50歳ころから死ぬまでにどれくらいお金が必要か

女性30代 akeito0108さん 30代/女性 解決済み

現在専業主婦で子育てに専念しています。今後離婚を考えておりますが、その後もいろいろな事情があって、できれば働かずに生活をしていきたいと思っています。子どもについては夫からもらうお金で何とかやっていけるかと考えていますが、自分自身の老後が心配です。離婚後は年金の支払いも全額免除申請をだそうと思っていますが、そうなると老後にもらえる額も少なくなるかと思います。何歳から、いくらくらいもらえるでしょうか。また、保険でも年金のような仕組みの保険があると聞きましたが、入ったほうがよろしいでしょうか。おすすめの保険がありましたらおしえていただきたいです。50歳から死ぬまでにだいたいどれくらいお金が必要なのか知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/11

ご質問有難うございます。 年金と老後のくらしについてお答えします。
国民年金を全期間免除にした場合は、現在の国民年金の受給額約6.5万円の1/2ですから3.2万円程度になり、65歳から死ぬまで受給できます。
替わりの個人年金としては、個人型確定拠出年金(iDECo)や民間の個人年金保険などがありますが、自分が払った掛け金に運用分配金分が加算され、60歳(今後は65歳も可)から受け取れます。最大月6.8万円掛けることができますので、27年間で6.8×12ヶ月×27年=2203万円の元金に運用分配金がつきますが、残高が無くなると終わりです。

個人年金を30年で受け取ると、元金分の年間73万円程度に運用利息分が加算されますが、老後資金としては全く足りません。他にご予定がありそうですが、国民年金は掛けた金額の倍の年金が終生受給できます。個人年金も結構ですが、国民年期は是非とも支払った方が良いでしょう。
個人年金保険は、掛けている途中に事故などがあった場合にその時点から年金が支給されるもので、子どものためには良いでしょう。

老後の独り暮らしの生活費は、現在の独り暮らしの平均的な生活費は15万円程度になっています。多くすることはキリがありませんが、平均より切り詰めることは可能と思われます。
50歳から死ぬまでいくら必要かとのことですが、年金は現在の支給年齢は65歳ですから、すべての期間免除の月3.2万円の場合は、不足額は月約12万円になります。合計は12万円×12か月×(30年~45年)で4300万円~6400万円になります。
ただしこれは物価上昇分が反映されていませんので、さらに必要額は多くなる可能性が強いでしょう。

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