夫が15年後に退職という時に第一子出産、貯金どうしたらいい?

女性30代 monchan2さん 30代/女性 解決済み

30代前半主婦です。
第一子妊娠中で、2021年5月出産予定です。無事産まれたら、年子か2歳離れた子どもをもう1人欲しいと話し合っているところです。

夫の年収は650万円程なので、今のところは家計に不安はないですが、私より10歳以上年上なので、あと15年で退職を迎えます。
子どもが成人にならないうちに退職するので、子どもが2歳になるかならないかのうちに私が再就職するなどして貯金を増やしていかなければならないと考えています。

夫の職場には再雇用制度があるので、夫もギリギリまで働くとは言ってくれているのですが、今のようにはいかないだろうと思います。

その状況で自分たちの老後の資金と子どもたちの教育資金を貯められるか正直不安でいます。
ちなみに、現在の貯蓄額は毎月数万円とボーナス分の貯金、積立投信2本に5,000円ずつで結婚2年目で250万円です。
、夫が転勤族ということもあり、マイホームは考えておらず、住宅資金のことは考えていません。

具体的に今後、どのようなプランで貯蓄を増やしていけば老後資金と教育資金を貯蓄できるかを聞けるとも目標が見えて、不安も軽減するかと思うので教えていただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/04/17

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

現在、男性の健康労働年齢は72歳と言われていますので、15年後には更に上昇してゆくでしょう。また、政策的な雇用環境がどんどん長くなっていますから、定年制の廃止や雇用義務の延長等、労働環境は益々変化すると思われます。従いまして、60歳以降も収入は減少するかもしれませんが、収入が途絶えることもなく、年金に頼る老後とは変わってくるでしょう。

しかし、お子様ご誕生から、15年間で教育資金と老後資金は蓄えておく必要があり、大学前までにお一人300万円を目標とされて下さい。つまり、お二人で教育資金として毎月34千円を家計から捻出しなければなりません。更に、老後資金としては、年金受給を70歳からに繰り下げすることで、42%加算が可能となり、厚生年金で2ヶ月に一度の受給額が36万円であれば、51万円に増加させることが出来ますから、70歳以降の不足額は数万円程度で済むと思われます。ちなみにご夫婦で厚生年金を受給出来れば、75歳以降は不足は発生しないかも知れません。

つまり、60歳から70歳までの10年間を所得減少に伴う補填資金として、ご夫婦で所得を補填出来れば、さほど多額な老後資金は必要ありません。但し、病気等で仕事を長期に休んだ場合には、所得が減少しますので、保障としての対応として、医療保険や所得保障は備えておく必要があります。

家計に占める支出の割合が高い項目が、住宅関連、自動車関連、保険ですが、マイホームを望まないのであれば、駅近の賃貸住宅を利用されれば、かなりの支出を抑えることが可能となります。従いまして、①毎月の家計を支える資金口座、②長期に資産形成する口座、③緊急資金口座の3口座を準備し、①のみで生活する癖をつけるようになされて下さい。また、教育資金と老後資金は元本を減少させるわけにはいきませんから、定期預金とする等安全性を高める必要があります(老後資金としてはiDeCoが税制面で有利です)。*第二子様の教育資金は60歳以降に必要となりますから、iDeCoの活用でも良いと思われます(原則解約は60歳以降のため)。

本来であれば、個々のご家庭のご事情に沿った、ライフプランをシュミレーションすることで、終身としてのマネープランを見える化出来ますので、一度だけでも綿密な御相談をなされることが近道であると考えます。

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