保険は、アクシデント等で自分では抱えきれないほどの経済的損失を、掛金を拠出することで、保険会社等にその経済的損失をカバーしてもらう仕組みです。
なので、貯蓄等でその経済的損失を自分でカバーできる範囲であれば、原則として保険に加入する必要はありません。
一方、「貯蓄は三角、保険は死角」という表現もあります。
保険の場合、アクシデント等が保険に加入直後であっても、契約した保険金額が受け取れるが、貯蓄の場合、必要となる額に達するまで一定期間必要であるという意味です。
これらを踏まえて、保険加入もメリットとリスクを整理すると、
①メリット
加入した保険の約款に記載されている保険事故(保険金・給付金の支払事由)に該当した場合、契約期間の長短に関わらず、保険金・給付金が受け取れる。
②リスク
・貯蓄型保険であっても、同じ掛金であれば、貯蓄や資産運用の方が収益性は高い
・掛捨て型保険の場合、保険事故が発生しないとほぼ掛金分無駄になる
が挙げられます。
あと、保険会社によって内容は異なりますが、加入者限定のサービスが受けられます。例えば、治療のセカンドオピニオンや、医者の紹介、複数の保険加入の場合の割引等です。
参考にして頂ければと思います。
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