていることや仕事を出来るだけ長くしたいと考えています。定年退職制度がある会社に在籍していますが退職金はありません。会社にいられるのは65歳がリミットと考えていますがもしそれ以上たとえば10年生きられるとしてどれくらいの生活費が必要でしょうか。またこれは授かることではありますが自分の孫の養育もお祝い事など一部面倒をみたいと思っています。この場合含めて仕事を持たない老人一人が10年間生きるための平均の金額を知りたいです。

女性40代後半 なっといさん 40代後半/女性 解決済み
古戸 賢一 1名が回答