2021/04/12

源泉徴収について

男性30代 所沢これみつさん 30代/男性 解決済み

自分は現在31歳の会社員です。会社での仕事が落ち着き、そろそろ趣味も含めた副業を始めたいと思っています。副業を進めてもまだ会社員は続けたいと思います。そうなると、年末になると会社で記入を求められる源泉徴収についての疑問が出てきます。仮に副業を始めて、儲け口となる職場が二箇所になった時、どちらの職場でも源泉徴収の作業を行わないといけないのかどうか知りたいです。また、どちらかした提出しなかった場合、それは罪に問われるようなルール違反として数えられるのでしょうか。副業として個人で源泉徴収を行うとなると、勝手が全くわかりません。具体的に、どういった情報を年内のいつまでに役所に提出すればよいのかも合わせて知りたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 副業
40代前半    男性

全国

2021/04/12

ご質問の件について、勤務先が年末になると行う「年末調整」は、質問者様が勤務先から受けた給与などの収入を基に1年間の税金精算手続きをするものとなります。

そのため、副業で得た収入について、年末調整で精算することはありません。

質問者様の場合、年末調整後に勤務先から発行される源泉徴収票と副業で得た収入についての税金精算手続きをするために所得税の確定申告をする必要があります。

ただし、副業による所得(収入から必要経費を差し引いた儲け)が1月1日から12月31日までの1年間で20万円以下の場合、所得税の確定申告をする必要はありません。

ちなみに、本来ならば所得税の確定申告が必要であったのにも関わらず、確定申告をしなかった場合、後日(忘れていた頃)に、税務署からお尋ねの文書が自宅へ届くことがあります。

これによって、確定申告などの手続きが必要になるものの、明らかに意図的に脱税したと認められるほどの悪質性がない限り、罪に問われて逮捕されるといったことはないため安心して良いでしょう。

とはいえ、今のような働き方を今後も継続するのであれば、確定申告が必要なのか、必要でないのかをご自身で判断できるようになることが望ましいでしょう。

極論を言ってしまえば、副業による収入があった年は、毎年、所得税の確定申告をすることで質問者様が抱えているような懸念が生じることはありません。

なお、「具体的に、どういった情報を年内のいつまでに役所に提出すればよいのかも合わせて知りたいと思います」とあり、所得税の確定申告期間内に確定申告をまずは行います。

所得税の確定申告期間は、原則として、翌年2月16日から3月15日までとなっています。

質問者様の場合、勤務先から発行された源泉徴収票の金額と副業で得た収入や必要経費を確定申告書に記載して作成し、住所地の税務署へ提出することで完了です。(役所ではない)

確定申告期間が近づいてきましたら、必要書類を準備し、改めて疑問に思っていることをお聞きになることでスムーズに進めやすくなるのではないかと思います。

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