相続対策で保険をかけることのメリットを教えてください

女性30代 reika0606さん 30代/女性 解決済み

会社員(正職員)
女性
年収240万円
配偶者なし
子供1人

現在、終身保険の加入を検討しているところです。配偶者はおらず、受取人は子供にしようと考えています。
保険は相続対策にもなると聞きますが、加入することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
私が検討している終身保険に加入することで、将来私が亡くなったときに、子供に税金などの面でメリットはあるでしょうか。

また、保険金額もどのくらいの保障で加入したらよいのか迷っています。
せめて子供が成人するまではしっかりとした保障で加入したいのですが、逓減タイプや定期タイプなどがあり迷っています。なるべく安い掛金で加入したいのですが、おすすめのタイプはあるでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 生命保険・終身保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/04/12

 加入すべき保険について、回答していきたいと思います。

 現在考えられる大きなリスクとしては、①ご自身が死亡した時の子供の生活費、②ご自身が傷病により収入が減少した場合の生活費、の2つが考えれます。①については死亡保障の生命保険に加入が考えられます。②は医療保険や所得補償保険に加入、または自助努力で貯蓄をする方法があります。

 ①死亡保障について

 子供が独立するまでの保障で保険料が安価なものを考えると、低減定期保険や収入保障保険が考えらます。この二つは保険期間の経過とともに保障額が低減していくので、平準定期保険と比較すると保険料が安くなります。収入保障保険は、保険金受取方法が年金形式で、保険期間中一定額受け取ることができます。また、保険期間終了間際になっても一定期間、年金受け取りを保証するタイプのものもあります。

 ②傷病による収入の減少について

 医療保険や所得補償保険で収入の減少をカバーする方法がありますが、当然保険料の支払いが伴います。なので、こちらは安易に加入を考えるよりは、将来の教育資金やご自身の老後生活資金等に備えた貯蓄を重視しつつ、必要であれば、短期で保険金額が少額の医療保険等を検討していだければと思います。

 ③保険と相続税の関係について

 まず、相続税についてですが、相続税には基礎控除として「3,000万円+600万円×法定相続人の数」があります。ご自身のケースの場合、課税遺産総額が3,600万円以下であれば、相続税は課税されません。参考までに、相続税の課税対象なるのは、すべての相続の10%未満です。
 また、死亡保険金が相続人が受け取った場合、死亡保険金の非課税制度の適用を受け、「500万円×法定相続人の数」が課税対象から除外されます。
 なお、生命保険を活用した相続対策としては、受け取った保険金は、原則として遺産分割の対象にならず、確実に受取人に保険金が渡せることがあります(その他、相続税の納税対策や事業承継資金などの活用方法があります)。

 参考にして頂ければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

30代から死亡保険に加入していくらもらえますか

現在、生命保険には加入をしていないのですが、死亡保険への加入を考えています。死亡保険医加入をしていれば、自分が死んだときに遺族にお金を残すことができます。そのお金でお葬式をしたり、埋葬をしたりなどしてもらいたいし、まだお金が残っているなら遺族が好きに使うことができます。現在30代なのですが、30代からでも死亡保険に加入することはできますか。持病があったり、高齢になったりすると、保険に加入をすることが難しいと聞いたことがあります。また、30代から死亡保険に加入をしたとすると、亡くなったときにはいくらお金が出るのでしょうか。支払金額や加入年月などによってもらえるお金が変わってくるとは思いますが、おおよその金額を知りたいです。

女性30代後半 jurisaさん 30代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

医療保険については、入るのが無駄と聞きましたがそうですか。

そもそも、生命保険以外の保険については、個人年金保険以外は無意味と聞いたことがあります。医療保険やがん保険については、国の高額医療保険制度があるため、無駄と聞いたことがあります。また、入院中の生活費などについては、貯金をしている方が徳であるとも聞いたことがありますが、本当でしょうか。現在仕事の休業中についてはある一定期間は保障される保険を会社で入っていますが、やはり不安はあります。ただ、医療保険についてはその保険料を支払うよりも、医療費の方が低くなるとも聞きます。また、個人年金についてどれくらいからかけることが出来るのか、その金額で満足(老後2000万円問題)することができるのか、不安です。そう言った中で、何が真実なのかよくわかりません。ぜひ知りたいです。

男性40代前半 Kunizumiさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

貯蓄型保険は辞めた方がいい?

・正社員・年収400万・貯金300万・独身 子なし現在年金や定期預金代わりと思って15年満了の終身に入っております。最近積立ニーサを始めて、15-20年スパンで考えた時に、終身保険より投信に回した方が率が良いのではないかと考えるようになりました。現在独身で、子供もいないため生命保険の必要もないですし、病気、入院費用は貯金で賄えます。保険がなくとも高額医療制度で補助もあるため、独身の間は保険自体必要がないものだと思っています。現在の終身は払い込み満了前に解約すると元本割れするので先延ばしにすればするほど損が大きくなります。今のうちに解約して(元本割れしますが)、投信に回した方がいいのでしょうか?その方が損の分も長期的に見れば補填できるような気がします。よろしくお願い致します。

女性30代後半 hachi35さん 30代後半/女性 解決済み
園田 武史 1名が回答

老後資金に不安

最近まで自営業で仕事をしていましたが、体力的にも続けることが難しくなり、辞めました。仕事を辞めて収入が減った事で今まで蓄えて来た預金などと少ない年金を合わせての生活費の中から、今まで入っていた生命保険や医療保険を払っていくのを見直した方が生活に無理がないのではないかと思っています。自営の仕事をしていた時にもしもの時を考えて保険に加入していた方が安心と思っていましたが、現役を退いた今も保険は必要か、年を取って子供がいないので、安心の為に保険は必要なのかと悩んでいます。反対にせっかく入れていた医療保険も辞めた後に病気にかかる可能性もあるし、今辞めてしまって病気になったら医療費が充分に支払えるのかが不安です。保険は必要かどうかが分からないのですが、知人に相談しても賛否両論がありどうするか決めかねています。

女性50代後半 くろろこさん 50代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

終身保険を利用した一括払いによる貯蓄型保険

以前ある保険会社から終身保険を利用した一括払いによる貯蓄保険型の提案を受けたことがありました。確か主契約だけの契約でそのほかの特約は一切なし、前納して50歳の支払い終了にして、その後はいつでも解約してもよいとのことでした。自分と妻への契約でした。その時はお断りしたのですが、現在はご存じの通り超低金利になっております。数年前の話だったのでその時はまだ利率的には0・7か0・6パーセントぐらいの運用予定利率だったように思います。現状はどうなんでしょうか。またこの場合の契約者や受取人の関係はどのようにしていけばよろしいでしょうか。その時には受取人は奥さんにして、もし自分が必要だった場合には解約すればよいと説明を受けた覚えがあります。

男性50代前半 yoshikae38さん 50代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答