人生100年、持病抱え、バイト生活で必要老後資金は

男性50代 Camy007さん 50代/男性 解決済み

20数年務めた会社を、身体を壊してしまい、退職しました。その後、近隣の会社でアルバイトを行なっています。持病を抱えてしまった為に、50代前半ですが、フルタイム勤務は無理な状態です。家内は元々、専業主婦でしたが、彼女も心臓に持病があり、私が退職後も専業主婦のままです。
今現在、生活費用に緊急に困るというわけではないですが、人生100年時代で、命に係わる病気ではなく、生活QoLを下げられている状態です。株式や投資信託も行っており、副業程度に収入は捻出できています。
人生100年時代、年金2000万円不足というように、これまでとは異なった世の中の状況になってきています。また、親も存命ながら、父は認知症が出ているので、母が自宅で面倒を見ている状態です。少しでも、資産の目減りを減らしたく、アルバイトに週3日程度働き、インターネットでの副業などを自宅でやっています。
緻密でなくてもよいので、世の中が変化した状況下で、50代夫婦が準備しておく必要な老後費用はどの程度なのか、どの位、年間支出が変わってくるものかを知りたいです。60歳までは年金や生命保険を払っていくために、資産の目減りは大きく、60歳以降は資産の目減りは少なくなってくるだろうと素人ながら考えています。よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
70代後半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

ご両親がおられるとのことですが、別世帯という前提で進めさせて頂きます。
老後資金が2000万円というのは、2017年の高齢者の家計の調査結果で、収入が月約21万円に対して支出が約26万円になっているので、65歳から30年生きると約1980万円不足するという話です。

約2000万円不足するというのは平均値ですから、ご自身の貯蓄、収入と生活費を計算してみることが大切でしょう。
退職時に受け取られた退職金を取り崩されているようですので、年金受給開始までさらに老後資金を積み増すことは難しいと想像します。
現在は週3日と資産運用、インターネットでの副業ということになりますと、収入は年金の受給時とほぼ同額又は少ないのではと推定されます。
ご相談者の場合は、年金の受給は65歳からになり、夫婦での年金額は大体20万円程度になると思われます。年金定期便が届いているはずですから確認をしてみてください。

現在の生活費と比較をして不足額がどれ程になるかがポイントです。収入の範囲での生活を前提にして、手持ちの金融資産を長く持たせることが大切ではないでしょうか。

75歳以降の老後資金として必要なのは、ご両親を含めた介護費用(施設への入所費用含む)などがありますが、生命保険料・年金掛け金などは減るでしょうし、交際費などは状況に応じて
増減できるはずですから、50歳代に比べると相当減るのではないでしょうか。2017年の高齢者夫婦の平均的支出は約26万円だそうですから、参考にして頂ければと思います。

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